白昼の死角的居酒屋ランチの満足度👍 【酒膳 よさく】
2018.07.25
東京の日最高気温の前日までの5日間(7月20~24日)の推移を見ると、34.2℃、34.9℃、35.6℃、39.0℃、35.3℃となっており、平均で35.8℃になる。
これは千代田区北の丸公園の「東京」観測地点での数字であり、より自分の生活圏に近い「練馬」「所沢」の2観測地点の平均値を見てみると、練馬37.1℃(35.6、36.3、37.8、39.6、36.2)、所沢37.12℃(34.6、35.8、37.6、39.8、37.8)と、内陸部は都心よりさらに1℃以上も高かった。
この灼熱地獄もようやく収まる気配が見えた今日25日(最寄りの練馬の最高気温32.9℃)、自転車でも少しは足を延ばすことができるようになった。
特に目的を決めずに田無までやって来たが、実に久々に訪れたような感覚。今月はほとんど近場に立てこもっていたようなものだから、どこの街に行ってもそんな気分になるのかも。
不思議なもので、久々という感覚でリセットされた部分があるのか、これまで気づかなかった昼ごはん情報を3つも発見した。全部飲み屋のランチ。
その一つが、古そうな居酒屋「酒膳 よさく」。
「パリス吉祥寺」の2階。階段の上り口に出してあるメインの四面スタンド看板の周りに、置き看板、大型ポスター、デジタルサイネージ、幟2本と、いやでも目(耳)に付く大々的なランチの告知。
しかもここは、100均、「ブックオフ」、かりんとうの「旭製菓」と並び、頻繁に通る場所。
これまでこの居酒屋の存在すら知らなかったのが不思議でしょうがない。
衝動的に入ってしまいました。
かなり広い店内にびっくり。お客さんが1人もいないことに、二度ビックリ。
ホール係のおにいさんが、「あちらへどうぞ」と、ざっくり背後を指示する。お好きな席へどうぞ、とニュアンス的に変わらないようなので、お好きな最奥の隅の席へ。
広ーい店内の隅っこにポツンと1人。
お、落ち着く… (^^; )
メニューブックを開くのがめんどくさいので、ペラ2枚を拝見。
外の看板に出ていたナントカ御膳やナントカ定食は見つからず、天ざる御膳と天丼の部分のみ。どっちにしろ天丼にしようと思っていたので、御膳や定食は深く追求せず。むしろ気になったのが、もう1枚のペラの“お弁当メニュー”というもの。
ともあれ、注文は天丼920円。
よさく(箸袋は「与作」)といえば馬方か木こり、つまり田舎者のイメージであり、田舎料理というお店の立ち位置そのままの店名とみられる。
火棚・自在鉤がつってある炉端風大テーブル、手提げ竹籠・背負子・津軽凧といったインテリアも、同一コンセプトでまとめてある。
天丼は、茶わん蒸し付きのそこそこリッチなセットであった。
小鉢は切り干し大根の甘酢あえ、お新香は刻み浅漬け、みそ汁は巻き麩とワカメ。
天丼のタネは、エビ、キス、シイタケ、マイタケ、ナス、ピーマン、ハス、タマネギ。ご飯の量は意外に多いが、甘めのつゆは多すぎずバランがよい。
具だくさんの茶わん蒸しや、だしの効いたみそ汁に、手抜きのないしっかりした仕事ぶりがうかがえる。
思ったより暗かったせいか、どうしようもなくピントぶれぶれだったので、思い切って加工してみた(笑)
予備知識ゼロの状態だったので、あとで口コミなどを調べてみたら、こちらは唐揚げが人気らしい。
天丼の味・コスパ両面の満足度の高さを考えると、人気メニューの唐揚げはどうしても気になる。鶏唐揚げ定食950円というものもあるが、もっと気になるのが、唐揚げ中心の先ほどの“お弁当メニュー”。
これはお店で食べられるものなのか? 課題が残ってしまった。
[DATA]
酒膳 よさく
東京都西東京市田無町4-27-8
https://yosaku439.owst.jp/
[Today's recommendation]
>
https://youtu.be/ocLCLMZO6dc
東京の日最高気温の前日までの5日間(7月20~24日)の推移を見ると、34.2℃、34.9℃、35.6℃、39.0℃、35.3℃となっており、平均で35.8℃になる。
これは千代田区北の丸公園の「東京」観測地点での数字であり、より自分の生活圏に近い「練馬」「所沢」の2観測地点の平均値を見てみると、練馬37.1℃(35.6、36.3、37.8、39.6、36.2)、所沢37.12℃(34.6、35.8、37.6、39.8、37.8)と、内陸部は都心よりさらに1℃以上も高かった。
この灼熱地獄もようやく収まる気配が見えた今日25日(最寄りの練馬の最高気温32.9℃)、自転車でも少しは足を延ばすことができるようになった。
特に目的を決めずに田無までやって来たが、実に久々に訪れたような感覚。今月はほとんど近場に立てこもっていたようなものだから、どこの街に行ってもそんな気分になるのかも。
不思議なもので、久々という感覚でリセットされた部分があるのか、これまで気づかなかった昼ごはん情報を3つも発見した。全部飲み屋のランチ。
その一つが、古そうな居酒屋「酒膳 よさく」。
「パリス吉祥寺」の2階。階段の上り口に出してあるメインの四面スタンド看板の周りに、置き看板、大型ポスター、デジタルサイネージ、幟2本と、いやでも目(耳)に付く大々的なランチの告知。
しかもここは、100均、「ブックオフ」、かりんとうの「旭製菓」と並び、頻繁に通る場所。
これまでこの居酒屋の存在すら知らなかったのが不思議でしょうがない。
衝動的に入ってしまいました。
かなり広い店内にびっくり。お客さんが1人もいないことに、二度ビックリ。
ホール係のおにいさんが、「あちらへどうぞ」と、ざっくり背後を指示する。お好きな席へどうぞ、とニュアンス的に変わらないようなので、お好きな最奥の隅の席へ。
広ーい店内の隅っこにポツンと1人。
お、落ち着く… (^^; )
メニューブックを開くのがめんどくさいので、ペラ2枚を拝見。
外の看板に出ていたナントカ御膳やナントカ定食は見つからず、天ざる御膳と天丼の部分のみ。どっちにしろ天丼にしようと思っていたので、御膳や定食は深く追求せず。むしろ気になったのが、もう1枚のペラの“お弁当メニュー”というもの。
ともあれ、注文は天丼920円。
よさく(箸袋は「与作」)といえば馬方か木こり、つまり田舎者のイメージであり、田舎料理というお店の立ち位置そのままの店名とみられる。
火棚・自在鉤がつってある炉端風大テーブル、手提げ竹籠・背負子・津軽凧といったインテリアも、同一コンセプトでまとめてある。
天丼は、茶わん蒸し付きのそこそこリッチなセットであった。
小鉢は切り干し大根の甘酢あえ、お新香は刻み浅漬け、みそ汁は巻き麩とワカメ。
天丼のタネは、エビ、キス、シイタケ、マイタケ、ナス、ピーマン、ハス、タマネギ。ご飯の量は意外に多いが、甘めのつゆは多すぎずバランがよい。
具だくさんの茶わん蒸しや、だしの効いたみそ汁に、手抜きのないしっかりした仕事ぶりがうかがえる。
思ったより暗かったせいか、どうしようもなくピントぶれぶれだったので、思い切って加工してみた(笑)
予備知識ゼロの状態だったので、あとで口コミなどを調べてみたら、こちらは唐揚げが人気らしい。
天丼の味・コスパ両面の満足度の高さを考えると、人気メニューの唐揚げはどうしても気になる。鶏唐揚げ定食950円というものもあるが、もっと気になるのが、唐揚げ中心の先ほどの“お弁当メニュー”。
これはお店で食べられるものなのか? 課題が残ってしまった。
[DATA]
酒膳 よさく
東京都西東京市田無町4-27-8
https://yosaku439.owst.jp/
[Today's recommendation]
>
https://youtu.be/ocLCLMZO6dc