2016.08.24
津田沼のカフェでスペシャルティコーヒーを
しばらくお休みしていたブラウンサウンドコーヒーが、7月1日(金)に再オープンしたと聞いて、行ってきました!
ブラウンサウンドコーヒーは、京成津田沼から徒歩6分、千葉工大裏手にあるスペシャルティコーヒー専門のカフェです。
とても素敵な壁のロゴを見たことのある人も多いのではないでしょうか。ブラウンサウンドとは、Eddie Van Halenのギターサウンド。前オーナーの想いはお店のホームページで、ぜひ確認してくださいね。新しいオーナー(息才鳩美さん)も、同じ思いを引き継いでいらっしゃいます。
オーナーの息才鳩美(そくさいくるみ)さん
バリスタとしてほかのお店に勤めていた鳩美さんが、初めて訪れたその場で「働かせてほしい」と申し出たというブラウンサウンドコーヒー。前オーナーからお店を譲り受けた際も、なにひとつ変えるつもりはなかったと話します。
内装も、カップも、使っている豆もそのまんま。豆は、日本でスペシャルティコーヒーという概念を広げたといわれる、千葉市内のさかもとこーひーから取り寄せています。
スペシャルティコーヒーには、生産国から消費国にいたるコーヒー産業全体の永続的発展も視野にいれたクオリティの高さが求められるのだそうです。とくに、さかもとこーひーの取り扱うスペシャルティコーヒーはフルーツのような味わいと滑らかな口当たり、心地よい後味が特徴とのこと。
「From Seed To Cup という言葉をご存じですか」と、鳩美さん。
「コーヒー豆は、栽培した人、摘む人、加工する人、生豆を焙煎する人など、たくさんの人の手を経てカフェに届くものなんです。バリスタはその最後の仕上げをする役目なので、責任をもってその役割を果たしたいと思っています。お客様に“おいしい”と言ってもらえたときに、From Seed To Cupが達成すると思いで、いつもコーヒーを淹れているんですよ」(鳩美さん)
私がいただいたコーヒーは、ミディアムサイズで450円(税込み)。
その場で1杯ずつ淹れてくれるので、少し時間はかかりますが、淹れ方もプレスとドリップの2種類から選ぶことができ、お好みの味にしあげてくれます。私は豆の油分まで楽しめるという、プレスで淹れてもらいました!
各机に電源も完備。あまりの居心地の良さに、朝から夕方まで、ここで勉強や仕事をしていくお客さんも多いそうです。フードメニューとして、キューバサンドプレート(850円税込み)も登場。
たしかに、長居できちゃいますね。