「ちょっとひと休み」に。街道沿いのカフェ – 新京成線の沿線情報ブログ|CiaO-CiaO(チャオチャオ)
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「ちょっとひと休み」に。街道沿いのカフェ

北総線「大町」駅から徒歩4分にあるCAFE KANBE(カフェ カンベエ)さん。通称「大町梨街道」と呼ばれる、市川の動植物園とつながる国道沿いにあるお店です。くぬぎ山駅からも歩いて15分ほどで行くことができ、電車でも車でも便利な場所です。

そういえば、私は以前にこの辺りを、新京成のイベント「沿線健康ハイキング」で散策したことがあります。

CAFE KANBEさんは、梨農家の勘兵衛園さんが運営するカフェです。

千葉県の梨は全国的にも有名ですね。発祥の地は市川の八幡(やわた)で、徐々に市川の街道沿いへも伝わり、その流れは白井や船橋へもつながっています。

「この辺りは標高が高く水はけが良いので、梨づくりに好立地。強い日差しと降水量が適度にあった今年の夏の天気が、さらに梨をおいしくしていますよ」と勘兵衛園の8代目園主・石井さん。

昔から梨の直売所が連なるこの街道にカフェができ、立ち寄る方々にとってはオアシスのような場所になったのでは?

CAFE KANBEさんはまずジューススタンドから始めて、テラス席を併設し、食事メニューも増やしていったそうです。

梨のシャーベット、それに梨を使ったピッツァとホットサンドイッチもあるんです!どれにしようか迷ってしまうメニュー表…。スタッフの皆さんが、メニューの考案に工夫されているのが伝わります。

テラス席に通ずる出入口。オーダーをしたので、ちょっと休憩しましょうか。番号札を手に、スタッフの方が運んでくれるのを待ちます。

自然を感じながらホっとひと息。青いネットの向こうは、広大な梨畑です。

勘兵衛園さんでは環境への配慮から、土づくりを自ら行っています。3~5年で効果が出始める有機肥料の土は、即効性こそないですが、長い目で見て土の健康を維持するといいます。

さて、私がお願いした梨のシャーベット、どんなお味なんでしょう?

梨をちょうどいいサイズで残したシャーベットです。こんなの初めて!ごろんと入った梨が、口の中でシャクシャクと音を立てます。氷の食感が強めのシャーベットとはまた違ったおいしさです。

続いて梨のピッツァ。梨づくしですね。塩気とほどよい自然の甘味が合わさり、意外なおいしさです!パクパクいけちゃいますね~。

夏の喉の渇きを、いっきに潤してくれるみずみずしい梨。ちょっとしたプレゼントにもぴったりな、梨の小袋がかわいい!おうちで味わう分も欲しくなります。

テラスで気持ちのいい風に吹かれて、ゆるやかな時間を過ごせるカフェですよ。ついつい、長居してしまいそう(^-^)


CAFE KANBE(カフェ カンベエ)

Address

千葉県市川市大町230

Tel

047 337 8636

営業時間

営業期間:5月〜10月

営業時間:10:00〜17:00(ラストオーダー16:30)

定休日

定休日:月・火(祝日を除く)


この記事のカテゴリー: くぬぎ山大町 グルメ, スイーツ, 飲食店情報, カフェ

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