こんにちは。にじねこMii です。

少し前に猫カフェデビューを果たし、味をしめた筆者。今回は4/1にオープンしたばかりの大型犬カフェ「GRAND MOU(ぐらんむー)」に行ってきました！場所は新京成線「五香」駅から歩いて15分。こちらは完全予約制になっています。ちなみに「GRAND MOU」とはフランス語で「大きなもふもふ」という意味なのだそう。

さっそくお店の中に入ると、目に飛び込んできたのはワンちゃんたちが元気にじゃれ合う姿。

ここにいるのは6頭のワンちゃんたち。すべて大型犬で種類もそれぞれ違います。取材に伺った時点で、どの子も生後3か月〜6か月の子犬たちでした。まあ、とはいえそこは大型犬ですからね。子犬感はほとんどないかも？！

中でもその大きさに驚くのは、セントバーナードのダリア。まだ6か月なのに体重はなんと35キロもあるのだとか！(ちなみにここにきた時は3キロだったそうです。)成犬になると80キロほどにもなるというからさらに驚きです。

それにしても、なんてみんな自由なんでしょう。床やソファの上を縦横無尽に走り回り、追いかけっこする姿は壮観。時にはドン！と人にぶつかりながら、背中の後ろを駆け抜けていきます。なかなかの重量感と迫力ですね。まあ本人たちには、大型犬だという自覚はないのでしょうけれど。

あちらこちらでおもちゃの奪い合いも勃発していました。とにかく元気いっぱいで、部屋中エネルギーに満ちあふれています。若いっていいな！お客さんたちはそんなワンちゃんたちに時々もふもふさせてもらいながらも、優しく見守っています。

ちなみにこちらの白いワンちゃんはサモエドという種類のミラクル。ミラクルはほかの子が持っているモノが欲しくなるみたい。何度もダリアのお気に入りの鹿の角を狙っていました。

そんな中、さっきまで元気に走り回っていた一番末っ子のローザ(バーニーズマウンテン)は、疲れちゃったんでしょうか。途中で寝落ちしてしまいました。すっかり熟睡しているようです。あ、ちなみに手前に横たわっているのはオモチャです。それにしても、まるで人間の子どもみたい！思いっきり遊んで、眠くなったら寝る。健康生活のお手本のようですね。

壁にはワンちゃんたちの写真と名前が貼ってあるので、そちらで名前を覚えながら触れ合うとさらに楽しめること間違いなしです！ウェブサイトでも6頭がくわしく紹介されているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

さてオーナーさんにお話をうかがいました。以前は韓国にある大型犬カフェに、月1回通っていたというほどの犬好きです。日本には大型犬専門のドッグカフェがなかったため、残念に思っていたそう。そして「それなら自分でつくろう！」と決め、オープンに向けて準備を進めてきたのだとか。

カフェで飼う犬種を選ぶ時もどんなワンちゃんにするか、ブリーダーさんに相談しながら慎重に決めました。「温厚な性格であること」と「人間が好きなこと」を前提に種類を絞りこんだそうです。もちろん同じ犬種でも、ワンちゃんによって個体差があるので、ブリーダーさんに親の性格まできちんと聞いた上でどの子を飼うのか決めたといいます。

ちなみにミュージシャンのYOSHIKIさんが大好きというオーナーさん。あまりにも好きすぎて、ここにいるワンちゃんたちの名前はすべてYOSHIKIさん由来の名前にしたのだそう。6頭はこのカフェに住んでおり、スタッフが24時間常駐してお世話をしています。

まだお店のオープンから2か月ほどですが、すでに常連さんもかなりいらっしゃるようです。この日お会いしためりさんは、なんと4回目の来店。お家でも大型犬を飼っており、埼玉から電車で1時間かけて来ているとのこと。

そんなめりさんに素朴な疑問を投げかけてみました。

「家に帰ったあと、飼っているワンちゃんが嫉妬したりはしないんですか？」

するとこんなお答えが。

「特にほえられたりはしませんが、毎回ものすごくクンクン匂いを嗅がれます！」

そうですよね。きっとお家のワンちゃんも気になっているはず！

部屋にはカフェスペースが併設されており、ドリンクバーになっています。利用料金に含まれているので、ワンちゃんと触れ合う合間に、自由にドリンクを楽しむことができます(こちらにはワンちゃんは入れません)。

ここはワンちゃんたちから、癒しだけでなく元気ももらえる場所。どの子もまだまだこれから大きくなるので、時々通って成長を見守るという楽しみ方もありそうです。ワンちゃんと触れ合いたいけれど、普段なかなかチャンスがないという方も、ぜひ足を運んでみては？

予約サイトより、前日18時から予約可能です。定員が決まっているため、日によっては予約が取りにくい日もありますのでご注意くださいね。

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https://grandmou.com/