こんばんは、チマチマです!
今日も数あるブログの中から見つけていただき、そして閲覧していただき、ありがとうございます!
今朝は雨模様でしたが、日中は雨も止んで気温もグッと上がって、汗ばむ陽気でしたね。
…という事で、天気の話もそこそこに切り上げて(笑)、今夜も素晴らしい、素晴らしすぎる名盤をご紹介したいと思います!
宮本浩次さん『宮本、独歩。』
…いやー、最高過ぎて、何も言うことはありません(笑)
元々、宮本さんの所属するバンド、エレファントカシマシが好きで学生時代からよく聴いていて、あと、僕が東京都北区の生まれというのもあって、北区出身の彼らに勝手に親近感を持っていたりして、殊更に思い入れがあるバンドだったので、宮本さんのソロも「それは聴くでしょ!」という感じで、自然な流れで聴き始めました。
…が、
この、宮本さんのソロ、想定外に素晴らしすぎました!!!(笑)
いや、ちょっと待て、これだと、なんだか期待してなかったみたいに思われてしまうな(笑)
勿論、宮本さんですから、絶対に素晴らしい作品を作ってくれるとは思っていましたけど、何て言うんでしょう、
「120点のアルバムを作ってくれるだろう!」
と期待していたら、
「12,000点のアルバムを作ってくれた!!」
みたいな、まったくもって桁違いな破壊力だったもので、心の底から感動を覚えました!
1曲目の「ハレルヤ」からもう、テンションぶち上り!こんなにワクワク感と高揚感に満ち溢れて、「よーし、やってやるぞ!」という気分にさせてくれる曲が1曲目なんて、初っ端からやってくれます。
そして2曲目の「冬の花」はまるで歌謡曲のような世界観に、宮本さんの激情が迸る壮大な楽曲で、聴くたびに心が震えます。
3曲目の「夜明けのうた」に関しては、私、この歌、もう、本当にダメなんです…と言うのも、この歌を聴きながら一緒に口ずさんでいると、途中で涙が溢れて来て、歌えなくなってしまうんです。
紅白でこの歌を聴いた時には、年越しの高揚感も相まって、大号泣してしまいました。
きっと多くの人にとってもそうかもしれませんが、僕は今までこの曲の歌詞にどれだけ勇気をもらい、救われたか分かりません。
…実を言うと、僕は今、心と体のバランスが崩れてしまい、仕事を長期間お休みしています。
そんな時に、この曲の「夜明けはやってくる 悲しみの向こうに」という歌詞を聴いてとても励まされていますし、この曲のお陰で絶望せずに、前を向くことができています。
母の命日、父の癌治療、恋人と別れた日…本当に、僕はこの歌で何回人生を救われたんだろうという感じです。
いつか宮本さんに会うことがあったら(絶対にないと思うけど笑)、直接感謝の気持ちを伝えたいと、ずっとずっと、思っています。
4曲目の「きみに会いたい-Dance with you-」は高橋一生さんに楽曲提供されたもののセルフカバーですが、当然、高橋一生さんバージョンとは別物の楽曲になっていますし、この怪しげな雰囲気がたまりません。
5曲目の「Do you remember?」の疾走感、ヤバいですね!!!これもめちゃくちゃテンションぶち上る曲で、何か「今日は勝負の日だ」とか、自分を奮い立たせる時には、エレカシの「Easy Go」と共に、必ず聴く曲です。
6曲目、椎名林檎さんとのコラボ曲「獣ゆく細道」は、なんだかもう、訳が分からないくらい素晴らしすぎて、逆に(?)笑ってしまいます。この時の紅白もめちゃくちゃ感動して、笑いながら泣いていたような気がします(笑)
…と、ここでようやくアルバムの半分まで来ましたが、さすがにちょっと長くなり過ぎましたね(笑)
しかも、僕自身の思い入れが強すぎて、見てくださっている方はきっとお腹いっぱいになっていると思うので(笑)、あとは皆さんに是非、聴いていただければと思います。
このアルバムに関しては、おススメ曲は選べません。
是非、通して聴いてみてくださいね♪
それでは皆さん、良い夜を!
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