鬼熊の玉垣
みなさまからの力石1
新発見、新情報です。
力石ではなく玉垣ですが、あの鬼熊の名を発見!
今まで誰も気づかなかったんです。
力石以外で鬼熊の名をみるのは、初めてではないでしょうか。
発見者は、
ブログ「とりけらのアウトドア&ミュージック日記」のtorikeraさんです。
これです。
東京都足立区・西新井大師
西新井大師の記事は下のURLでどうぞ!
「西新井大師で花より団子」
ここには10個もの力石が奉納されています。
これです。
その一つに鬼熊が働いていた酒問屋「豊島屋」のものがありますが、
鬼熊ではなく、伝七の名が刻まれています。
しかし、慶応元年の「花長者」(一枚刷)に、
「力持 芳治郎 伝七 六十四歳大力鬼熊」
がありますから、間違いなくこの伝七は、鬼熊一門ですね。
torikeraさんのブログを見た斎藤氏、
「西新井大師は何度も訪れましたが、力石以外は観察力もゆるくなって、
まったく気づきませんでした。とりけらさんは真面目で着実で凄い!」と。
で、斎藤氏、このところの陽気も手伝って早速、西新井大師へ。
ありました。
「豊嶋町 力士鬼熊」
奉納年は不明ですが、力士とあることから引退前だったのでしょうか。
そしてこちらが、鬼熊の玉垣と並んだ「直吉」の名のある玉垣です。
「豊島町若者中 牧野鉄蔵 箱屋直吉」
「直吉」という力持ちは、豊島屋にもいたし、
鬼熊と並び堂々と玉垣の親柱に名を刻んでいることから、
鬼熊がらみかとも思いましたが、
別人かなぁ? どうなんでしょう。
「箱屋」というのは、芸者衆の荷物持ちという説があり、
力のある中年男が仕事としたそうですから、
あるいは…。
この隣りの石柱には「御蔵前」と刻まれていますから、
やはり力持ち関連かなとも思いましたがはっきりしません。
さて、斎藤さんもtorikeraさんも、
いつもお世話になっているへいへいさんも埼玉在住者。
みなさん、フットワーク、識見、人柄も抜群。
その根底に共通するのは「郷土愛」のような気がします。
それも自然に備わった、あったかくてゆったりした…。
以前、torikeraさんからもたらされた、
「上戸田氷川神社の力石の説明と石の位置、訂正されていました」
との知らせを聞いた斎藤さん、
「確認に行こうと思っていましたが、
とりけらさんが行ってくださったんですね。嬉しいですねぇ~。
確認に行くという気持ちが嬉しい。
こうしたいろんな人の力石への思いがミスを是正していくんですねぇ」
と、感慨無量でした。
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力石ではなく玉垣ですが、あの鬼熊の名を発見!
今まで誰も気づかなかったんです。
力石以外で鬼熊の名をみるのは、初めてではないでしょうか。
発見者は、
ブログ「とりけらのアウトドア&ミュージック日記」のtorikeraさんです。
これです。
東京都足立区・西新井大師
西新井大師の記事は下のURLでどうぞ!
「西新井大師で花より団子」
ここには10個もの力石が奉納されています。
これです。
その一つに鬼熊が働いていた酒問屋「豊島屋」のものがありますが、
鬼熊ではなく、伝七の名が刻まれています。
しかし、慶応元年の「花長者」(一枚刷)に、
「力持 芳治郎 伝七 六十四歳大力鬼熊」
がありますから、間違いなくこの伝七は、鬼熊一門ですね。
torikeraさんのブログを見た斎藤氏、
「西新井大師は何度も訪れましたが、力石以外は観察力もゆるくなって、
まったく気づきませんでした。とりけらさんは真面目で着実で凄い!」と。
で、斎藤氏、このところの陽気も手伝って早速、西新井大師へ。
ありました。
「豊嶋町 力士鬼熊」
奉納年は不明ですが、力士とあることから引退前だったのでしょうか。
そしてこちらが、鬼熊の玉垣と並んだ「直吉」の名のある玉垣です。
「豊島町若者中 牧野鉄蔵 箱屋直吉」
「直吉」という力持ちは、豊島屋にもいたし、
鬼熊と並び堂々と玉垣の親柱に名を刻んでいることから、
鬼熊がらみかとも思いましたが、
別人かなぁ? どうなんでしょう。
「箱屋」というのは、芸者衆の荷物持ちという説があり、
力のある中年男が仕事としたそうですから、
あるいは…。
この隣りの石柱には「御蔵前」と刻まれていますから、
やはり力持ち関連かなとも思いましたがはっきりしません。
さて、斎藤さんもtorikeraさんも、
いつもお世話になっているへいへいさんも埼玉在住者。
みなさん、フットワーク、識見、人柄も抜群。
その根底に共通するのは「郷土愛」のような気がします。
それも自然に備わった、あったかくてゆったりした…。
以前、torikeraさんからもたらされた、
「上戸田氷川神社の力石の説明と石の位置、訂正されていました」
との知らせを聞いた斎藤さん、
「確認に行こうと思っていましたが、
とりけらさんが行ってくださったんですね。嬉しいですねぇ~。
確認に行くという気持ちが嬉しい。
こうしたいろんな人の力石への思いがミスを是正していくんですねぇ」
と、感慨無量でした。
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