2023.10.26
繊細な味のバランスが決め手の創作料理
高根公団駅を下車してすぐの所に、すてきなお店を見つけました。「洋食堂バル369(ミルク)」さんは、今年6月にオープンした新しいお店です。お月さまのロゴが印象的で、つい足を止めてしまいます。
「店名は、飼い猫の名前『ミルク』から付けたんです」とオーナーの鈴木さん。お店の名前にも愛着がわきそうですね。センスの光る内装は、奥さまが主に手掛けています。こちらのお店を始める前は、アパレルのお仕事をされていたそう。
木目やグリーンを見ると、落ち着くんですよね。初めてでもリラックスできそうです。
口コミで好評の、前菜にボリュームのあるランチメニュー。「中でも生パスタはおすすめですよ。これからさらに種類を増やしていきたいです」
メインにある「ガパオ風パスタ」とは何でしょう?気になるのでお聞きしたところ「ガパオのライス部分をパスタにしても合いそう、と試してみたら、思った通りのおいしさでした」
では早速、推しのパスタ「ガパオ風パスタ」をオーダーしてみます!定番パスタとはまた違った期待にわくわく。
ビタミンカラーがきれい!元気が出ますね~。ガパオのソースを生パスタにからめていただきます。おおっ!ひき肉の味付けがしっかりアクセントになっているので、シンプルな見た目にも食べ応えがあります。途中ライムを搾って、味の違いをお試しください。
こちらは数量限定の「オムライス」。卵で包み込まれたころんとした形、それに猫ちゃんの肉球もかわいい。
続いて人気の「フォンダンショコラ」。とろりとチョコのおいしさが溶け出します。毎日の頑張りを癒す、幸せのスイーツですね~。
メニューの考案に関しては、これまでの飲食店での経験がヒントになることも。「料理以外では、カクテルを作っていたこともあります。甘味や酸味の微妙なバランスを考えて作るお酒なので、今の料理づくりの土台になっていると思います」
日本酒が好き、という鈴木さん。厳選した日本酒は、地元の酒屋さんで探すこともあるそうです。
お酒のおともにぴったりな「ごぼうのフリット」。ごぼうが片手でサクサク食べられる、新感覚のスナックという感じで、止まらないおいしさ。おいしいお酒も加わるディナータイムは、ワインと合わせてみたくなるメニューも豊富ですよ。
「自分の店を開いたばかりで、まだ手探りの段階。『これはどうかな?』と思う料理に、お客さまの反応が意外にも良かったりして、楽しみながら工夫を続けています」
昼から夜まで、行くたびに発見がありそうなお店でした♪
洋食堂バル369
Address
千葉県船橋市高根台1-8-2
Tel
047-407-1369
営業時間
OPEN 11:00
CLOSE 23:00
※途中 休憩あり
定休日
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