横浜市青葉区ってどんな街?家賃相場はいくらぐらい? | 賃貸の森

横浜市青葉区ってどんな街?家賃相場はいくらぐらい?

1994年、横浜市港北区と緑区の再編によって誕生した横浜市青葉区。横浜市にある18区の中で、東京都心への通勤者・通学者がもっとも多いなど、利便性の高い街として知られています。今回は、そんな横浜市青葉区の家賃相場などについてまとめてみました。

 

横浜市青葉区ってどんな街?

1939年、現在の横浜市青葉区にあたる都筑郡田奈村・中里村・山内村・中川村が横浜市港北区に編入されました。その後高度経済成長期や宅地開発を経て、1994年の行政区再編成によって横浜市青葉区が新設されました。横浜市「青葉区」という名前は、一般公募によって決まったそうです。

そんな横浜市青葉区は、どんな街なのでしょうか。

横浜市青葉区の人口と大きさ

横浜市青葉区の人口は、2018年10月1日の推計人口で309,626人で、横浜市港北区の351,111人に次いで、横浜市の18区の中で2番目に人口の多い街となっています。

面積は35.22㎢で、横浜市戸塚区の35.79㎢に次いで、こちらも2番目に大きい街となっています。

都心へ通勤・通学する人が多い街

前述の通り、横浜青葉区にお住みの方は、東京都心へ通勤・通学する方が多いようです。それには青葉区の位置関係が大きく関わっています。

横浜市青葉区は横浜市の北西部に位置しており、北は神奈川県川崎市と隣接していて、西は東京都町田市と隣接しています。そのため、横浜市の中心部より東京都心へ出ていく方が近く、多くの方が都内へ通っているようです。

これもあってか、横浜市青葉区のことを「東京都青葉区」や「青葉都民」と呼ぶ人もいます。

 

横浜市青葉区の交通について

都内へのアクセスのしやすさは、横浜市青葉区の交通が大きな役割を果たしています。そこで次は、横浜市青葉区の交通事情について見ていきましょう。

青葉区内を走る鉄道は3線路

横浜市青葉区内を走っている鉄道は以下の3つです。

・東急田園都市線

・東急こどもの国線

・横浜市営地下鉄ブルーライン

乗降客がもっとも多いのは、「あざみ野駅」 (東急田園都市線) で、ほかにも「青葉台駅」や「たまプラーザ駅」(ともに東急田園都市線)が多くの区民に利用されています。また、市役所があるということで、「市が尾駅」(東急田園都市線)は行政の中心駅として栄えています。

主要駅までの所要時間

横浜市青葉区内の駅から主要駅までの所要時間は以下の通りです。

・新宿駅 39分(東急田園都市線「あざみ野駅」から渋谷駅でJR山手線に乗り換え)

・渋谷駅 26分(東急田園都市線「あざみ野駅」から乗り換えなし)

・横浜駅 24分 (横浜市営地下鉄ブルーライン「あざみ野駅」から乗り換えなし)

・町田駅 21分 (東急田園都市線「あざみ野駅」から長津田駅でJR横浜線に乗り換え)

・八王子駅 43分 (東急田園都市線「あざみ野駅」から長津田駅でJR横浜線に乗り換え)

横浜市青葉区内にある駅一覧

横浜市青葉区内にある駅は、以下の通りです。

・東急田園都市線

 たまプラーザ駅-あざみ野駅-江田駅-市が尾駅-藤が丘駅-青葉台駅-田奈駅

・東急こどもの国線

 恩田駅-こどもの国駅

・横浜市営地下鉄ブルーライン

 あざみ野駅

横浜市青葉区内にある道路について

横浜市青葉区は住宅地ということもあり、車に乗っている方も多い街です。それに伴い道路も発達してきました。

高速自動車国道として、「東名高速道路」が整備されており、横浜市青葉区内には「横浜青葉インターチェンジ」があります。横浜青葉インターチェンジは、現在は国道246号に連絡しているだけですが、2021年開通予定の「横浜環状北西線」と接続する予定で、「横浜青葉ジャンクション(仮称)」が併設されることとなっています。横浜環状北西線との接続によって、より利用者の多い街になるかもしれません。

また、青葉区内を走る国道246号は、青山通りまで通じており、東京都内と横浜市青葉区をつなぐ道路になっています。

また、横浜市神奈川区や西区、川崎市などの往来に使われているのが主要地方道である「神奈川県道12号横浜上麻生線」「神奈川県道13号横浜生田線」です。その他にも、横浜市中心部への行き来を楽にする「環状4号線」などが整備されています。

移動が便利になっている分、通勤・通学の時間帯は混み合う傾向にあります。もし車で通勤・通学しようと思っている場合は、事前に込み具合を確認しておいた方がよいでしょう。

 

横浜市青葉区にある主要施設

多くの住民が暮らしている横浜市青葉区には、さまざまな施設があります。そこで次は、横浜市青葉区にある主要施設を確認しましょう。

公共の施設など

横浜市青葉スポーツセンター

・住所 横浜市青葉区市ヶ尾町31-4

・アクセス 東急田園都市線「市が尾駅」徒歩10分

横浜市青葉スポーツセンターは、「Fitness & Sports」をテーマに体づくりを応援する心地のよい空間となっています。体育館では老若男女問わず、さまざまなスポーツやダンスが行なわれており、トレーニング室では本格的に体を鍛えることもできます。

美しが丘公園こどもログハウス

・住所 横浜市青葉区美しが丘2-22

・アクセス 東急田園都市線「たまプラーザ駅」徒歩6分

美しが丘公園こどもログハウスでは、木の温かみを感じながらアスレチックやすべり台・のぼり棒など、昔ながらの遊具で遊ぶことができます。図書コーナーや迷路などもあり、体を動かすことが苦手なお子さんでも楽しめる施設となっています。

商業施設

東急百貨店たまプラーザ店

・住所 横浜市青葉区美しが丘1-7

・アクセス 東急田園都市線「たまプラーザ駅」徒歩1分

東急百貨店たまプラーザ店は、たまプラーザ駅前にある百貨店です。地下1階には食品コーナーがあり、婦人服から紳士服・子供服までそろっていて、インテリア用品もあるので、ここで買い物すればすべてがそろいます。屋上には遊技施設もあり、小さなお子さんも楽しく買い物できるでしょう。

青葉台東急スクエア

・住所 横浜市青葉区青葉台2-1

・アクセス 東急田園都市線「青葉台駅」徒歩1分

青葉台東急スクエアは、青葉台駅に隣接したショッピングセンターです。元々3つの商業施設だったものを統合してできており、施設の充実度は青葉区内でもトップクラスです。飲食店だけでなく、歯科医院や英会話教室・幼児教室・本屋など幅広い店舗が入っています。

 

横浜市青葉区の家賃相場

最後に、横浜市青葉区の主要駅付近の家賃相場をご紹介します。青葉区に住もうと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

青葉台駅の家賃相場

・ワンルーム 6.15万円

・1K 6.48万円

・1DK 10.10万円

・1LDK 10.55万円

・2LDK 12.52万円

・3LDK 13.30万円

あざみ野駅の家賃相場

・ワンルーム 7.12万円

・1K 7.79万円

・1LDK 10.45万円

・2LDK 10.66万円

・3LDK 13.67万円

たまプラーザ駅の家賃相場

・ワンルーム 7.90万円

・1K 6.99万円

・2LDK 12.96万円

・3LDK 16.58万円

 

横浜市青葉区の物件探し まとめ

一般的に横浜市青葉区は、高級住宅街として認知されており、家賃等も多少高めに設定されています。しかしその分、交通の便や施設なども多くあり、暮らしていくには不自由しない環境となっています。1人暮らしの方・家族で暮らす方、どちらにもおすすめの街です。今回紹介した情報を参考に、ぜひ横浜市青葉区で物件を探してみてください。

ネクストライフ 町田店

・住所 東京都町田市原町田4丁目1−10 フジモトビル2F

・アクセス JR横浜駅 町田駅 徒歩4分

・電話番号 0120-973−426

・定休日 水曜日(お問い合わせ、予約可) 年末年始 1月~3月は無休

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