門前の茶屋シリーズ 【田丸屋】
2022.10.30
前記事の最後の写真に“次号予定”とキャプションを付けているように、写真に看板が写っているおそば屋さん「田丸屋」。
1924(大正13)年創業の老舗のそば店である。
行田八幡神社の目の前にある、いわゆる“門前のそば屋”。
そのカテゴリーが好きで、目にしたからには入らずにはいられない。
近いところでは「芝大門 更科布屋」や「そば処 もとはし」を参照いただきたい。
1時すぎでちょうど客が引けたタイミングのようで、すいてはいるが各テーブルを片付ける前という感じ。
店内に胡蝶蘭がたくさん飾ってあるように改装直後か何かそういうタイミングらしく、オペレーションが確立されていない。すごくバタバタしてる。
4代目という現店主をはじめ、聞こえてくるやりとりからはスタッフ皆さん若そうな印象。
若い人たちの切り盛りする老舗。いいんじゃないの?
品書きトップ“板そば”というものが、こちらの売りのもよう。
そばの量と7種類のつけ汁を選ぶというシステム。
そばを3人前と、もり汁×2。
あと天ぷら盛り合わせ。
ばたばたしていても、そばはかなり適正なタイミングで提供される。
そばというのは、2人で3人前という注文でもそれほど多いことはないだろう、いやむしろ少ないに違いない… という先入観が働く。体育会系的には。
しかしこちら、しっかり量が盛ってある。
二八そばらしさが感じられるつるりとした食感。
本わさびには辛味だけでなくうま味もあって、そばの味を引き立てる。
さくさくの天ぷらもイイね。
うちで揚げたらこうはいかない。
たっぷりの油が入った大鍋に泳がせるようにネタを入れるからこそなんだろうな。
“門前のそば屋”を堪能し、もう少し街を歩いてみようという気になったのであった。
(つづく)
次号予告
[DATA]
田丸屋
埼玉県行田市行田15-12
[Today's recommendation]
https://youtu.be/XEDrO35p7Hs
1924年作曲
前記事の最後の写真に“次号予定”とキャプションを付けているように、写真に看板が写っているおそば屋さん「田丸屋」。
1924(大正13)年創業の老舗のそば店である。
行田八幡神社の目の前にある、いわゆる“門前のそば屋”。
そのカテゴリーが好きで、目にしたからには入らずにはいられない。
近いところでは「芝大門 更科布屋」や「そば処 もとはし」を参照いただきたい。
1時すぎでちょうど客が引けたタイミングのようで、すいてはいるが各テーブルを片付ける前という感じ。
店内に胡蝶蘭がたくさん飾ってあるように改装直後か何かそういうタイミングらしく、オペレーションが確立されていない。すごくバタバタしてる。
4代目という現店主をはじめ、聞こえてくるやりとりからはスタッフ皆さん若そうな印象。
若い人たちの切り盛りする老舗。いいんじゃないの?
品書きトップ“板そば”というものが、こちらの売りのもよう。
そばの量と7種類のつけ汁を選ぶというシステム。
そばを3人前と、もり汁×2。
あと天ぷら盛り合わせ。
ばたばたしていても、そばはかなり適正なタイミングで提供される。
そばというのは、2人で3人前という注文でもそれほど多いことはないだろう、いやむしろ少ないに違いない… という先入観が働く。体育会系的には。
しかしこちら、しっかり量が盛ってある。
二八そばらしさが感じられるつるりとした食感。
本わさびには辛味だけでなくうま味もあって、そばの味を引き立てる。
さくさくの天ぷらもイイね。
うちで揚げたらこうはいかない。
たっぷりの油が入った大鍋に泳がせるようにネタを入れるからこそなんだろうな。
“門前のそば屋”を堪能し、もう少し街を歩いてみようという気になったのであった。
(つづく)
次号予告
[DATA]
田丸屋
埼玉県行田市行田15-12
[Today's recommendation]
https://youtu.be/XEDrO35p7Hs
1924年作曲
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