雲南フォト紀行(3) : 彩の国 夢見人のフォト日記
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2007年 10月 25日

雲南フォト紀行(3)

第4日目10月16日(火) 雨      シャングリラハイキング

香格里拉(シャングリラ)は、チベットのカム地方南部(雲南省の西北部)に位置し迪慶(デチェン)蔵族自治州
の州人民政府が所在する県でもある。面積11,613平方メートル、人口13万人。チベット語でギャルタンとも言う。
ほぼチベット文化圏の南東端にあたり、北へは德欽(ジョル)、南へは麗江へとつながる滇蔵公路上の要衝。
獰猛な性格のチベット犬の産地でもある。
2001年、旧称の中甸(ちゅうでん)県から、チベットのシャンバラをモデルに桃源郷の伝説と結び付けて、
ジェームズ・ヒルトンが小説『失われた地平線』(Lost Horizon,1993)の中で描いたユートピア(理想郷)
シャングリラ(Shangri-La)の名称に逆にあやかって現在の県名に変更された。


属都湖・碧塔海

7時30分ホテルを出発し、駐車場でツアーバスから降り、5分ほど歩いてからシャトルバスに乗り込む。
付近は丘陵のような山が連なる高原地形、サルオガセ(猿尾枷、猿麻桛)が長く垂れ下がっている。
40分程で属都湖(海抜3,590m)の遊歩道入口に着く。 湖畔の木道は平坦で約20分のハイキング。


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遊歩道終点で再びシャトルバスに乗り碧塔海へ向う。
ここも海抜は3,560mある
船で対岸のビジターセンターのあるところまで20分とのことだが、乗客は増えるばかりでなかなかさばけない。
雨にぬれるは、寒いはで結局歩くことにした。

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湖の西岸に沿って4.2kmの木道が整備されており、多少の階段を除けば平坦で歩きやすい。
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ビジターセンターや船着場のある所を過ぎると広大な湿原と牧地にさしかかり遊歩道の終点に近づく。
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水辺にはまだエーデルワイスが咲いていた。
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再びシャトルバスに乗り入口駐車場に戻る。ツアーバスに乗り換えてシャングリラ市内に戻る。

by ckonkn | 2007-10-25 23:52 | 雲南紀行 | Comments(1)
Commented by kawazukiyoshi at 2007-10-26 07:00
私はチベットへはいったことがないのですが
この写真集で納得しました。
素晴らしい旅行ですね。
今日もスマイル
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