老舗そば屋で秩父名物 【大むら 本店】
2018.10.14
車で秩父へ観光に行った。
と書くと予定された行動のように思われそうだが、行き先が決まったのは車を走らせるとき。「じゃ、秩父でも行くかぁ…」と。
アベノミクスのせいかどうか知らないが、最近、道路整備事業の進展が速く、さすがにナビなしでは車で遠出しづらくなった。
ナビはスマホのアプリで十分のような気もするので、とりあえずGoogleマップアプリのナビ機能を使ってみよう、というのが今回の趣旨。
走り始めてしばらくすると、スマホが何かしゃべってる。
「○○交差点を右折」
いやいや、僕は左折したいのだ(笑)。
そんな感じで飯能の街を抜けるまでに5回ぐらいナビとけんかして、あとはR299をひたすら走るだけだから案内不要。ナビさんも沈黙。
最後に2回右折の指示をいただいて、「道の駅 ちちぶ」に到着。
11時半近かったので、とりあえず昼ごはん。
道の駅に置いてあった「観光×食べ歩きマップ秩父2018」を手に街を歩いてみる。
でもやっぱり、(ここまで写真でお伝えしたとおり)秩父神社へのお参りは、食事より先に済ませましたよ(笑)。
最近、そばガレットのワークショップに参加してそばづいてる人がいて、「秩父といえばそばでしょ」と。
そうなの…? たしかにマップにはそば屋がたくさん載っている。
そばに異論はないが、こういうとき本格手打ちそばのお店だと、生まじめさゆえにこの浮ついた気分に水を差されかねない。いかにも観光地、というあか抜けないお店がいい。
ということで、店名からヤマ勘で選んだのが「大むら 本店」。
参道(番場通り)から1本西の裏道に位置する。
ヤマ勘のわりに、われながら鼻が利くというか、あとで調べてみると「大むら 本店」は秩父で一番の老舗だそうで、創業明治17(1884)年という情報がいくつか見つかった。
広めの店内に席がゆったり配置してある。真ん中の12席の大テーブルのほか、6人掛けテーブル、4人掛けテーブル×2、小上がりに座卓4人×3、2人×3。
「秩父といえば、わらじ丼でしょ」と相方。
そうなの…?
僕は知らなかったが、たしかにおいしそうなのでミニわらじ丼セット(そばは小もりを選択)1030円に決める。
もう一品は、とり南そば700円。
先客は5組15人ほど。オペレーションがちょっと変わっていて、1組分作り終わったら次の組に取りかかる、みたいなのんびりペースだ。入店から料理提供まで、実に45分を要す ( ̄▽ ̄;) アハハ…
別に決まった用事ないからいいけどね…。
わらじ丼はいわゆるソースカツ丼だが、カツが2枚のって一足… で、わらじだそうだ。
そば屋だけにそばつゆの配合されたソースが絶妙で、甘さがきつくなく上品。
セットの小もりそばのつゆが洗練された辛口で驚いたが、それがわらじ丼のおいしさの秘訣でもあるのだろう。
とり南そばのネギがやわらかくおいしい。寒さにあたって甘くなったのもいいけれど、この時期のフレッシュでさっぱりした感じもいいなと思う。
温かいそばがおいしい空気感だ。
食べ歩きマップのクーポンで、ミニわらじ丼セットは50円引きに。
お店を出て、街をぶらぶら。
そのあとも寄るお店といえば、たべもの屋ばかりなのだった ( ̄∇ ̄)
(つづく)
[DATA]
大むら 本店
埼玉県秩父市東町12-17
[Today's recommendation]
https://youtu.be/JJyGkX3WzAM
車で秩父へ観光に行った。
と書くと予定された行動のように思われそうだが、行き先が決まったのは車を走らせるとき。「じゃ、秩父でも行くかぁ…」と。
アベノミクスのせいかどうか知らないが、最近、道路整備事業の進展が速く、さすがにナビなしでは車で遠出しづらくなった。
ナビはスマホのアプリで十分のような気もするので、とりあえずGoogleマップアプリのナビ機能を使ってみよう、というのが今回の趣旨。
走り始めてしばらくすると、スマホが何かしゃべってる。
「○○交差点を右折」
いやいや、僕は左折したいのだ(笑)。
そんな感じで飯能の街を抜けるまでに5回ぐらいナビとけんかして、あとはR299をひたすら走るだけだから案内不要。ナビさんも沈黙。
最後に2回右折の指示をいただいて、「道の駅 ちちぶ」に到着。
11時半近かったので、とりあえず昼ごはん。
道の駅に置いてあった「観光×食べ歩きマップ秩父2018」を手に街を歩いてみる。
でもやっぱり、(ここまで写真でお伝えしたとおり)秩父神社へのお参りは、食事より先に済ませましたよ(笑)。
最近、そばガレットのワークショップに参加してそばづいてる人がいて、「秩父といえばそばでしょ」と。
そうなの…? たしかにマップにはそば屋がたくさん載っている。
そばに異論はないが、こういうとき本格手打ちそばのお店だと、生まじめさゆえにこの浮ついた気分に水を差されかねない。いかにも観光地、というあか抜けないお店がいい。
ということで、店名からヤマ勘で選んだのが「大むら 本店」。
参道(番場通り)から1本西の裏道に位置する。
ヤマ勘のわりに、われながら鼻が利くというか、あとで調べてみると「大むら 本店」は秩父で一番の老舗だそうで、創業明治17(1884)年という情報がいくつか見つかった。
広めの店内に席がゆったり配置してある。真ん中の12席の大テーブルのほか、6人掛けテーブル、4人掛けテーブル×2、小上がりに座卓4人×3、2人×3。
「秩父といえば、わらじ丼でしょ」と相方。
そうなの…?
僕は知らなかったが、たしかにおいしそうなのでミニわらじ丼セット(そばは小もりを選択)1030円に決める。
もう一品は、とり南そば700円。
先客は5組15人ほど。オペレーションがちょっと変わっていて、1組分作り終わったら次の組に取りかかる、みたいなのんびりペースだ。入店から料理提供まで、実に45分を要す ( ̄▽ ̄;) アハハ…
別に決まった用事ないからいいけどね…。
わらじ丼はいわゆるソースカツ丼だが、カツが2枚のって一足… で、わらじだそうだ。
そば屋だけにそばつゆの配合されたソースが絶妙で、甘さがきつくなく上品。
セットの小もりそばのつゆが洗練された辛口で驚いたが、それがわらじ丼のおいしさの秘訣でもあるのだろう。
とり南そばのネギがやわらかくおいしい。寒さにあたって甘くなったのもいいけれど、この時期のフレッシュでさっぱりした感じもいいなと思う。
温かいそばがおいしい空気感だ。
食べ歩きマップのクーポンで、ミニわらじ丼セットは50円引きに。
お店を出て、街をぶらぶら。
そのあとも寄るお店といえば、たべもの屋ばかりなのだった ( ̄∇ ̄)
(つづく)
[DATA]
大むら 本店
埼玉県秩父市東町12-17
[Today's recommendation]
https://youtu.be/JJyGkX3WzAM