現存最古の東京ラーメン 【春木家本店】
2018.11.21
最近、気になることがある。
ほかならぬこのブログについて。いまさら何をと思われそうだが、
選ぶ店がマイナー過ぎやしないだろうか…。
(↑ナニヲいまさら… ヾ(- -;))
チェーン店はともかく人気店を意図的に避けているつもりはないが、結果としてアレならば、ちょっとアレなので…。
少し改善を図ろうと思います。気が弱いもので… ゛(6 ̄  ̄) ポリポリ
題して“ブログメジャー化計画 第1弾”、略して“メジャー-シーズン 1”。
ということでシーズン1、東京でも屈指の有名ラーメン店「春木家」へ!
天沼八幡神社
とまあ、なんとしらじらしい前振りを長々と… と、ご存じの方は呆れていることでしょう。有名店だけにそのへんの事情もよく知られていることだし。
だいたい、タイトル見たらわかるがな \( ̄  ̄*) バシッ
ハルキヤはハルキヤでも、今回取り上げるのは「春木家本店」。有名なラーメン店は「春木屋 荻窪本店」。
え、わからない? そういう方はこちらのサイトをご覧ください。デリケートな問題っぽいので、説明省略。
北側からではまったく目立たない店構え
青梅街道を四面道から新宿方面へ、天沼陸橋の上り口を左折する。
僕は奥側から回り込んできたので、一度通り過ぎた。というくらいに目立たない店構え。
なんと、出前用のカブが止めてある。いまどきの人気ラーメン店ではありえない光景。
で、おそるおそる暖簾をくぐり(って、暖簾ないし…)、なおも当惑したことに、お客さんがいない…。僕が入っても気づいてもらえない… =( ̄□ ̄;)⇒
奥まで進んで厨房の暖簾をめくり、「こんちはー」みたいな。
「あ、いらっしゃーい!」と、若だんな風。
適当な席に座って待っていると、それでもずいぶん間を置いて、お冷を持ってきてくれたのは大女将のような方。
一連のプロセスで、時間の流れが一気にスローダウンした。
断っておくが、こちらはコアなファンの多いお店。今日はたまたま運がよかった。
1931(昭和6)年創業。現存する最古の「東京ラーメン」
お店のホームページに「中華そばも美味しい日本蕎麦家」とあるので、本業はそば屋だ。
なので、1人で入るのはもったいないお店(そばとラーメン、両方試したい)として、なかなか機会がなかった。
本日はなりゆきで1人で入ってしまったので、とりあえず中華そば700円を注文。メニュー表のそのすぐ下にあって、ひと目で推しとわかる煮玉子100円も頼む。
「麺の硬さは標準(と言ったかな…?)でいいですか?」と好みも聞いてくれ、たいへん感じのよいおかみさん。
店内は、12席の大テーブルを中心に、4人掛け2卓、2人掛け1卓、左手が小上がりで4×4席。
時間の流れは遅いが調理のスピードは速く、3分ほどで提供。
※ そば、うどん、中華の麺(卵使用)は、自家製麺でございます。
※ 麺つゆ、料理、炊飯、飲料水などに弱アルカリ性のミネラルウォーターを使用しております。
※ 汁の濃淡 / 麺の茹で加減は、お客様のお好みに合わせて調整いたします。(お店HP)
魚だしの香るスープはまさに荻窪… というか、ずばり春木屋を思わせる。こちらのほうが魚介風味は軽やかで、一方、かえしには日本そば屋らしい甘味がある。細めの縮れ麺は粋な感じ。固ゆでの煮玉子は表面あばた状で手づくり感いっぱい。チャーシューはしっかり味が入り、肉のうま味と程よい歯応えを残す。
作り手の顔が見えるところが、微妙な味の優劣を左右するように思う。人気店は、顔は見えるが人となりまでは伝わりづらい。
お会計で「またいらしてくださいね」とおかみさん。
一発でファンになる人も多そうだ。
(荻窪編 つづく)
[DATA]
春木家本店
東京都杉並区天沼 2-5-24
http://harukiyahonten.jp/index.html
[Today's recommendation]
https://youtu.be/8C1pW6gQKKY
最近、気になることがある。
ほかならぬこのブログについて。いまさら何をと思われそうだが、
選ぶ店がマイナー過ぎやしないだろうか…。
(↑ナニヲいまさら… ヾ(- -;))
チェーン店はともかく人気店を意図的に避けているつもりはないが、結果としてアレならば、ちょっとアレなので…。
少し改善を図ろうと思います。気が弱いもので… ゛(6 ̄  ̄) ポリポリ
題して“ブログメジャー化計画 第1弾”、略して“メジャー-シーズン 1”。
ということでシーズン1、東京でも屈指の有名ラーメン店「春木家」へ!
天沼八幡神社
とまあ、なんとしらじらしい前振りを長々と… と、ご存じの方は呆れていることでしょう。有名店だけにそのへんの事情もよく知られていることだし。
だいたい、タイトル見たらわかるがな \( ̄  ̄*) バシッ
ハルキヤはハルキヤでも、今回取り上げるのは「春木家本店」。有名なラーメン店は「春木屋 荻窪本店」。
え、わからない? そういう方はこちらのサイトをご覧ください。デリケートな問題っぽいので、説明省略。
青梅街道を四面道から新宿方面へ、天沼陸橋の上り口を左折する。
僕は奥側から回り込んできたので、一度通り過ぎた。というくらいに目立たない店構え。
なんと、出前用のカブが止めてある。いまどきの人気ラーメン店ではありえない光景。
で、おそるおそる暖簾をくぐり(って、暖簾ないし…)、なおも当惑したことに、お客さんがいない…。僕が入っても気づいてもらえない… =( ̄□ ̄;)⇒
奥まで進んで厨房の暖簾をめくり、「こんちはー」みたいな。
「あ、いらっしゃーい!」と、若だんな風。
適当な席に座って待っていると、それでもずいぶん間を置いて、お冷を持ってきてくれたのは大女将のような方。
一連のプロセスで、時間の流れが一気にスローダウンした。
断っておくが、こちらはコアなファンの多いお店。今日はたまたま運がよかった。
お店のホームページに「中華そばも美味しい日本蕎麦家」とあるので、本業はそば屋だ。
なので、1人で入るのはもったいないお店(そばとラーメン、両方試したい)として、なかなか機会がなかった。
本日はなりゆきで1人で入ってしまったので、とりあえず中華そば700円を注文。メニュー表のそのすぐ下にあって、ひと目で推しとわかる煮玉子100円も頼む。
「麺の硬さは標準(と言ったかな…?)でいいですか?」と好みも聞いてくれ、たいへん感じのよいおかみさん。
店内は、12席の大テーブルを中心に、4人掛け2卓、2人掛け1卓、左手が小上がりで4×4席。
時間の流れは遅いが調理のスピードは速く、3分ほどで提供。
※ そば、うどん、中華の麺(卵使用)は、自家製麺でございます。
※ 麺つゆ、料理、炊飯、飲料水などに弱アルカリ性のミネラルウォーターを使用しております。
※ 汁の濃淡 / 麺の茹で加減は、お客様のお好みに合わせて調整いたします。(お店HP)
魚だしの香るスープはまさに荻窪… というか、ずばり春木屋を思わせる。こちらのほうが魚介風味は軽やかで、一方、かえしには日本そば屋らしい甘味がある。細めの縮れ麺は粋な感じ。固ゆでの煮玉子は表面あばた状で手づくり感いっぱい。チャーシューはしっかり味が入り、肉のうま味と程よい歯応えを残す。
作り手の顔が見えるところが、微妙な味の優劣を左右するように思う。人気店は、顔は見えるが人となりまでは伝わりづらい。
お会計で「またいらしてくださいね」とおかみさん。
一発でファンになる人も多そうだ。
(荻窪編 つづく)
[DATA]
春木家本店
東京都杉並区天沼 2-5-24
http://harukiyahonten.jp/index.html
[Today's recommendation]
https://youtu.be/8C1pW6gQKKY