たっぷり眠った。
父の夢を見る。
大分ヨレている父を、はらはらしながら見守っていた。
曇り。
のんびり身支度。
洗濯機を回す。
家人が起きてきてスポンジを焼き始める。
うろうろしていたら、座っていなさいと言われた。
洗い物も昼ごはんの準備もしてくれる。
誕生日ってスゴイ。
待っている間にスピーカーを物色。
ビクターくんの絵の付いたJVCに揺らぐ。
注文は細かいところを確認してからにする。
義母より宅配便が届く。
さくらもち、あんドーナツ、手製のかまぼこなどを送ってくれた。
親戚と小さいひとたちから電話。
かわいい声で祝福してくれた。
うっかりするとすぐに音信不通にる方なのだけれど、こうして別の誰かがお祝いしてくれるようになることもあるのか。
嬉しいと不思議が半々くらい。
昼
お好み焼き
磯辺焼き
松茸の味お吸い物
オレンジ
チョコレートケーキ
後片付けをして食後のコーヒー。
スポンジの膨らみが悪かったと、家人は2つめのスポンジを焼き始める。
こたつでうたた寝。
このひとに悲しい思いも辛い思いもさせたくないから元気でいようと、干し忘れていた洗濯物を干しながら思った。
今度は家人が昼寝。
暮らしの手帖、地平線相談を読む。
それぞれ夕飯の準備。
ケーキを仕上げてくれる。
きれいな仕上がりに感心する。
本人は納得いっていなかったけれど。
思えば手作りのショートケーキを作ってもらったのは初めてだ。
夕飯の後に食べたけれど、とてもおいしかった。
夜
五目ちらし寿司
あわびの刺身
生春巻き
松茸の味お吸い物
後片付けと、余ったごはんをいなりずしにするのを分担。
あとは各々ちんたらタイム。
家人は早々に寝てしまった。
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平和で幸せな誕生日だった。