2024年10月 - ちゃわんむしのマクロ写真館

2024/10/22(6) オオトビサシガメ、ヤニサシガメ《津久井湖城山公園2024》17~25℃


2024/10/22、津久井湖城山公園の続きです。




オオトビサシガメ
カメムシ目
・カメムシ亜目
・・トコジラミ下目
・・・サシガメ上科
・・・・サシガメ科
・・・・・モンシロサシガメ亜科
・・・・・・モンシロサシガメ族
・・・・・・・オオトビサシガメ属
・・・・・・・・[Isyndus obscurus]
のオオトビサシガメです。

本邦最大のオオトビサシガメ(20-26mm)です。素手で掴んだりすると口吻で刺され、相当痛いそうです。

オオトビサシガメはモンシロサシガメ族になりますが、この族にはお馴染みのサシガメが勢ぞろいです。

 主なモンシロサシガメ族
   モンシロサシガメ(北方系)、オオトビサシガメ、ヨコヅナサシガメ、
   シマサシガメ、ヤニサシガメ、アカサシガメ、ヒゲナガサシガメ、
   アカヘリサシガメ他

幼虫は7月~8月に見られ、9月~12月の新成虫と4月~7月の越冬成虫が見られます。
オオトビサシガメ1

オオトビサシガメ2

オオトビサシガメ3
オオトビサシガメ4


ヤニサシガメの幼虫
カメムシ目
・カメムシ亜目
・・トコジラミ下目
・・・サシガメ上科
・・・・サシガメ科
・・・・・モンシロサシガメ亜科
・・・・・・モンシロサシガメ族
・・・・・・・ヤニサシガメ属
・・・・・・・・[Velinus nodipes]
のヤニサシガメです。

ヤニサシガメもモンシロサシガメ族です。

成虫は5月~7月に見られ、それ以外の月に幼虫が見られます。オオトビサシガメは成虫の期間が長いですが、ヤニサシガメは幼虫の期間が長いですね。

今回はお食事中に撮影させて貰いました(笑)
ヤニサシガメ1
ヤニサシガメ2


ボタンヅル
キンポウゲ目
・キンポウゲ科
・・センニンソウ属
・・・[Clematis apiifolia]
のボタンヅルです。
ボタンヅル1
ボタンヅル2


横浜気温グラフ(~2024-10-29)

┌─
│気温グラフ
│ 地点:横浜
│ 期間:2023/6/01~10/31,
│    2024/6/01~10/29,平年値
│ 赤線:最高気温
│ 黒線:平均気温
│ 青線:最低気温
│ 濃い線:2024年
│ 薄い線:2023年
│ 点線:平年値
│(1991年から2020年の30年平均値)
│データソース
│ 気象庁|ホーム>各種データ・資料
│      >過去の気象データ検索
│ 環境省 熱中症予防情報サイト
│ 気象庁|ホーム>防災情報
│          >2週間気温予報
└─
気温2024-10-29


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2024/10/22(5) カシワクチブトゾウムシ、オジロアシナガゾウムシ《津久井湖城山公園2024》17~25℃


2024/10/22、津久井湖城山公園の続きです。



カシワクチブトゾウムシ
コウチュウ目
・カブトムシ亜目
・・ヒラタムシ下目
・・・ゾウムシ上科
・・・・ゾウムシ科
・・・・・クチブトゾウムシ亜科
・・・・・・クチブトゾウムシ族(Cyphicerini族)
・・・・・・・[Nothomyllocerus griseus (Roelofs, 1873)]
のカシワクチブトゾウムシです。

クチブトゾウムシの仲間は似たのが多いです。

・カシワクチブトゾウムシ
  [Nothomyllocerus griseus]
  口上板は鱗片で覆われていない

・コカシワクチブトゾウムシ
  [Lepidepistomodes griseoides]
  口上板は鱗片で覆われている

・ケブカクチブトゾウムシ
  [Lepidepistomodes fumosus]
  毛深い

など・・・
カシワクチブトゾウムシ1

カシワクチブトゾウムシ2
カシワクチブトゾウムシ3


オジロアシナガゾウムシ
コウチュウ目
・カブトムシ亜目
・・ヒラタムシ下目
・・・ゾウムシ上科
・・・・ゾウムシ科
・・・・・アナアキゾウムシ亜科
・・・・・・Mecysolobini
・・・・・・・[Mesalcidodes trifidus (Pascoe)]*1
・・・・・・・[Ornatalcides (Mesalcidodes) trifidus (Pascoe)]*2
・・・・・・・[Sternuchopsis (Mesalcidodes) trifida (Pascoe)]*3
のオジロアシナガゾウムシです。

学名が良く分かりませんでした。何属?、trifidus?、trifida?・・・

 *1・・・原色日本甲虫図鑑(Ⅳ)4刷

 *2・・・日本産ゾウムシデータベース

 *3・・・日本列島の甲虫全種目録 (2024年)

オジロアシナガゾウムシ1

オジロアシナガゾウムシ2

オジロアシナガゾウムシ3
オジロアシナガゾウムシ4


横浜気温グラフ(~2024-10-28)
今日の横浜は雨で肌寒い一日で、最高気温は19.6℃でした。とは言っても10/29の平年の最高気温(横浜)は19.9℃なので、ほぼほぼ平年並みなんですが・・・。高温に慣れてしまったのでしょうか(笑)

┌─
│気温グラフ
│ 地点:横浜
│ 期間:2023/6/01~10/31,
│    2024/6/01~10/28,平年値
│ 赤線:最高気温
│ 黒線:平均気温
│ 青線:最低気温
│ 濃い線:2024年
│ 薄い線:2023年
│ 点線:平年値
│(1991年から2020年の30年平均値)
│データソース
│ 気象庁|ホーム>各種データ・資料
│      >過去の気象データ検索
│ 環境省 熱中症予防情報サイト
│ 気象庁|ホーム>防災情報
│          >2週間気温予報
└─
気温2024-10-28


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2024/10/22(4) チョウ目、ツマグロヒョウモン、ムラサキシジミほか《津久井湖城山公園2024》17~25℃


2024/10/22、津久井湖城山公園の続きです。



チョウチョウの仲間
シャクガモドキ科、セセリチョウ科、アゲハチョウ科、シロチョウ科、シジミチョウ科、タテハチョウ科の6つの科を便宜的に蝶と呼んでます。シャクガモドキ科は中南米に分布し、日本にはいないので、日本の蝶は5科です。この5科の内、セセリチョウ科のみセセリチョウ上科で、他の4科はアゲハチョウ上科になります。
チョウ


ツマグロヒョウモン
チョウ目
・アゲハチョウ上科
・・タテハチョウ科
・・・タテハチョウ亜科
・・・・ヒョウモンチョウ族
・・・・・ツマグロヒョウモン属
・・・・・・[Argyreus hyperbius]
のツマグロヒョウモンです。
ツマグロヒョウモン1

ツマグロヒョウモン2
ツマグロヒョウモン3


ヒメアカタテハ
チョウ目
・アゲハチョウ上科
・・タテハチョウ科
・・・タテハチョウ亜科
・・・・タテハチョウ族
・・・・・アカタテハ属(Vanessa)
・・・・・・ヒメアカタテハ亜属(Cynthia)
・・・・・・・[Vanessa cardui]
のヒメアカタテハです。
ヒメアカタテハ1
ヒメアカタテハ2


ムラサキシジミ
チョウ目
・アゲハチョウ上科
・・シジミチョウ科
・・・ミドリシジミ亜科
・・・・ムラサキシジミ族
・・・・・ムラサキシジミ属
・・・・・・[Narathura japonica]
のムラサキシジミです。
ムラサキシジミ1
ムラサキシジミ2


ウラギンシジミ
チョウ目
・アゲハチョウ上科
・・シジミチョウ科
・・・ウラギンシジミ亜科
・・・・ウラギンシジミ属
・・・・・[Curetis acuta paracuta]亜種
のウラギンシジミです。
ウラギンシジミ1
ウラギンシジミ2


ウラナミシジミ
チョウ目
・アゲハチョウ上科
・・シジミチョウ科
・・・ヒメシジミ亜科
・・・・ウラナミシジミ属
・・・・・[Lampides boeticus]
のウラナミシジミです。
ウラナミシジミ1
ウラナミシジミ2


ベニシジミ
チョウ目
・アゲハチョウ上科
・・シジミチョウ科
・・・ベニシジミ亜科
・・・・ベニシジミ属
・・・・・[Lycaena phlaeas]
のベニシジミです。
ベニシジミ1
ベニシジミ2


ヤマトシジミ
チョウ目
・アゲハチョウ上科
・・シジミチョウ科
・・・ヒメシジミ亜科
・・・・ヒメシジミ族
・・・・・Zizeeria
・・・・・・[Zizeeria maha]
      (シノニム[Pseudozizeeria maha])
のヤマトシジミです。
ヤマトシジミ1
ヤマトシジミ2


チャバネセセリ
チョウ目
・セセリチョウ上科
・・セセリチョウ科
・・・セセリチョウ亜科
・・・・ケタバセセリ族
・・・・・チャバネセセリ属
・・・・・・[Pelopidas mathias]
のチャバネセセリです。
チャバネセセリ1
チャバネセセリ2


横浜気温グラフ(~2024-10-27)

┌─
│気温グラフ
│ 地点:横浜
│ 期間:2023/6/01~10/31,
│    2024/6/01~10/27,平年値
│ 赤線:最高気温
│ 黒線:平均気温
│ 青線:最低気温
│ 濃い線:2024年
│ 薄い線:2023年
│ 点線:平年値
│(1991年から2020年の30年平均値)
│データソース
│ 気象庁|ホーム>各種データ・資料
│      >過去の気象データ検索
│ 環境省 熱中症予防情報サイト
│ 気象庁|ホーム>防災情報
│          >2週間気温予報
└─
気温2024-10-27


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2024/10/22(3) トホシカメムシほか《津久井湖城山公園2024》17~25℃


2024/10/22、津久井湖城山公園の続きです。



トホシカメムシ
カメムシ目
・カメムシ亜目
・・カメムシ下目
・・・カメムシ上科
・・・・カメムシ科
・・・・・カメムシ亜科
・・・・・・Lelia
・・・・・・・[Lelia decempunctata]
のトホシカメムシです。

成虫越冬のトホシカメムシです。越冬個体は4月から7月頃活動し、新成虫が10月~11月に見られます。それにしてもゴツいカメムシ。
トホシカメムシ1

トホシカメムシ2
トホシカメムシ3


チャバネアオカメムシ
カメムシ目
・カメムシ亜目
・・カメムシ下目
・・・カメムシ上科
・・・・カメムシ科
・・・・・カメムシ亜科
・・・・・・Plautia
・・・・・・・[Plautia stali SCOTT, 1874]
のチャバネアオカメムシです。

成虫越冬で年1-3回の発生です。

良く似た同Plautia属のヒメチャバネアオカメムシ[Plautia himechabane ISHIKAWA & MORIYA, 2019]は前胸背の側辺に黒線が無いのが特徴。太平洋沿岸では横浜付近が北限のようです。

  日本産チャバネアオカメムシ類の最新の分類

今回のは黒線がややかすれてますが、チャバネアオカメムシだと思います。これまで撮影したもので、今のところ明らかにヒメチャバネアオカメムシと思われるものは見てません。
チャバネアオカメムシ1
チャバネアオカメムシ2


キマダラカメムシ
カメムシ目
・カメムシ亜目
・・カメムシ下目
・・・カメムシ上科
・・・・カメムシ科
・・・・・カメムシ亜科
・・・・・・Halyini
・・・・・・・Erthesina
・・・・・・・・[Erthesina fullo]
の外来種キマダラカメムシです。

あっと言う間にカメムシ界の大御所入りです(笑)
キマダラカメムシ1
キマダラカメムシ2


コマツナギ?、キダチコマツナギ
マメ目
・マメ科
・・マメ亜科
・・・コマツナギ属
のコマツナギ[Indigofera pseudotinctoria]またはキダチコマツナギ(トウコマツナギ)[Indigofera bungeana]の実?

これまでハギの仲間(マメ科マメ亜科ハギ属)と思ってましたが、どうやらコマツナギの仲間のようです。コマツナギかキダチコマツナギかは、まだ不明です。
コマツナギ1
コマツナギ2


横浜気温グラフ(~2024-10-26)
平年よりはまだ数度高いですが、過ごし易い季節になってきました。気温高かったので今年も紅葉、ちょっと遅いかな?

┌─
│気温グラフ
│ 地点:横浜
│ 期間:2023/6/01~10/31,
│    2024/6/01~10/26,平年値
│ 赤線:最高気温
│ 黒線:平均気温
│ 青線:最低気温
│ 濃い線:2024年
│ 薄い線:2023年
│ 点線:平年値
│(1991年から2020年の30年平均値)
│データソース
│ 気象庁|ホーム>各種データ・資料
│      >過去の気象データ検索
│ 環境省 熱中症予防情報サイト
│ 気象庁|ホーム>防災情報
│          >2週間気温予報
└─
気温2024-10-26


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2024/10/22(2) チュウゴクアミガサハゴロモほか《津久井湖城山公園2024》17~25℃


2024/10/22、津久井湖城山公園の続きです。



チュウゴクアミガサハゴロモ
カメムシ目
・ヨコバイ亜目
・・頸吻群
・・・ハゴロモ上科
・・・・ハゴロモ科
・・・・・Ricania
・・・・・・[Ricania shantungensis]
の外来種チュウゴクアミガサハゴロモです。

津久井湖城山公園パークセンター近くの植え込みのトキワサンザシ(ピラカンサ)で見たものです。今年の9/24に多数の成虫と多数の幼虫を見かけ、10/02にも同様に多数見かけました。今回10/22に確認できたのは、シーズン終了なのでしょうか成虫1頭だけでした。
 ┌────────────────
 │津久井湖城山公園のチュウゴクアミガサハゴロモ観察記録
 │
 │2024-09-24:成虫多数、幼虫多数
 │2024-10-02:成虫多数、幼虫多数
 │2024-10-22:成虫1頭
 └────────────────

アミガサハゴロモは卵越冬なので、きっとチュウゴクアミガサハゴロモも卵越冬でしょう。津久井湖城山公園の冬は横浜より気温が低いので、越冬できるか来春もチェックしたいと思います。
チュウゴクアミガサハゴロモ1
チュウゴクアミガサハゴロモ2


クロヤマアリアブラムシ
ハチ目
・ハチ亜目
・・アリ上科
・・・アリ科
・・・・ヤマアリ亜科
・・・・・ヤマアリ属
・・・・・・クロヤマアリ亜属
・・・・・・・[Formica japonica]
のクロヤマアリと

カメムシ目
・ヨコバイ亜目
・・腹吻群
・・・アブラムシ上科
・・・・アブラムシ科
のアブラムシの一種です。

前回10/02に観察した時は、チュウゴクアミガサハゴロモが沢山いたトキワサンザシですが、今回(10/22)はチュウゴクアミガサハゴロモが1頭しか見れない代わりにクロヤマアリとアブラムシの一種が沢山付いてました。
クロヤマアリ1
クロヤマアリ2


アオバハゴロモ
カメムシ目
・ヨコバイ亜目
・・頸吻群
・・・ハゴロモ上科
・・・・アオバハゴロモ科
・・・・・アオバハゴロモ属
・・・・・・[Geisha distinctissima]
のアオバハゴロモです。

11月中旬まで成虫を見られますが、越冬は卵です。
アオバハゴロモ1
アオバハゴロモ2


ツマグロオオヨコバイ
カメムシ目
・ヨコバイ亜目
・・ツノゼミ上科
・・・ヨコバイ科(オオヨコバイ科)
のツマグロオオヨコバイです。

12月中旬まで成虫を見られましが、その後成虫で越冬し、3月頃に活動を開始します。
ツマグロオオヨコバイ1
ツマグロオオヨコバイ2


リンドウ
リンドウ目
・リンドウ科
・・リンドウ属
・・・[Gentiana scabra var. buergeri]
のリンドウです。

リンドウは、中国産トウリンドウ[Gentiana scabra]の変種です。
リンドウ1
リンドウ2


横浜気温グラフ(~2024-10-25)

┌─
│気温グラフ
│ 地点:横浜
│ 期間:2023/6/01~10/31,
│    2024/6/01~10/25,平年値
│ 赤線:最高気温
│ 黒線:平均気温
│ 青線:最低気温
│ 濃い線:2024年
│ 薄い線:2023年
│ 点線:平年値
│(1991年から2020年の30年平均値)
│データソース
│ 気象庁|ホーム>各種データ・資料
│      >過去の気象データ検索
│ 環境省 熱中症予防情報サイト
│ 気象庁|ホーム>防災情報
│          >2週間気温予報
└─
気温2024-10-25


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2024/10/22(1) アサギマダラ《津久井湖城山公園2024》17~25℃


2024/10/22、津久井湖城山公園に行ってきました。



アサギマダラ
チョウ目
 アゲハチョウ上科
  タテハチョウ科
   マダラチョウ亜科
    アサギマダラ属
     [Parantica sita]
のアサギマダラです。

サラシナショウマへ吸蜜に来たアサギマダラを撮りたかったのでこの時期を選び訪問しました。

一応、期待通りサラシナショウマとアサギマダラの撮影はできました。ただ今年の残暑で少し花期が早まったようでサラシナショウマのベストよりは数日遅かった感じでした。

天気は曇りでしたが、まあそこそこの頭数を確認でき、取り合えず満足でした。
アサギマダラ1

アサギマダラ2_GIF

アサギマダラ3


アサギマダラ4

アサギマダラ5

アサギマダラ6
アサギマダラ7
アサギマダラ8
アサギマダラ9


横浜気温グラフ(~2024-10-24)

2週間気温予報によると、そろそろ平年並みの気温になりそうです。

┌─
│気温グラフ
│ 地点:横浜
│ 期間:2023/6/01~10/31,
│    2024/6/01~10/24,平年値
│ 赤線:最高気温
│ 黒線:平均気温
│ 青線:最低気温
│ 濃い線:2024年
│ 薄い線:2023年
│ 点線:平年値
│(1991年から2020年の30年平均値)
│データソース
│ 気象庁|ホーム>各種データ・資料
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│          >2週間気温予報
└─
気温2024-10-24

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2024/10/13(5) メナモミ、オオオナモミ、イガオナモミ?《小網代の森+三戸浜2024》22~27℃


2024/10/13、小網代の森と三戸浜の続きです。(最終)



メナモミ
キク目
 キク科
  キク亜科
   メナモミ属
    [Sigesbeckia pubescens]
のメナモミです。

メナモミとコメナモミ(メナモミ属)が似てますが、葉の形でメナモミとしました。ノブキも似てますが、こちらは花が白から薄紫色なので花を見ればすぐに区別できます。ちなみにノブキはキク亜科ノブキ属です。
メナモミはひっつき虫のひとつ。ノブキと同様に果実にある腺毛から出る粘着物でひっ付きます。
メナモミ1
メナモミ2


オオオナモミ
キク目
 キク科
  キク亜科
   オナモミ属
    [Xanthium occidentale]
のオオオナモミです。

外来種のオオオナモミの反映の陰で在来種のオナモミの減少が進んでいるようです。
果実にある鉤付きの棘でひっつき虫になります。
オオオナモミ1
オオオナモミ2


イガオナモミ?(三戸浜浜辺
小網代の森で見たオオオナモミよりあきらかに大きい果実で、浜辺だからか低い草丈でした。次のサイトでオナモミ属の説明を見たところ、イガオナモミかイガオナモミとオオオナモミの中間形でないかと思ってます。

  「植物検索研究会」 日本の野生植物検索表
     ↓
  〔キク科 オナモミ属 図入り検索表〕(2011/11/11)

ちなみに写真下の果実は、知らないうちに靴にひっついてきた果実で、自宅に帰ってはじめてくっついている事に気が付きました。折角なので写真を撮った後、屋外に捨てると種の拡散になるので、仕方なくまだ持ってます(笑)
イガオナモミ1
イガオナモミ2


小網代
小網代の森5-1


横浜気温グラフ(~2024-10-22)

┌─
│気温グラフ
│ 地点:横浜
│ 期間:2023/6/01~10/31,
│    2024/6/01~10/22,平年値
│ 赤線:最高気温
│ 黒線:平均気温
│ 青線:最低気温
│ 濃い線:2024年
│ 薄い線:2023年
│ 点線:平年値
│(1991年から2020年の30年平均値)
│データソース
│ 気象庁|ホーム>各種データ・資料
│      >過去の気象データ検索
│ 環境省 熱中症予防情報サイト
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│          >2週間気温予報
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気温2024-10-22


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2024/10/13(4) イチモンジセセリほか《小網代の森+三戸浜2024》22~27℃


2024/10/13、小網代の森の続きと三戸浜です。

三戸浜は紫金山・アトラス彗星撮影で訪れた浜辺です。



イチモンジセセリ
チョウ目
 セセリチョウ上科
  セセリチョウ科
   セセリチョウ亜科
    イチモンジセセリ属
     [Parnara guttata]
のイチモンジセセリです。

セイタカアワダチソウに沢山のイチモンジセセリが飛び交ってました。
イチモンジセセリ1
イチモンジセセリ2


ハナグモ
クモ綱
 クモ目
  クモ亜目
   クモ下目
    カニグモ科
     カニグモ亜科
      ハナグモ属
       [Ebrechtella tricuspidata]
のハナグモです。

コハナグモに良く似てますが、ハナグモの方がやや大型です。またコハナグモは腹部に2~3対の斑紋が目立ちます。
ハナグモ1
ハナグモ2


ハマゴウ(三戸浜浜辺
シソ目
 シソ科
  ハマゴウ亜科
   ハマゴウ属
    [Vitex rotundifolia]
のハマゴウです。

彗星撮影のために三戸浜に付くと、浜辺に紫色の花が咲いてました。ハマゴウと言う海浜植物でした。
ハマゴウ1
ハマゴウ2


マツヨイグサ(三戸浜浜辺
フトモモ目
 アカバナ科
  Onagroideae亜科
   Onagreae
    マツヨイグサ属
     [Oenothera laciniata]
のコマツヨイグサです。

三戸浜の砂浜で日の入り前に彗星撮影の準備をしている時は咲いてなかったと思いますが、18時半頃に彗星撮影の撤収をしているときに、足元に黄色い花が咲いているのに気が付きました。彗星を祝うように咲いてくれました(笑)
コマツヨイグサ1
コマツヨイグサ2


小網代
小網代の森


横浜気温グラフ(~2024-10-20)

横浜ではここ数日、気温の上下が激しいですが、2週間気温予報によると今後暫くは安定した日が続きそうです。

┌─
│気温グラフ
│ 地点:横浜
│ 期間:2023/6/01~10/31,
│    2024/6/01~10/20,平年値
│ 赤線:最高気温
│ 黒線:平均気温
│ 青線:最低気温
│ 濃い線:2024年
│ 薄い線:2023年
│ 点線:平年値
│(1991年から2020年の30年平均値)
│データソース
│ 気象庁|ホーム>各種データ・資料
│      >過去の気象データ検索
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│          >2週間気温予報
└─
気温2024-10-20


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2024/10/13(3) オオハナアブほか《小網代の森2024》22~27℃


2024/10/13、小網代の森の続きです。



オオハナアブ
ハエ目
 ハエ亜目
  ハエ下目
   ハナアブ上科
    ハナアブ科
     ナミハナアブ亜科
      ナミハナアブ族
       オオハナアブ属
        [Phytomia zonata]
のオオハナアブです。
オオハナアブ1
オオハナアブ2


ムクゲ
アオイ目
 アオイ科
  アオイ亜科
   フヨウ連
    フヨウ属
     [Hibiscus syriacus]
のムクゲです。

ハイビスカスとはアオイ目アオイ科フヨウ属(Hibiscus)のことだったんですね。つまりムクゲも列記としたハイビスカスで、学名も[Hibiscus syriacus]です。
ムクゲ1
ムクゲ2


イヌホオズキの一種
ナス目
 ナス科
  ナス属
のイヌホオズキの一種です。

イヌホウズキそのものかも知れませんが、一応一種としました。ちなみにホオズキと言う名前は持ちますが、ホオズキはナス目ナス科ホオズキ属なので同じナス科ですが属が異なります。
イヌホオズキ1
イヌホオズキ2


ハダカホオズキ
ナス目
 ナス科
  ハダカホオズキ属
   [Tubocapsicum anomalum]
のハダカホオズキかな?
ハダカホオズキ1
ハダカホオズキ2


ミゾソバ
ナデシコ目
 タデ科
  タデ属
   [Polygonum thunbergii]
のミゾソバです。

花の感じと名前からヒメツルソバを思い浮かべましたが、ヒメツルソバはタデ目タデ科イヌタデ属なのでタデ科まで同じですが属が異なります。
ミゾソバ1
ミゾソバ2


小網代
セイタカアワダチソウが黄色い花を付けてました。外来種のセイタカアワダチソウは根や地下茎からアレロパシー物質を出し他の植物の生育を妨害するため嫌われますが、花粉症の原因と言われるのは嘘のようです。セイタカアワダチソウは虫媒花のために花粉は飛ばず、良く似た風媒花のブタクサと間違えられているようです。
小網代の森3-1

小網代の森3-2

小網代の森3-3


横浜気温グラフ(~2024-10-19)
10/19の横浜は真夏日直前の最高気温29.5℃でしたが、今日(10/20)は一気に気温が下がり12:00で17.6℃でした。平年値の最高気温は21.2℃なので平年より寒い一日でした。暑くなったり寒くなったり大変です(笑)

┌─
│気温グラフ
│ 地点:横浜
│ 期間:2023/6/01~10/31,
│    2024/6/01~10/19,平年値
│ 赤線:最高気温
│ 黒線:平均気温
│ 青線:最低気温
│ 濃い線:2024年
│ 薄い線:2023年
│ 点線:平年値
│(1991年から2020年の30年平均値)
│データソース
│ 気象庁|ホーム>各種データ・資料
│      >過去の気象データ検索
│ 環境省 熱中症予防情報サイト
│ 気象庁|ホーム>防災情報
│          >2週間気温予報
└─
気温2024-10-19


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2024/10/13(2) シロオビノメイガほか《小網代の森2024》22~27℃


2024/10/13、小網代の森の続きです。



シロオビノメイガ
チョウ目
 メイガ上科
  ツトガ科
   ノメイガ亜科
    Spoladea
     [Spoladea recurvalis Fabricius, 1775]
のシロオビノメイガです。
シロオビノメイガ1
シロオビノメイガ2


ホトトギス
ユリ目
 ユリ科
  ホトトギス属
   [Tricyrtis hirta]
のホトトギスです。

ヤマホトトギスも清楚ですが、ホトトギスはゴージャスで綺麗ですね。
ホトトギス1

ホトトギス2
ホトトギス3


ジュズダマ
イネ目
 イネ科
  キビ亜科
   ウシクサ連
    ジュズダマ属
     [Coix lacryma-jobi]
のジュズダマです。

ハトムギと良く似てますが、それもそのはずハトムギはジュズダマの栽培目的の変種です。

ハトムギと言えばハト麦茶が有名ですが、小学校の給食のハト茶ミルクが懐かしいです。あれって脱脂粉乳にジュズダマ入れたみたいな物だったんですね(笑)
ジュズダマ1
ジュズダマ2


ランタナの実?
シソ目
 クマツヅラ科
  シチヘンゲ属
   [Lantana camara]
のランタナの実と思われます。

ランタナは果肉は無害ですが種子には毒があるそうです。鳥は歯が無いので種子は噛み潰されずそのまま排泄され種子が散布されます。一方、哺乳類などが実を食べると種子まで噛み潰されてしまう為、ランタナは種子に毒を持たせて食べられないようしてるようです。頭いい(笑)
ランタナ1
ランタナ2


小網代の森
テーブルの様なものが写っているのは「えのきテラス」と呼ばれる場所です。ここ以外にベンチの様なものは無いので、お昼を食べるのに注意が必要です。
小網代の森2-1

小網代の森2-2

小網代の森2-3


2023年、2024年の真夏日猛暑日
今日(10/19)はおそらく今年最後の暑い一日でした。幸い横浜は真夏日にはなりませんでしたが、真夏日になった地域も多かったと思います。

去年に続いて今年は猛暑日に明け暮れた夏でしたが、取り敢えず2024年の残暑も一段落しそうなので、気になる真夏日(30℃以上)、猛暑日(35℃以上)の日数の年変化を調べてみました。

調査は横浜ですが、おそらく他の地域でも同じ様な傾向じゃないかと思います。例によってデータは気象庁の「過去の気象データ検索」からです。

1897年から2024年の128年間の横浜の毎日の最高気温をダウンロードし、各年ごとの真夏日(30℃以上)の日数、猛暑日(35℃以上)の日数をカウントし、グラフにしてみました。データが大量(4万6千日以上)だった事とエクセルは1900年以前の日付が扱えない事をうっかり忘れて苦辛しましたが、何とか纏まりました。
猛暑日


真夏日、猛暑日ともに増加の傾向にありますが、特に最近30年は増加の速度が増大してます。横浜の最近30年の最高気温は5.6℃/100年のトレンドで上昇しているので、これは地球温暖化の影響と思われます。

しかし2023年、2024年の日数は飛び抜けて大きいことが分かります。尋常じゃ無い増加です。

◆真夏日の日数
 2018~2022年(5年間)平均 55日
 2023年 84日
 2024年 81日

◆猛暑日の日数
 2018~2022年(5年間)平均 3.8日
 2023年 9日
 2024年 22日

地球温暖化で徐々に増加するのは仕方がありませんが、2023年、2024年の急激な増加はちょっと不気味です。2023年、2024年だけの例外的な現象なら良いのですが、何か地球レベルの大きな変化が起きてるのでしょうか。確かに今年は世界中で異常気象のニュースが多かったと思います。

来年はどうなるのか、重大関心事です。酷暑日(40℃以上)が当たり前になる様なことが起きない事を祈るばかりです。



横浜気温グラフ(~2024-10-18)
今日(10/19)、かなり気温が上昇しました。横浜の最高気温は29.5℃で、あと少しで真夏日でした。

┌─
│気温グラフ
│ 地点:横浜
│ 期間:2023/6/01~10/31,
│    2024/6/01~10/18,平年値
│ 赤線:最高気温
│ 黒線:平均気温
│ 青線:最低気温
│ 濃い線:2024年
│ 薄い線:2023年
│ 点線:平年値
│(1991年から2020年の30年平均値)
│データソース
│ 気象庁|ホーム>各種データ・資料
│      >過去の気象データ検索
│ 環境省 熱中症予防情報サイト
│ 気象庁|ホーム>防災情報
│          >2週間気温予報
└─
気温2024-10-18


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2024/10/13(1) キゴシハナアブほか《小網代の森2024》22~27℃


2024/10/13、小網代の森に行ってきました。

先日、紫金山・アトラス彗星の撮影に三浦市の三崎口近くの三戸浜に行きましたが、折角三崎口まで足を運ぶならと、小網代の森にも行ってきました。小網代の森は初めての訪問です。小網代の森は小網代湾に注ぐ浦の川周辺に広がり、木道で整備され緑豊かな公園でした。

今回は10月中旬と言うこともあり、残念ながら殆ど昆虫は撮影できませんでした。でも新緑の季節には期待できそうな公園でした。


キゴシハナアブ
ハエ目
 ハエ亜目
  ハエ下目
   ハナアブ上科
    ハナアブ科
     ナミハナアブ亜科(Milesiinae亜科)
      ナミハナアブ族(Eristalini族)
       ナミハナアブ属(Eristalinus属)
        ホシメハナアブ亜属(Eristalinus(Lathyrophthalmus)亜属)
         [Eristalinus quinquestriatus (Fabricius, 1794)]
のキゴシハナアブです。

まるでQRコードのような模様がある複眼と縦じまでツヤツヤの胸部が特徴のキゴシハナアブです。似たミナミキゴシハナアブがいますが、こちらの分布域は沖縄島、八重山諸島です。
キゴシハナアブ1

キゴシハナアブ2
キゴシハナアブ3


クサギ
シソ目
 シソ科
  キランソウ亜科
   クサギ属
    [Clerodendrum trichotomum]
のクサギの花と実です。

花が咲いてましたが、クサギの花期は7~9月なので、遅咲きの花でしょう。もちろん殆どは実を付けてました。クサギの実は赤いガクに囲まれてまるで花のようです。

花は昆虫を呼び寄せるために、実は鳥を呼び寄せるために、クサギは動物たちと上手に共生してます。
クサギ1

クサギ2
クサギ3


ゴンズイの実
クロッソソマ目
 ミツバウツギ科
  ミツバウツギ属
   [Staphylea japonica]
のゴンズイの実です。

ゴンズイの実も赤で鳥を引き寄せてます。でもクサギと大きく異なるのは、クサギは果実を鳥に食べてもらいますが、ゴンズイは種子を食べさせます。種子には果肉が無く、食べた鳥は騙されて種子を運ぶことになります。つまりクサギはギブ・アンド・テイクで種子を運んでもらいますが、ゴンズイは詐欺で種子を運ばせています。

普通ならこんな詐欺は進化の世界で直ぐに淘汰されてしまいそうですが、ゴンズイの詐欺は今も続いてます。きっと鳥はクサギの果実と間違えてゴンズイの種子を食べてるのでしょう。つまりゴンズイの実はクサギの実に擬態していると言うことかもしれません。
ゴンズイ1
ゴンズイ2


小網代
なかなか綺麗な公園でした。
小網代の森1-1

小網代の森1-2


横浜気温グラフ(~2024-10-17)
明日(10/19)が温かい秋のピークです。横浜は真夏日までは行かないかもしれませんが、場所によっては真夏日の再来かもしれません。

┌─
│気温グラフ
│ 地点:横浜
│ 期間:2023/6/01~10/31,
│    2024/6/01~10/17,平年値
│ 赤線:最高気温
│ 黒線:平均気温
│ 青線:最低気温
│ 濃い線:2024年
│ 薄い線:2023年
│ 点線:平年値
│(1991年から2020年の30年平均値)
│データソース
│ 気象庁|ホーム>各種データ・資料
│      >過去の気象データ検索
│ 環境省 熱中症予防情報サイト
│ 気象庁|ホーム>防災情報
│          >2週間気温予報
└─
気温2024-10-17


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2024/10/02(9) オオハナアブほか《津久井湖城山公園2024》23~32℃


2024/10/02、津久井湖城山公園の続きです。(最終)



オオハナアブ
ハエ目
 ハエ亜目
  ハエ下目
   ハナアブ上科
    ハナアブ科
     ナミハナアブ亜科
      ナミハナアブ族
       オオハナアブ属[Phytomia zonata]
のボタンクサギに止まるオオハナアブです。
オオハナアブ1

オオハナアブ2
オオハナアブ3


ホソガガンボ属の一種
ハエ目
 カ亜目
  ガガンボ下目
   ガガンボ上科
    ガガンボ科
     ホソガガンボ属(Nephrotoma属)[Nephrotoma sp.]
のホソガガンボ属の一種です。

キイロホソガガンボやエゾホソガガンボが有名ですが、ホソガガンボ属は35種いるそうです。素人には難しそうなのでホソガガンボ属の一種としました。
ホソガガンボ1
ホソガガンボ2


ヒダリマキマイマイ比率(中間報告)
ヒダリマキマイマイの比率測定、11日目です。
現時点での比率は左巻き:右巻き=1:41になりました。

  ┌─
  │01.07/06 左=1 右=6 三保市民の森
  │02.07/13 左=0 右=6 津久井湖城山公園
  │03.07/21 左=0 右=4 津久井湖城山公園
  │04.07/29 左=0 右=1 津久井湖城山公園
  │05.08/05 左=0 右=3 津久井湖城山公園
  │06.08/14 左=0 右=1 津久井湖城山公園
  │07.08/21 左=0 右=2 三保市民の森
  │08.09/05 左=0 右=6 三保市民の森
  │09.09/13 左=0 右=2 三保市民の森
  │10.09/24 左=0 右=6 津久井湖城山公園
  │11.10/02 左=0 右=4 津久井湖城山公園
  │--------------------------------
  │現時点の比率 左巻き:右巻き=1:41
  └─
ヒダリマキマイマイ


横浜気温グラフ(~2024-10-15)

ちょっとポカポカした秋。10/19まで続きそうです(笑)

┌─
│気温グラフ
│ 地点:横浜
│ 期間:2023/6/01~10/31,
│    2024/6/01~10/15,平年値
│ 赤線:最高気温
│ 黒線:平均気温
│ 青線:最低気温
│ 濃い線:2024年
│ 薄い線:2023年
│ 点線:平年値
│(1991年から2020年の30年平均値)
│データソース
│ 気象庁|ホーム>各種データ・資料
│      >過去の気象データ検索
│ 環境省 熱中症予防情報サイト
│ 気象庁|ホーム>防災情報
│          >2週間気温予報
└─
気温2024-10-15


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2024/10/02(8) ムネアカハラビロカマキリほか《津久井湖城山公園2024》23~32℃


2024/10/02、津久井湖城山公園の続きです。



ムネアカハラビロカマキリ
カマキリ目
 カマキリ科
  ハラビロカマキリ属[Hierodula chinensis]
のムネアカハラビロカマキリです。

2000年またはそれ以前に中国から侵入したと思われる外来種です。卵鞘が中国製の輸入竹箒に付着して侵入したとも言われてます。

ムネアカハラビロカマキリとハラビロカマキリの違いは、次の通りです。

各地で発生しているようですが、自分観察のエリアでは津久井湖城山公園が多発地域です。と言うより今のところ津久井湖城山公園以外では観察してません。津久井湖城山公園でも在来種のハラビロカマキリは見ますが(最近は2022年9月)、ムネアカハラビロカマキリの方が多い気がします。
ムネアカハラビロカマキリ1
ムネアカハラビロカマキリ2


オオカマキリ
カマキリ目
 カマキリ科
  Tenodera属[Tenodera aridifolia]
のオオカマキリです。

チョウセンカマキリとの違いは次の通りです。


オオカマキリ1
オオカマキリ2


アオオビハエトリ
クモ目
 ハエトリグモ科
  オビハエトリグモ属[Siler vittatus]
のアオオビハエトリです。

アオオビハエトリはハエトリグモにしては珍しくアリを捕食します。青を基調に胸部のサイドには明るい青のストライプがある美しいハエトリグモです。
アオオビハエトリ1
アオオビハエトリ2


ボタンヅルの実
キンポウゲ目
 キンポウゲ科
  センニンソウ属[Clematis apiifolia]
のボタンヅルです。
ボタンヅル1
ボタンヅル2


横浜気温グラフ(~2024-10-14)
2週間気温予報によると10/19まで暖かく、以降は平年並みに戻りそうです。

┌─
│気温グラフ
│ 地点:横浜
│ 期間:2023/6/01~10/31,
│    2024/6/01~10/14,平年値
│ 赤線:最高気温
│ 黒線:平均気温
│ 青線:最低気温
│ 濃い線:2024年
│ 薄い線:2023年
│ 点線:平年値
│(1991年から2020年の30年平均値)
│データソース
│ 気象庁|ホーム>各種データ・資料
│      >過去の気象データ検索
│ 環境省 熱中症予防情報サイト
│ 気象庁|ホーム>防災情報
│          >2週間気温予報
└─
気温2024-10-14


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■番外編■ 2024/10/13 紫金山・アトラス彗星 第二報《三浦市三戸浜2024》


紫金山・アトラス彗星は近日点を過ぎ、太陽から離れつつあります。日没後にその姿を現しますが10月12日から月末までが見頃となるそうです。なお、この彗星は双曲線起動で二度と戻って来ないそうです。

彗星撮影で必要なのは撮影場所の選定です。西の空が開けてて照明などの影響が少ない場所をGoogle Mapで探した所、京急線の三崎口近くの三戸浜海岸が条件を満たしそうでした。

次に撮影日です。10/12~月末と言っても、遅くなると彗星が暗くなってしまうので、素人撮影ならある程度の明るさが必要と考えました。ただし天気が良くないと話になりません。天気予報では10/12と10/13が晴れマークで、それ以降はあまり良い天気が期待できなさそうでした。そこで急遽、10/13に撮影決行としました。

まずは成果から。これは18:07の撮影です。日の入りは17:08でしたので日没後1時間の姿です。肉眼でも微かに見えましたが、彗星の場所を知って無いと見えない程度の暗さで一応何となく見えると言う状況でした。実は10/02にも挑戦しました。この時は早朝の東の空で、自宅から挑戦しましたが、全く撮れませんでした。今回撮影して分かりました、空が十分に暗くないと観測は難しいと言う事。横浜の空ではかなり難しそうです。
紫金山・アトラス彗星10


次の写真は、17:52 / 17:58 / 18:03の撮影です。17:52(上)では殆ど見えませんが、17:58(中)に薄っすら見え、18:03(下)はかなりはっきり写ってます。日没後、空が次第に暗くなるに従って彗星の姿が見えて来ます。ちなみに写真は自動露出のため、3枚とも同じ明るさに写ってますが、実際の空は次第に暗くなってます。彗星は17:58頃から見え始め、18:20頃に高度が低くなり彗星の頭が見えなくなりました。
紫金山・アトラス彗星20


次の写真は、金星、彗星、アルクトゥルス(うしかい座の1等星)が写った広域の写真です。10/13は金星と彗星の高さがほぼ同じだったので、彗星の位置の特定が楽でした。まず金星を探し、そこから約25度右に彗星があります。自分の場合、手を伸ばし親指と人差し指を開くと凡そ10度です。ちなみに彗星の斜め左下に見えるオレンジ色の光は、熱海の街明かりです。
紫金山・アトラス彗星30


つぎは、アプリStellariumの画面です。彗星の位置も表示してくれて、とても重宝しました。日没の方向、金星、彗星、アルクトゥルスの位置関係を事前に押さえられ、当日も方向の再確認に利用しました。無償版で十分に使えました。
紫金山・アトラス彗星40


撮影に行った三戸浜はとてものどかな場所でした。彗星撮影に何人か来てましたが、浜は広いので場所取りの心配はありませんでした。空は低い位置に少し雲がありましたが、上空には雲が無く、西の空には幸いにも殆ど雲はありませんでした。真っ青な秋空とは行きませんでしたがほぼ100点の条件だったと思います。なお三戸浜の写真はRICOH THETA S2による撮影です。
紫金山・アトラス彗星50

紫金山・アトラス彗星60

紫金山・アトラス彗星70


実は近くに小網代の森と言う公園があり、午前中からそこを初散策し、夕方に三戸浜に来ました。小網代の森の写真は、津久井湖城山公園の写真が終了後にアップしたいと思います。


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■番外編■ 2024/10/13 紫金山・アトラス彗星 第一報《三浦市三戸浜2024》


2024/10/13、紫金山・アトラス彗星の撮影の為に三浦市三戸浜に行ってきました。

撮れるか心配でしたが何とか撮影成功しました。とりあえず1枚だけアップします。詳細は明日、予定してます。
紫金山・アトラス彗星


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2024/10/02(7) キタテハ、クロヒカゲほか《津久井湖城山公園2024》23~32℃


2024/10/02、津久井湖城山公園の続きです。



タテハ
チョウ目
 アゲハチョウ上科
  タテハチョウ科
   タテハチョウ亜科
    タテハチョウ族
     キタテハ属[Polygonia c-aureum]
のキタテハです。
キタテハ1
キタテハ2


クロヒカゲ
チョウ目
 アゲハチョウ上科
  タテハチョウ科
   ジャノメチョウ亜科
    ジャノメチョウ族
     ヒカゲチョウ属[Lethe diana]
のクロヒカゲです。

ヒカゲチョウ、クロヒカゲ、クロヒカゲモドキが良く似てます。前翅の眼状紋の数、前翅の暗色条の数、後翅の暗色条の曲がり方で区別できます。(と言われてます)

ヒカゲチョウ
  前翅の眼状紋:1~2個
  前翅の暗色条:1本
  後翅の暗色条:曲がりが弱い

クロヒカゲ
  前翅の眼状紋:1~2個
  前翅の暗色条:2本
  後翅の暗色条:曲がりが強い

クロヒカゲモドキ
  前翅の眼状紋:3個
  前翅の暗色条:2本
  後翅の暗色条:曲がりが弱い

ただしこれまで撮影した写真を見ると、なんとも微妙なものもかなりあり、100%の同定の自信はありません。ちなみにクロヒカゲモドキと判断できるものは、まだ見た事がありません。眼状紋が3個あるものはいましたが上から(大)(大)(小)の並びで最後の紋は薄くクロヒカゲモドキなのか不明でした。

以下の写真は、今回のクロヒカゲと以前のヒカゲチョウです。
クロヒカゲ1

クロヒカゲ2
クロヒカゲ3


ヤマトシジミ
チョウ目
 アゲハチョウ上科
  シジミチョウ科
   ヒメシジミ亜科
    ヒメシジミ族
     Zizeeria属[Zizeeria maha]
のヤマトシジミです。
ヤマトシジミ1
ヤマトシジミ2


イチモンジセセリ
チョウ目
 セセリチョウ上科
  セセリチョウ科
   セセリチョウ亜科
    イチモンジセセリ属[Parnara guttata]
のイチモンジセセリです。
イチモンジセセリ1
イチモンジセセリ2


サラシナショウマ
キンポウゲ目
 キンポウゲ科
  サラシナショウマ属[Cimicifuga simplex]
のサラシナショウマです。

まだ蕾です。10月下旬には白い花を付け、ラッキーならアサギマダラの吸蜜に巡り合えるます。
サラシナショウマ1

次の写真は、以前撮影したサラシナショウマとアサギマダラです。
サラシナショウマ2
サラシナショウマ3


横浜気温グラフ(~2024-10-11)

暫く穏やかな秋の日々が続きそうです。

┌─
│気温グラフ
│ 地点:横浜
│ 期間:2023/6/01~10/31,
│    2024/6/01~10/11,平年値
│ 赤線:最高気温
│ 黒線:平均気温
│ 青線:最低気温
│ 濃い線:2024年
│ 薄い線:2023年
│ 点線:平年値
│(1991年から2020年の30年平均値)
│データソース
│ 気象庁|ホーム>各種データ・資料
│      >過去の気象データ検索
│ 環境省 熱中症予防情報サイト
│ 気象庁|ホーム>防災情報
│          >2週間気温予報
└─
気温2024-10-11


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2024/10/02(6) ツヤアオカメムシほか《津久井湖城山公園2024》23~32℃


2024/10/02、津久井湖城山公園の続きです。


まだまだ続くカメムシ大発生!

この話題を聞くと全てのカメムシが悪者のように聞こえますが、主に問題になっているのはツヤアオカメムシ、チャバネアオカメムシ、クサギカメムシの3種です。カメムシと一口に言っても実際にはかなり広い範囲の昆虫で、風評被害で迷惑されているカメムシも多いと思います(笑)

問題の3種は、カメムシカメムシ亜目カメムシ下目カメムシ上科カメムシカメムシ亜科に分類される王道のカメムシ三兄弟です。とは言っても問題が発生しているのは自然豊かな地域では無く、人間が自然に入り込んだ地域と思われます。安定した生態系が築かれている世界では、特定の生物の異常発生は抑制されます。一方、人手により生態系が乱れた地域では一時的に大発生が起き大騒ぎになります。でもこれも自然の摂理なので、辛抱して収まるのを待てば何れ安定状態になるでしょう(笑)
カメムシ大発生


ツヤアオカメムシ
カメムシ目
 カメムシ亜目
  カメムシ下目
   カメムシ上科
    カメムシ科
     カメムシ亜科
      Glaucias属[Glaucias subpunctatus]
のツヤアオカメムシです。
ツヤアオカメムシ1
ツヤアオカメムシ2


チャバネアオカメムシ
カメムシ目
 カメムシ亜目
  カメムシ下目
   カメムシ上科
    カメムシ科
     カメムシ亜科
      Plautia属[Plautia stali]
のチャバネアオカメムシです。

前胸背の側辺に黒い線条があるのがチャバネアオカメムシの特徴です。近縁のヒメチャバネアオカメムシはこの線条無いので区別できます。

とは言っても未だにヒメチャバネアオカメムシは見たことがありません(笑)
チャバネアオカメムシ1
チャバネアオカメムシ2


クサギカメムシ
カメムシ目
 カメムシ亜目
  カメムシ下目
   カメムシ上科
    カメムシ科
     カメムシ亜科
      クサギカメムシ属[Halyomorpha halys]
のクサギカメムシです。
クサギカメムシ1
クサギカメムシ2


キマダラカメムシ
カメムシ目
 カメムシ亜目
  カメムシ下目
   カメムシ上科
    カメムシ科
     カメムシ亜科
      Halyini族
       Erthesina属[Erthesina fullo]
のキマダラカメムシです。

三兄弟には入ってませんが、昨今急速に増えている外来種のキマダラカメムシです。カメムシ大発生の話題にはあまり上らないのは、人間とキマダラカメムシの生活に重なりが少ないのかもしれません。ただ野外散策で見てる限り、三兄弟よりキマダラカメムシの方が急速に棲息範囲を広げてるように感じます。
キマダラカメムシ1
キマダラカメムシ2


ホシハラビロヘリカメムシ
カメムシ目
 カメムシ亜目
  カメムシ下目
   ヘリカメムシ上科
    ヘリカメムシ科
     ヘリカメムシ亜科
      ハラビロヘリカメムシ族
       ハラビロヘリカメムシ属
        ハラビロヘリカメムシ亜属
         Tliponius属[Tliponius unipunctatus]
のホシハラビロヘリカメムシです。
ホシハラビロヘリカメムシ1
ホシハラビロヘリカメムシ2


ヤブマメ
マメ目
 マメ科
  マメ亜科
   インゲン連
    ダイズ亜連
     ヤブマメ属[Amphicarpaea ferruginea]
のヤブマメです。
ヤブマメ1
ヤブマメ2


横浜気温グラフ(~2024-10-10)
10/02から始まった気温のジェットコースターも10/09のボトムでひと段落のようです。2週間気温予報を見るとこれから瞬くは少し暖かめの穏やかな秋の日々が続きそうですね。

┌─
│気温グラフ
│ 地点:横浜
│ 期間:2023/6/01~10/31,
│    2024/6/01~10/10,平年値
│ 赤線:最高気温
│ 黒線:平均気温
│ 青線:最低気温
│ 濃い線:2024年
│ 薄い線:2023年
│ 点線:平年値
│(1991年から2020年の30年平均値)
│データソース
│ 気象庁|ホーム>各種データ・資料
│      >過去の気象データ検索
│ 環境省 熱中症予防情報サイト
│ 気象庁|ホーム>防災情報
│          >2週間気温予報
└─
気温2024-10-10


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2024/10/02(5) ヒメハラナガツチバチ♀ほか《津久井湖城山公園2024》23~32℃


2024/10/02、津久井湖城山公園の続きです。



ヒメハラナガツチバチ
ハチ目
 ハチ亜目
  有剣下目
   ツチバチ上科
    ツチバチ科
     ハラナガツチバチ(Campsomerinae)亜科
      ツヤハラナガツチバチ(Campsomeriella)属
のヒメハラナガツチバチです(と思います)。
ヒメハラナガツチバチ1
ヒメハラナガツチバチ2


キムネクマバチ
ハチ目
 ハチ亜目
  有剣下目
   ミツバチ上科
    ミツバチ科
     クマバチ亜科
      クマバチ族
       クマバチ属
のキムネクマバチです。
キムネクマバチ1
キムネクマバチ2


セイヨウミツバチ
ハチ目
 ハチ亜目
  有剣下目
   ミツバチ上科
    ミツバチ科
     ミツバチ亜科
      ミツバチ族
       ミツバチ属
のセイヨウミツバチです。
セイヨウミツバチ1
セイヨウミツバチ2


モンスズメバチ
ハチ目
 ハチ亜目
  有剣下目
   スズメバチ上科
    スズメバチ科
     スズメバチ亜科
      スズメバチ属
のモンスズメバチです。

見つけたのは9:50、気温23℃程度でした。まだ気温が低く動きが鈍かったので近づいて撮影できました。これって前日、我が家に戻れず外泊してしまったってことかな? それとも時期的に巣立ちした新女王か雄バチかな?
モンスズメバチ1
モンスズメバチ2


ウバユリの実
ユリ目
 ユリ科
  ウバユリ属
のウバユリです。

来月には熟した果実から周囲に羽根の付いた種子が現れます。
ウバユリ1
ウバユリ2


横浜気温グラフ(~2024-10-09)

昨日(10/09)の横浜は、
  最高気温 17.9℃
  平均気温 16.4℃
  最低気温 15.2℃
でした。1週間前が真夏日だったなんて信じられない気温ですね。この最高気温は平年なら11/11頃の気温です。

ちなみに1週間前の10/02の真夏日は、
  最高気温 31.1℃
  平均気温 26.5℃
  最低気温 22.9℃
でした。残暑が懐かしい(笑)

┌─
│気温グラフ
│ 地点:横浜
│ 期間:2023/6/01~10/31,
│    2024/6/01~10/09,平年値
│ 赤線:最高気温
│ 黒線:平均気温
│ 青線:最低気温
│ 濃い線:2024年
│ 薄い線:2023年
│ 点線:平年値
│(1991年から2020年の30年平均値)
│データソース
│ 気象庁|ホーム>各種データ・資料
│      >過去の気象データ検索
│ 環境省 熱中症予防情報サイト
│ 気象庁|ホーム>防災情報
│          >2週間気温予報
└─
気温2024-10-09


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2024/10/02(4) オオスカシバほか《津久井湖城山公園2024》23~32℃


2024/10/02、津久井湖城山公園の続きです。



オオスカシバ
チョウ目
 カイコガ上科
  スズメガ科
   ホウジャク亜科
    Dilophonotini
     Hemarina亜族
      オオスカシバ属
のオオスカシバです。

透き通った翅を羽ばたかせホバリング、前脚で体を固定して長い口吻で吸蜜するオオスカシバです。この透明な翅も羽化直後はクリーム色の鱗粉で覆われてますが、すぐに鱗粉が落ちて透明になるそうです。
オオスカシバ1

オオスカシバ2
オオスカシバ3


タバコガの一種
チョウ目
 ヤガ上科
  ヤガ科
   タバコガ亜科
    Helicoverpa
のタバコガの一種です。

Helicoverpa属には、オオタバコガ、タバコガ、クロタバコガがいますが、おそらくオオタバコガかタバコガだと思います。(オオタバコガかな?)

昼行性で花の間をオオスカシバのように飛び回ります。ただしオオスカシバと異なり花に止まると翅を休めて吸蜜する。
タバコガ1
タバコガ2


クロズウスキエダシャク
チョウ目
 シャクガ上科
  シャクガ科
   エダシャク亜科
    Lomographa
のクロズウスキエダシャクです。

黒頭(クロズ)と付きますが見た感じ特に黒く無い感じ。
クロズウスキエダシャク1
クロズウスキエダシャク2


ブキ
キク目
 キク科
  キク亜科
   ノブキ属
のノブキです。
ノブキ1
ノブキ2


横浜気温グラフ(~2024-10-08)
気温の変化が激しすぎ。今日(10/09)はおそらく最高気温が17℃程度! 平年値の最高気温が17℃になるのは11月中旬です。

┌─
│気温グラフ
│ 地点:横浜
│ 期間:2023/6/01~10/31,
│    2024/6/01~10/08,平年値
│ 赤線:最高気温
│ 黒線:平均気温
│ 青線:最低気温
│ 濃い線:2024年
│ 薄い線:2023年
│ 点線:平年値
│(1991年から2020年の30年平均値)
│データソース
│ 気象庁|ホーム>各種データ・資料
│      >過去の気象データ検索
│ 環境省 熱中症予防情報サイト
│ 気象庁|ホーム>防災情報
│          >2週間気温予報
└─
気温2024-10-08


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2024/10/02(3) ヒナバッタほか《津久井湖城山公園2024》23~32℃


2024/10/02、津久井湖城山公園の続きです。



ヒナバッタ
バッタ目
 バッタ亜目
  バッタ下目
   バッタ上科
    バッタ科
     ヒナバッタ亜科
      Chorthippini族
       ヒナバッタ属
の前胸背のくの字がトレードマークのヒナバッタです。
ヒナバッタ1
ヒナバッタ2


ツチイナゴ
バッタ目
 バッタ亜目
  バッタ下目
   バッタ上科
    バッタ科
     ツチイナゴ亜科
      ツチイナゴ属
の涙目がトレードマークのツチイナゴです。
ツチイナゴ1
ツチイナゴ2


ササキリ
バッタ目
 キリギリス亜目
  キリギリス下目
   キリギリス上科
    キリギリス科
     ササキリ亜科
      ササキリ族
       ササキリ属
のササキリです。
ササキリ1
ササキリ2


ゲンショウコ
フウロソウ目
 フウロソウ科
  フウロソウ属
のゲンノショウコです。

今回は白色系ですが、紅色系のゲンノショウコもあります。
ゲンノショウコ1

10月~11月ごろ、ゲンノショウコは蒴果が弾けて種子を飛ばしますが、飛ばした後の蒴果がメリーゴーランドみたいで楽しいです。写真は以前のものです。
ゲンノショウコ2
ゲンノショウコ3


横浜気温グラフ(~2024-10-07)
気温が毎日ジェットコースターのように変化してます。残暑と平年値の綱引きのようです(笑)

┌─
│気温グラフ
│ 地点:横浜
│ 期間:2023/6/01~10/31,
│    2024/6/01~10/07,平年値
│ 赤線:最高気温
│ 黒線:平均気温
│ 青線:最低気温
│ 濃い線:2024年
│ 薄い線:2023年
│ 点線:平年値
│(1991年から2020年の30年平均値)
│データソース
│ 気象庁|ホーム>各種データ・資料
│      >過去の気象データ検索
│ 環境省 熱中症予防情報サイト
│ 気象庁|ホーム>防災情報
│          >2週間気温予報
└─
気温2024-10-07


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2024/10/02(2) チュウゴクアミガサハゴロモほか《津久井湖城山公園2024》23~32℃


2024/10/02、津久井湖城山公園の続きです。



チュウゴクアミガサハゴロモ
カメムシ目
 ヨコバイ亜目
  頸吻群
   ハゴロモ上科
    ハゴロモ科
     Ricania属
のチュウゴクアミガサハゴロモ[Ricania shantungensis]です。

前回(9/24)、津久井湖城山公園パークセンター近くの植え込みのトキワサンザシ(ピラカンサ)で外来種のチュウゴクアミガサハゴロモを確認しました。

  2024/9/24(1) チュウゴクアミガサハゴロモ《津久井湖城山公園2024》19~24℃

8日後の今回、同じ場所で再び確認することができました。

チュウゴクアミガサハゴロモはRicania属で、ヒメベッコウハゴロモと同じ属です。名前にアミガサハゴロモが付きますが、アミガサハゴロモ自身はPochazia属です。

  アミガサハゴロモ・・・・・・[Pochazia albomaculata]
  ベッコウハゴロモ・・・・・・[Orosanga japonica]
  スケバハゴロモ・・・・・・・[Euricania facialis]
  ヒメベッコウハゴロモ・・・・[Ricania taeniata]
  チュウゴクアミガサハゴロモ・[Ricania shantungensis]
チュウゴクアミガサハゴロモ1
チュウゴクアミガサハゴロモ2


アオバハゴロモ
カメムシ目
 ヨコバイ亜目
  頸吻群
   ハゴロモ上科
    アオバハゴロモ科
     アオバハゴロモ属
のアオバハゴロモ[Geisha distinctissima]です。
アオバハゴロモ1
アオバハゴロモ2


クロウリハムシ
コウチュウ目
 カブトムシ亜目
  ハムシ上科
   ハムシ科
    ヒゲナガハムシ亜科
     ウリハムシ属
のクロウリハムシ[Aulacophora nigripennis]です。

クロウリハムシは3月から11月まで長い期間見れますが、カラスウリの葉で行うトレンチ行動は7月~9月限定で観察できます。今回、10/02でしたので見れないかと思いましたが、1頭だけトレンチ行動を見ることができました。トレンチ行動無しの個体は5~6頭見かけましたので、トレンチ行動は少数派になっていて、おそらくこれが最後なのでしょう。

なぜ10月に入るとトレンチ行動が見れなくなるのかは不明です。ただしカラスウリは7~9月が花期、10~11月が果期となり、トレンチ行動が見られる期間が花期と符合します。

今回、見た感じではカラスウリの葉は殆ど新鮮味が無く、花期が終わった葉は美味しく無くなるのかも知れませんね(笑)
クロウリハムシ1
クロウリハムシ2


ヤマトシリアゲ
シリアゲムシ目
 シリアゲムシ亜目
  シリアゲムシ科
   シリアゲムシ属
のヤマトシリアゲ[Panorpa japonica]です。
ヤマトシリアゲ1
ヤマトシリアゲ2


ツルニンジン
キク目
 キキョウ科
  ツルニンジン属
のツルニンジン[Codonopsis lanceolata]です。

ツルニンジンの花を覗き込むとアリ(おそらくクロヤマアリ)が沢山の集まってました。アリなんかが花粉媒介者になるのかなと思い「ツルニンジン アリ」でネット検索した所、面白い論文がヒットしました。

  滑る花びらがアリの花への侵入を妨げることを発見
  ―新たな花の防衛機構の存在を実証―
  京都大学大学院理学研究科

この論文によると、ツルニンジンにとってアリは邪魔者で、花びらの内側を滑る構造にしてアリの侵入を防いでいるそうです。

今回の写真ではアリに侵入を許してしまってますが、ツルニンジンの花の内側を良く見ると、雄しべが花びらの沿って生えていて、これを橋として利用すればアリは滑らずに花に侵入できそうです。雄しべを渡らせる事でアリに花粉を付け、花粉媒介をさせようとしてるのかも知れませんね。花粉媒介してくれないアリは盗密の邪魔者ですが、花粉媒介してくれるアリなら大切な花粉媒介者でWelcomeでしょう。賢いツルニンジンは敵を味方に変えてしまったのかもしれません。
ツルニンジン1

ツルニンジン2
ツルニンジン3


横浜気温グラフ(~2024-10-06)
ここの所、気温のアップ・ダウンが激しい日が続いてますが、お腹を冷やさないように注意が必要ですね(笑)

┌─
│気温グラフ
│ 地点:横浜
│ 期間:2023/6/01~10/31,
│    2024/6/01~10/06,平年値
│ 赤線:最高気温
│ 黒線:平均気温
│ 青線:最低気温
│ 濃い線:2024年
│ 薄い線:2023年
│ 点線:平年値
│(1991年から2020年の30年平均値)
│データソース
│ 気象庁|ホーム>各種データ・資料
│      >過去の気象データ検索
│ 環境省 熱中症予防情報サイト
│ 気象庁|ホーム>防災情報
│          >2週間気温予報
└─
気温2024-10-06


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2024/10/02(1) ミドリヒョウモンほか《津久井湖城山公園2024》23~32℃


2024/10/02、津久井湖城山公園に行ってきました。

10月に入り残暑もひと段落と思っていたら、10/02に残暑がぶり返し真夏日になってしまいました。津久井湖城山公園も南側のパークセンターでは32℃でした。

ちなみに10/7(月)8:00~12:00パークセンターは「停電・断水のためトイレ使用できません」との看板が出てました。ご利用の方はご確認の程。
断水


ミドリヒョウモン
チョウ目
 アゲハチョウ上科
  タテハチョウ科
   タテハチョウ亜科
    ヒョウモンチョウ族
     ミドリヒョウモン属
のミドリヒョウモンです。

翅裏が緑色なのでミドリヒョウモン。とは言うものの茶系でミドリの面影はありません。ミドリヒョウモンは7~9月がシーズンなので今回が今年最後でしょう。
ミドリヒョウモン1


少し色が濃く大き目のメスに明るい色のオスがアプローチするも、敢え無く拒絶されてしまいました。
ミドリヒョウモン2


次の写真は、以前撮影したもので、見事な緑色に輝くミドリヒョウモンです。こんなに綺麗なのは、その後見てません。
ミドリヒョウモン3
ミドリヒョウモン4


ツマグロヒョウモン
チョウ目
 アゲハチョウ上科
  タテハチョウ科
   タテハチョウ亜科
    ヒョウモンチョウ族
     ツマグロヒョウモン属
のツマグロヒョウモンです。

幼虫や蛹で越冬し年4~5回発生するそうです。グラフを見ると3月から12月と長い期間見られ、5月と10月にピークがあるように見えます。

今回はオスですが、メスは有毒のカバマダラのような色彩で、擬態していると言われてます。ただメスだけ擬態してる事やカバマダラが殆ど居ない日本で反映している事など、なんか変ですね。もしかして最初は擬態したものの、メスがこのコスチュームが気に入ってしまい、恋するオスの憧れの姿として定着してしまったのかも(笑)
ツマグロヒョウモン1
ツマグロヒョウモン2


ヒガンバナ
キジカクシ目
 ヒガンバナ科
  ヒガンバナ亜科
   ヒガンバナ連
    ヒガンバナ属
のヒガンバナです。

なんか絵画のような写真になってしまいました(笑)
ヒガンバナ1

ヒガンバナ2
ヒガンバナ3


横浜気温グラフ(~2024-10-05)
今年は猛暑、残暑のお陰で気温の感覚が変になってましたが、もう10月で平均気温20℃の半袖じゃちょっと寒いくらいの季節になってるんですね。

┌─
│気温グラフ
│ 地点:横浜
│ 期間:2023/6/01~10/31,
│    2024/6/01~10/05,平年値
│ 赤線:最高気温
│ 黒線:平均気温
│ 青線:最低気温
│ 濃い線:2024年
│ 薄い線:2023年
│ 点線:平年値
│(1991年から2020年の30年平均値)
│データソース
│ 気象庁|ホーム>各種データ・資料
│      >過去の気象データ検索
│ 環境省 熱中症予防情報サイト
│ 気象庁|ホーム>防災情報
│          >2週間気温予報
│  https://www.data.jma.go.jp/cpd/twoweek/?fuk=46
└─
気温2024-10-05


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2024/9/24(9) ミヤマアカネ♂♀ほか《津久井湖城山公園2024》19~24℃


2024/9/24、津久井湖城山公園の続きです。(最終)



ミヤマアカネ♂♀
トンボ目
 トンボ科
  アカネ亜科
   アカネ属
のミヤマアカネ[Sympetrum pedemontanum elatum]♂♀です。

アカネ属は別名アカトンボ属と言われ、いわゆる「赤とんぼ」の仲間です。

翅に帯がある帯トンボは、ミヤマアカネ♂♀とコフキトンボの一部(帯トンボ型)の♀です。コフキトンボ♀の腹部は黄色に黒い筋が目立つ麦わらトンボ系なので、容易に区別できます。
ミヤマアカネ1
ミヤマアカネ2


ヤマトシリアゲ♂♀
シリアゲムシ目
 シリアゲムシ亜目
  シリアゲムシ科
   シリアゲムシ属
のヤマトシリアゲ[Panorpa japonica]♂♀です。

プライアシリアゲ、キシタトゲシリアゲ、キアシシリアゲもシリアゲムシ属です。
ヤマトシリアゲ1
ヤマトシリアゲ2


ワキグロサツマノミダマシ
クモ目
 クモ亜目
  コガネグモ科
   ヒメオニグモ属
のワキグロサツマノミダマシ[Neoscona mellotteei]です。

良く似たサツマノミダマシや次項のコゲチャオニグモもヒメオニグモ属です。
ワキグロサツマノミダマシ1
ワキグロサツマノミダマシ2


コゲチャオニグモ
クモ目
 クモ亜目
  コガネグモ科
   ヒメオニグモ属
のコゲチャオニグモ[Neoscona punctigera]と思われます。違うかも(笑)
コゲチャオニグモ1
コゲチャオニグモ2


クサギの実
ムクロジ目
 ミカン科
  コクサギ属
のコクサギ[Orixa japonica]です。
コクサギ1
コクサギ2


ヒガンバナ
キジカクシ目
 ヒガンバナ科
  ヒガンバナ亜科
   ヒガンバナ連
    ヒガンバナ属
のヒガンバナ[Lycoris radiata]です。
ヒガンバナ1
ヒガンバナ2


ボタンクサギ
シソ目
 シソ科
  キランソウ亜科
   クサギ属
のボタンクサギ[Clerodendrum bungei Steud.]です。
ボタンクサギ1
ボタンクサギ2


ヒダリマキマイマイの比率(中間報告)
フィールドでのヒダリマキマイマイの目撃比率を調べるために、右巻きと左巻きのカタツムリを撮影してます。左巻きのカタツムリは少数派で、関東ではヒダリマキマイマイとチャイロヒダリマキマイマイが居るようです。チャイロヒダリマキマイマイは山地性なので自分が撮影ものは殆どヒダリマキマイマイと思ってます。

ヒダリマキマイマイ[Euhadra quaesita (Deshayes,1850)]は、
軟体動物門
 腹足綱
  真有肺亜目
   柄眼下目
    マイマイ上科
     ナンバンマイマイ科
      オナジマイマイ亜科
       マイマイ属
です。つまり右巻きの一般的なカタツムリもヒダリマキマイマイも同じマイマイ属です。

今回までの結果
ヒダリマキマイマイの比率測定、10日目です。
現時点での比率は左巻き:右巻き=1:37になりました。
  ┌─
  │01.07/06 左=1 右=6 三保市民の森
  │02.07/13 左=0 右=6 津久井湖城山公園
  │03.07/21 左=0 右=4 津久井湖城山公園
  │04.07/29 左=0 右=1 津久井湖城山公園
  │05.08/05 左=0 右=3 津久井湖城山公園
  │06.08/14 左=0 右=1 津久井湖城山公園
  │07.08/21 左=0 右=2 三保市民の森
  │08.09/05 左=0 右=6 三保市民の森
  │09.09/13 左=0 右=2 三保市民の森
  │10.09/24 左=0 右=6 津久井湖城山公園
  │--------------------------------
  │現時点の比率 左巻き:右巻き=1:37
  └─
です。
ヒダリマキマイマイ


横浜気温グラフ(~2024-10-03)
10/02の横浜は最高気温が31.1℃の真夏日になりました。この日は津久井湖城山公園に撮影に行きましたが、現地も最高31.8℃でした。そこそこ暑かったですが、今年の夏の体温越え猛暑で鍛えられたので屁のカッパでした(笑)
┌─
│気温グラフ
│ 地点:横浜
│ 期間:2023/6/01~10/31,
│    2024/6/01~10/03,平年値
│ 赤線:最高気温
│ 黒線:平均気温
│ 青線:最低気温
│ 濃い線:2024年
│ 薄い線:2023年
│ 点線:平年値
│(1991年から2020年の30年平均値)
│データソース
│ 気象庁|ホーム>各種データ・資料
│      >過去の気象データ検索
│ 環境省 熱中症予防情報サイト
│ 気象庁|ホーム>防災情報
│          >2週間気温予報
└─
気温2024-10-03


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2024/9/24(8) アオマツムシ♀ほか《津久井湖城山公園2024》19~24℃


2024/9/24、津久井湖城山公園の続きです。



アオマツムシ
バッタ目
 キリギリス亜目
  コオロギ上科
   コオロギ科
    マツムシモドキ亜科
     マツムシモドキ族
      Truljalia属
のアオマツムシです。

樹上性でリーリーリーと大きな声で鳴くアオマツムシですが、明治時代に大陸から侵入した外来種と言われてます。

今回のは左右の触角が両方とも欠損してました。
アオマツムシ1
アオマツムシ2


ショウリョウバッタ
バッタ目
 バッタ亜目
  バッタ下目
   バッタ上科
    バッタ科
     ショウリョウバッタ亜科
      ショウリョウバッタ族
       ショウリョウバッタ属
のショウリョウバッタです。
ショウリョウバッタ1
ショウリョウバッタ2


ツチイナゴ
バッタ目
 バッタ亜目
  バッタ下目
   バッタ上科
    バッタ科
     ツチイナゴ亜科
      ツチイナゴ属
のツチイナゴです。

トカラ列島以南の南西諸島にはタイワンツチナゴが分布しています。
ツチイナゴ1
ツチイナゴ2


オオカマキリ
カマキリ目
 カマキリ科
  Tenodera属
のオオカマキリです。

チョウセンカマキリが似てますが、前脚の付け根がクリーム色だったのでオオカマキリです。
オオカマキリ1

オオカマキリ2
オオカマキリ3


サラシナショウマ
キンポウゲ目
 キンポウゲ科
  サラシナショウマ属
のサラシナショウマです。

十月下旬に綺麗な白い花を付け、アサギマダラが舞う光景を見ることができます。
サラシナショウマ1
サラシナショウマ2


ブキ
キク目
 キク科
  キク亜科
   ノブキ属
のノブキです。

花が終わり果実の時期になると、果実の腺毛から出た粘液で衣服などに付くひっつき虫になります。
ノブキ1
ノブキ2


ハグロソウ
シソ目
 キツネノマゴ科
  ハグロソウ属
のハグロソウです。
ハグロソウ1
ハグロソウ2


ヤマイモ零余子
ヤマノイモ目
 ヤマノイモ科
  ヤマノイモ属
のヤマノイモの零余子(むかご)です。

茎が肥大化して零余子が作られます。ヤマノイモの零余子は、食用にもされます。
ヤマノイモ1
ヤマノイモ2


横浜気温グラフ(~2024-10-02)

10/2は久々に朝晴れていたので早起きして紫金山・アトラス彗星にチャレンジしましたが、上空は晴れていたんですが、東の空の低い部分には薄っすらと雲があり、敢え無く不発となりました。台風17号の方向でもあり、影響があったかも。ガッカリ(笑)

10月に入ったので気温グラフを10月まで延長しました。また開始も6月にして今年の暑い夏の全貌が見えるようにしました。

┌─
│気温グラフ
│ 地点:横浜
│ 期間:2023/7/01~10/31,
│    2024/7/01~10/02,平年値
│ 赤線:最高気温
│ 黒線:平均気温
│ 青線:最低気温
│ 濃い線:2024年
│ 薄い線:2023年
│ 点線:平年値
│(1991年から2020年の30年平均値)
│データソース
│ 気象庁|ホーム>各種データ・資料
│      >過去の気象データ検索
│ 環境省 熱中症予防情報サイト
│ 気象庁|ホーム>防災情報
│          >2週間気温予報
└─
気温2024-10-02


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┃X(旧Twitter):@chawanmushi_64
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プロフィール

ちゃわんむし(chawanmushi64)

Author:ちゃわんむし(chawanmushi64)
虫好きの昆虫写真です。
素人なので和名に誤りがあるかも知れません。
お気付きの点が有りましたらコメント頂ければ幸いです。なお以前Yahooブログで「マクロ写真館」を開いていた『ちゃわんむし』の再登場です(笑)

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