blog;フェスティバル通信2014〜サンティアゴ・デ・クーバより・2〜
2014年 03月 26日
日々、ささやかな日記にアクセス下さって有難うございます。
キューバでの国際音楽祭の続きです。
現地時間で3/20の夜のことを少し。
水曜日から始まっている音楽祭が2日目に入ったことになります。
朝到着予定だったツアーの皆さんのフライトは、お昼頃にずれ込みましたが無事サンティアゴへ着きました。
空港で皆さんにお会いした後、ツアーはそのままお昼ご飯へ。
僕はとんぼ返りで演奏会場に戻り、今日の昼間はカサ・デ・ラ・トローバの一階でソロ・ボーカリストとして現地の素晴らしいグループ、ファミリア・バレラ・ミランダと再度一緒させて頂きました。
彼らの息の合った演奏は、サンティアゴの全てのミュージシャンから尊敬され、海外でもフランスやイタリアはじめヨーロッパで大人気。
何度聴いても、教科書のような演奏に幸せな溜め息が漏れそうになります。
一緒にステージに上らせてもらえる演奏家は、現地でも限られています。
僕が伺う以前にも、音楽評論家の竹村淳さんはじめ日本の方々が彼らと交流深めていらしたこともあり、彼らは大変な親日家。
今回も、挨拶に伺うとご自宅でのリハーサルから和気あいあいとした雰囲気の中参加させて頂きました。
ステージは毎回満員。
ダンスと笑顔に囲まれた愉しいひと時は瞬く間に過ぎました。