昨日は福島県沖での地震で、津波警報が発令され、
心配な1日を過ごされた先生も多いと思います。
先生の地域は地震の影響はいかがでしたでしょうか?
私の住む大阪も南海トラフ地震がいつ来てもおかしくないとネット上でも
ささやかれ、我が家の次男がびびっております 笑
自然災害はいつ来るか解りませんし、不安ではありますが、最低限の備えは
しっかりとしておかないといけないな…と再度思う今日この頃です。
さて、本日のテーマですが、「高い!?安い!?は誰が決める?」です。
先生は物の価値はどこにあると思われますか?
治療院で考えるなら、施術代金ですよね。
サービスを提供する側が値段を決め、その値段に見合っているかどうかを、
サービスの受け手側が判断する。
治療家と患者さんの関係でいくなら上記の様な図式になりますね。
その他に、私は少しうといほうですが、ブランド品なんかは、物の質や製作過程も
そうですが、ブランドと言うその名前に高価なお金を支払う事で満足する…
そんな価値を見出す方もいらっしゃいます。
さらに、食べ物などで考えても解りやすいですね。
回転寿司の様に、気軽にお腹いっぱい食べられる事を幸せに感じてお金を払う。
値段が書かれていない様な高級寿司店で、
お腹いっぱいは食べられないかもしれないけれど、
一品一品吟味する事で満足しお金を払う。
個々の趣味思考で、物の価値は大きく違いを見せてきます。
そうなると…。
先生が思われている物の値段の高い・安いの判断も患者さんによっては
大きく捉え方が異なってくると言う事です。
治療院の施術代金もまた同じです。
この値上げする時はとっても不安だと思いますが、
先生が新しいテクニックで患者さんの身体を改善させる為に、
施術料金を値上げされたとしても、不調をとってもらう事が、治療院に来られる
患者さんの一番の望みですから、高い!!と言われる事はまず無いと思います。
弊社代表の古谷も、施術料を値上げするとき、
もっと患者さんから何か反応があるかと思いましたが、
全く問題無く、さら~っと値上げが出来ました。
しかも、患者さんの中には
「古谷先生が気持ちよく施術してもらえる事が、
患者の私達にとっては一番いい!
そうじゃないと治らないから」
とまで言って頂きました。
そうなんです!!治療院に来られる方の価値は、不調をとってもらう事。
それこそが一番の目的なのです。
ですので値上げをしたからと言って、患者さんから文句がでたり、
離れていく…なんて事は少ないと思います。
治療院での物販も同じです。
患者さんそれぞれの症状、お悩みによっては、
着圧靴下や水素風呂の値段の価値は全く異なります。
その物で不調が改善するのなら、先生が考えておられるより、
患者さんはお手頃な価格だ!と捉えて頂いているかもしれません。
良い商品である事が大前提ではありますが、
高いから扱わない!という事よりも、
その商品を必要としている人が居るかもしれない、
という観点で、商品選びをした頂けたら…と思います。