三直? 的 謎のフル稼働型居酒屋 【お食事処ぷち】
2018.07.07
7月7日は五節句の一つ、七夕(しちせき)の節句。節句料理は素麺。ということにあとで気づいたので(日にち感覚がない)、昼ごはんにソーメンを食べたわけではない。
本日はイベント的にもう一つ、サッカーワールドカップが準々決勝に進み、戦いもいよいよ佳境に入った。
ということで、昼ごはんに久米川駅近くにある知る人ぞ知るスポーツバーへ。

知る人ぞ知るスポーツバー…?
というのは冗談で… <(_ _)>
久米川のさくら通り沿いの「お食事処ぷち」。

お店の名前は知らなくとも、FC東京のポスターやユニフォームが飾ってある… と聞いたらピンとくる人も地元には多いかと思う。
「ぷち」はスポーツバーではなく、FC東京推しの強い居酒屋。
FC東京小平グラウンドに近いこのエリアに点在する、FCの選手が訪れるお店の一つとして知られる。
とりあえず“居酒屋”と書いたが、ひと言では言い表せない営業スタイルがこのお店のいちばんの特徴。
なにしろ営業時間がすごい。

店先に張ってある各種掲示物から営業時間情報をピックアップすると…
・朝定食:6時から10時
・ランチ:午前11時半から
・居酒屋:情報見つからず

メニュー構成を見れば居酒屋が主であることは明らかであり、その時間を推定で補完すれば、いつ休んでるんだ? と、通りすがりにも気にかけずにはいられない。
だいたい朝6時から!? というのが驚きであり、だったら居酒屋営業も夜通しなんじゃないだろうか…? と。
お店の人、大丈夫か? でも長いことこのスタイルでやってきているのだ。

11時40分の入店でお客さんはなし。
お店のつくりが変わっていて、中央に番台のような支払いカウンターがあり、番台から見て右側面と正面にテーブル4卓ほど、左が小上がりになっている。
正面テーブルに通される。
注文は、から揚げ定食とひとくちカツ定食、ともに890円(税別)。
実はこれまでこのお店に入っていなかったのは、ランチの価格に違和感があったから。
ビミョーに高い。
もっときっぱり高いほうがワンランク上ということで折り合いもつくかもしれない、という微妙な設定である。

運ばれてきた定食を見て、コスパ問題も納得がいった。

手づくり感いっぱいの副菜が充実している。
ハクサイとキュウリの漬物も自家製。ご飯に黒ゴマぱらぱら、という感じで細かいところにひと手間かけてある感じが伝わってくる。

おもしろいのが小鉢の春雨サラダならぬ、これはフォーかな。
イカゲソ、カニカマ、キュウリ、ニンジン、コーン、ワカメ、白ゴマと具だくさん。

数えてみたら、定食全体で食材は20種類ほどにも及ぶ(米、しょうゆ・みそ等調味料を除いて)。
飲み屋の片手間程度のランチとみていた自分が恥ずかしい。

結局、僕らのほかにお客さんはなかったが、お店には店主ご夫婦のお孫さん(小学校低学年以下の女子3名)がいてにぎやかだった。僕はそういう状況が得意ではない。が…

店主がしつけのために孫を叱っている。大まじめに怖いおじいさんを演じ、本人は演じきってると信じているんだが、はたで見ていてもちっとも怖くない。本人以外に怖いと思っている人は1人もいない。
こういうのは持って生まれた人柄以外のなにものでもないし、この店はそれで支えられているんだろうなと思った。

[DATA]
お食事処ぷち
東京都東村山市栄町2-25-23
[Today's recommendation]

https://youtu.be/YRmCj8pAttA


7月7日は五節句の一つ、七夕(しちせき)の節句。節句料理は素麺。ということにあとで気づいたので(日にち感覚がない)、昼ごはんにソーメンを食べたわけではない。
本日はイベント的にもう一つ、サッカーワールドカップが準々決勝に進み、戦いもいよいよ佳境に入った。
ということで、昼ごはんに久米川駅近くにある知る人ぞ知るスポーツバーへ。

知る人ぞ知るスポーツバー…?
というのは冗談で… <(_ _)>
久米川のさくら通り沿いの「お食事処ぷち」。

お店の名前は知らなくとも、FC東京のポスターやユニフォームが飾ってある… と聞いたらピンとくる人も地元には多いかと思う。
「ぷち」はスポーツバーではなく、FC東京推しの強い居酒屋。
FC東京小平グラウンドに近いこのエリアに点在する、FCの選手が訪れるお店の一つとして知られる。
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とりあえず“居酒屋”と書いたが、ひと言では言い表せない営業スタイルがこのお店のいちばんの特徴。
なにしろ営業時間がすごい。

店先に張ってある各種掲示物から営業時間情報をピックアップすると…
・朝定食:6時から10時
・ランチ:午前11時半から
・居酒屋:情報見つからず

メニュー構成を見れば居酒屋が主であることは明らかであり、その時間を推定で補完すれば、いつ休んでるんだ? と、通りすがりにも気にかけずにはいられない。
だいたい朝6時から!? というのが驚きであり、だったら居酒屋営業も夜通しなんじゃないだろうか…? と。
お店の人、大丈夫か? でも長いことこのスタイルでやってきているのだ。

11時40分の入店でお客さんはなし。
お店のつくりが変わっていて、中央に番台のような支払いカウンターがあり、番台から見て右側面と正面にテーブル4卓ほど、左が小上がりになっている。
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正面テーブルに通される。
注文は、から揚げ定食とひとくちカツ定食、ともに890円(税別)。
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実はこれまでこのお店に入っていなかったのは、ランチの価格に違和感があったから。
ビミョーに高い。
もっときっぱり高いほうがワンランク上ということで折り合いもつくかもしれない、という微妙な設定である。

運ばれてきた定食を見て、コスパ問題も納得がいった。

手づくり感いっぱいの副菜が充実している。
ハクサイとキュウリの漬物も自家製。ご飯に黒ゴマぱらぱら、という感じで細かいところにひと手間かけてある感じが伝わってくる。

おもしろいのが小鉢の春雨サラダならぬ、これはフォーかな。
イカゲソ、カニカマ、キュウリ、ニンジン、コーン、ワカメ、白ゴマと具だくさん。

数えてみたら、定食全体で食材は20種類ほどにも及ぶ(米、しょうゆ・みそ等調味料を除いて)。
飲み屋の片手間程度のランチとみていた自分が恥ずかしい。

結局、僕らのほかにお客さんはなかったが、お店には店主ご夫婦のお孫さん(小学校低学年以下の女子3名)がいてにぎやかだった。僕はそういう状況が得意ではない。が…

店主がしつけのために孫を叱っている。大まじめに怖いおじいさんを演じ、本人は演じきってると信じているんだが、はたで見ていてもちっとも怖くない。本人以外に怖いと思っている人は1人もいない。
こういうのは持って生まれた人柄以外のなにものでもないし、この店はそれで支えられているんだろうなと思った。

[DATA]
お食事処ぷち
東京都東村山市栄町2-25-23
[Today's recommendation]

https://youtu.be/YRmCj8pAttA

