この間の素焼きに漆を塗る実験の後、三人でお昼を食べに行った。 雪が降る中、ざくざくざくざくと水っぽい雪をこいで、一軒の中華料理屋へたどり着く。 その名も「とんがらし」 中華料理屋だから、とんがらしなのか、定かではない。 店構えは、こじんまりとした古い日本のおうち。いいかんじのレトロ感。 前菜(?)に春巻きとザーサイを頼んだ。 ↑これがザーサイ(ごめんなさい。画像がちょっとぶれてます) ここのザーサイがめちゃめちゃ美味しい!! 実は、aruma自身ザーサイをあまり美味しいと思ったことがなく、今まで苦手な食べ物だったのが、ここのザーサイを食べてびっくり!! ユエンも同じことを言っていた。 春巻きも、アツアツ揚げたてで、こちらもうんまい。 中に大葉が、刻んで入っていてさっぱりとしています。 ユエンが頼んだのが、このキャベツ蕎麦↑。 キャベツを炒めて、麺の上にのっけてある。 はじめ、キャベツと蕎麦??と不思議な感覚にとらわれたんだけど、一口もらって食べてみて、これまたびっくり。 美味しいんだな~~、これが。 キャベツを油で炒めてあるのに、不思議と油っぽくない。 生まれてはじめて食べる味でした。 arumaと起承転々が頼んだのは五目蕎麦↑ こちらも、味が優しくて美味しかったです。 ここのお蕎麦は、麺が2玉入っている上に価格がとてもリーズナブル。 お腹もいっぱいだし、美味しいし、お財布にも優しいし、言う事なしでした。 そうそう、冷やし中華も絶品だそうなので、夏になったら行ってみよう!! はやく夏になれ~~~~~~。 でも、外はまた雪です(泣) #
by 3circle
| 2005-12-18 19:31
| 美味しかったこと
12月10日土曜日、久しぶりの土小屋作りの実験。 今日は、朝から大雪。 10時にユエン、ヤーホン宅に集合。 実験前の朝のコーヒー。 ふんわりお湯がフィルターを通ります。 コーヒーを飲んで、秘密の実験場に移動して実験開始。 ~~~本日の実験~~~ ①素焼きの器に漆を塗ること。 ②石膏に漆を塗ってみること。 漆の条件は、 ①なにも希釈しない漆そのもので塗ること。 ②ガソリンである程度漆を希釈して塗ること。 使う漆 ①生漆 ②黒呂色(艶消し) ③朱合漆 素焼きの器の裏に塗ってみたもの。漆のまわりの茶色いのは素焼きの際の蝋です(ごめんなさい、ピンボケしました) こちらは、素焼きの器の内をガソリンで希釈した漆で塗ってみた。 塗ってるのはaruma。久しぶりの登場です(撮影してばかりで、気づけば自分が写っていなかった) 使った漆は、黒呂色と生漆をガソリンで希釈したもの。 ほんとうは黒と茶色の境目をぼかしたかったんだけど、ガソリンの量が足りなくてうまくぼかせませんでした。 素焼きの器は思ったよりも、漆が吸い込まなかったです。 こちらは、石膏板に漆を塗ってみたもの。実験者はユエン。 吸い込みがとてもよく、漆とは思えない不思議な表情になりました。 実験したものは、湿度を与えた漆風呂へ養生させます。 実験後のおやつはみかん。 左は起承転々、右はユエン。 三人でもぐもぐ。 今回の実験はここまで。漆が乾いた状態が楽しみです。 素焼きの提供は、草春窯の田崎宏さんです。 田崎さん、ありがとうございました。 #
by 3circle
| 2005-12-11 20:40
| 実験
今日は、aruma、ユエン、起承転々の三人で、田崎 宏さんの工房、草春窯に見学に行く。 昨日から雪が降り始めたけど、今日は晴れ。 起承転々は、雪国暮らしは初めてなので、雪景色に驚いている。 工房の入り口。 こんにちは~~と、声をかけたんだけど、誰も出ず、おかしいな~~と思っていたら、家の奥の方から田崎さんが登場。 たくさんの磁器たち。 田崎さんのお父様と妹さんの三人で工房をやってらっしゃる。 外に出て、仕事場を見せてもらうことに、、。 土練機。これで、土を練り出す。 陶土が土練機からにゅ~~~っと出てきたところ。 arumaは、一瞬ソーセージを思い出してしまった。 素焼きをする窯。 同じ窯でも上の部分と真ん中の部分とまた下の部分では温度が違うそうです。 この窯の脇には本焼きをする窯も。 ろくろの作業風景。たかつきの高台の成形。 出来上がり!! 今度は急須の成形。 鉛筆であらかたのラインを描いてから、削ってゆく。 あっという間に、きれいなラインが出来上がっていった。 この後、素焼きをして、もう一度サンドペーパーできれいに仕上げていくそう。 田崎さんの指の爪が、この作業で半分なくなっていてびっくりした。 田崎さんの家の倉庫だそうです。 いい感じの土壁。 田崎さんは、わたしたちの質問にとても丁寧に答えてくださりました。 ありがとうございました!! #
by 3circle
| 2005-12-04 23:58
| おとなの見学
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