天ぷらの山と海老フライの塔と… 【た川】
2020.03.22
黒目川沿いに散歩&花見。
平成橋(新小金井街道)付近から右岸をひたすら川下へ。
11時を回り、昼ごはんのお店を探しに大円寺通りを東久留米駅方面へ。まだちょっと時間が早いのと日曜ということもあって、開いているところがほとんどない。
ここまで来たなら… と、以前とても印象がよくまた入ってみたいと思っていた門前大橋のたもとのうなぎ料理店「た川」に行ってみることに。
再び黒目川へ。
11時半前でのれんは出ていないが開店準備の様子で、カウンターには早くも聞こし召している風情の常連風の姿も (;^_^A
さすがに踏み込めるものではないので、川べりで桜を見ながらのれんが掛かるのを待つ。
前回と違ってにぎやか。
次々来店があり、開店わずかで客は10人を超えた。
しかもほとんどの人がうな重3000円を注文している。まあ、こんな時期だからこそ、気持ちに余裕のある人々の存在は救いのようにも映るが。
気持ちに余裕はあってもフトコロに余裕のないわしらは天ぷら定食1050円と海老フライ定食1050円を注文。
板さん風が2人と女将さん風が2人、前回は若い女性も2人いたりと、大家族経営? 的な体制かな。
定食は、香の物、主菜、主食、一汁と、一つずつ運ばれてくる。
前回、写真を撮らせてもらっていると、「きれいに並べて撮ってくださいねー」と言われたのを思い出し、きれいに並べようとしたが、舞い上がってよけいでたらめになってしまった ヾ(_ _*) ゴ、ゴメン
正しい配置例
天ぷらのボリュームは相変わらずすごい。
エビ×2、アジ×2、イカ、キス、ナス×2、オクラ×2、タマネギ×2、カボチャ、ピーマン…。
これで「ご飯、おかわりしてくださいね」って、無理っす (ヾノ・ω・`) ムリムリ
海老フライはぷりぷりのが5本と、こっちもすごいぞ。
あっちもこっちも食べていたら、途中で疲れてしまった。
フードファイトか? これは(笑)。
次はフライ盛り合わせ定食だぁ! ヾ(ーー )
デザートにコーヒーゼリーが付く
皆さん、気さくかつ親身な接客が気持ちいい。味よくコスパも良好。
やっぱりこの店、好きだ。
[DATA]
た川
東京都東久留米市金山町1-7-6
[Today's recommendation]
https://youtu.be/WrcwRt6J32o
桜にカワセミというシャッターチャンスも、スマホではこのありさま…
黒目川沿いに散歩&花見。
平成橋(新小金井街道)付近から右岸をひたすら川下へ。
11時を回り、昼ごはんのお店を探しに大円寺通りを東久留米駅方面へ。まだちょっと時間が早いのと日曜ということもあって、開いているところがほとんどない。
ここまで来たなら… と、以前とても印象がよくまた入ってみたいと思っていた門前大橋のたもとのうなぎ料理店「た川」に行ってみることに。
再び黒目川へ。
11時半前でのれんは出ていないが開店準備の様子で、カウンターには早くも聞こし召している風情の常連風の姿も (;^_^A
さすがに踏み込めるものではないので、川べりで桜を見ながらのれんが掛かるのを待つ。
前回と違ってにぎやか。
次々来店があり、開店わずかで客は10人を超えた。
しかもほとんどの人がうな重3000円を注文している。まあ、こんな時期だからこそ、気持ちに余裕のある人々の存在は救いのようにも映るが。
気持ちに余裕はあってもフトコロに余裕のないわしらは天ぷら定食1050円と海老フライ定食1050円を注文。
板さん風が2人と女将さん風が2人、前回は若い女性も2人いたりと、大家族経営? 的な体制かな。
定食は、香の物、主菜、主食、一汁と、一つずつ運ばれてくる。
前回、写真を撮らせてもらっていると、「きれいに並べて撮ってくださいねー」と言われたのを思い出し、きれいに並べようとしたが、舞い上がってよけいでたらめになってしまった ヾ(_ _*) ゴ、ゴメン
正しい配置例
天ぷらのボリュームは相変わらずすごい。
エビ×2、アジ×2、イカ、キス、ナス×2、オクラ×2、タマネギ×2、カボチャ、ピーマン…。
これで「ご飯、おかわりしてくださいね」って、無理っす (ヾノ・ω・`) ムリムリ
海老フライはぷりぷりのが5本と、こっちもすごいぞ。
あっちもこっちも食べていたら、途中で疲れてしまった。
フードファイトか? これは(笑)。
次はフライ盛り合わせ定食だぁ! ヾ(ーー )
デザートにコーヒーゼリーが付く
皆さん、気さくかつ親身な接客が気持ちいい。味よくコスパも良好。
やっぱりこの店、好きだ。
[DATA]
た川
東京都東久留米市金山町1-7-6
[Today's recommendation]
https://youtu.be/WrcwRt6J32o
桜にカワセミというシャッターチャンスも、スマホではこのありさま…
危険水域に迫る天ぷらの山 【た川】
2018.03.13
東久留米の氷川台あたりから黒目川を渡って大門町に抜ける道を門前大橋通りというらしい。
野火止用水から氷川神社の脇を下るこの大橋通りと、宝泉寺あたりから川と平行に上ってくる道が、大橋のたもとで交わる。
交通の要衝であり、風水適地というか、ハレとケの往来? 的、スピリチュアルなものを感じる。
しかし、1994年に新駅舎が完成して東久留米団地行きのバスルートが変わり、大橋通りはさびれていった。霊的というより斜陽感が漂っているだけかもしれない。
門前大橋交差点に構えるうなぎ・天ぷらの「た川」。
風情があり歴史を感じさせる店構えは、この街の発展と衰退を見守ってきたかのよう。
ちょうど朝ドラの松たか子が流れているので、お店に入ったのはそういう時間。で、お客さんは昼飲みのじいさん1人と、予想外にすいている。
しかしお店サイドは店主とおかみさん、それに娘さん? らしい若い女性2人と、体制は整っている。
カウンター8席とテーブル3卓、小上がりに1卓。奥は見えないが、どうやら広い座敷になっているもよう。
いちばん手前のテーブル席に着く。
ご飯物は12種類。うなぎと天ぷらの店なので、迷わず天ぷら定食990円に。
昼飲み客はすぐ帰っちゃって、客は僕1人に。
こちらの美人姉妹、便宜上お姉さんと妹さんと推定で呼ばせてもらうが、なんだかお姉さんがこっちを指さしてる。僕の席の上だけ明かりがついていない、と。電球の根元にスイッチがあるやつ。「いいです、いいです」と言ってるのにお母さんが電気付けにくる。女性3人がかりで世話焼かれてる感じで気恥ずかしい。
何が言いたいかというと、このように非常にアットホームな雰囲気。2~3回通ったら、すごく居心地がよくなるはずだ。
ご主人がカウンターに松花堂弁当箱を載せる。お品書きの「た川弁当」というやつかな。
妹さんが無造作につかんで出ていった。すぐに違う重箱を持って帰ってきた。
店内よりそういう需要のほうが多いのかもしれない。
妹さんがお新香と天つゆを持ってきて、「天ぷら、すぐ来ますね」と。
で、カウンター越しに渡され運ばれてきた天ぷらの皿、見た瞬間「うわっ!」と、思わず声が漏れた。
天ぷらの溶岩ドームやー!(不謹慎でした。すみません…)
写真を撮らせてもらっていると、「きれいに並べて撮ってくださいね♪」と、みそ汁運んできた妹さん。
知識もセンスもないから、そういうのニガテなんだ…。
今度は向こうに行ってお姉さんに「フェイスブックに載せてくれるってー♪」と。
や、やりにくい…。
天ぷらは、あくまでも覚えている限りなので全部じゃないかもしれないが、一応並べてみると、エビ×2、イカ×2、キス、アジ、サツマイモ、ナス、ピーマン、タマネギ×2、シシトウ×2、オクラ×2。
なんと、10種15個もある。
東久留米の駅近辺は古い割烹タイプがけっこう残っていて、なぜかどこも盛りがいい印象だが、その中にあってなおここは突出している。
天つゆはやや辛口で、おろしもたっぷり。どんどん食べられる。
どんどん食べられるのはいいが、さすがにこれは危険水域かも。
ご飯のおかわりはご自由に(11~2時)と書いてあるけど、無理っす(笑)。
このうえデザートのコーヒーゼリーまで付いた。
食後、意外にもたれないので、油の質・切れはいいのだと思う。
1000円払ってお釣りが来たことに、気持ちの折り合いがつかない(笑)。
狐につままれたような。
やはりこの辻には超常的な何かがありそうだ。
[DATA]
た川
東京都東久留米市金山町1-7-6
[Today's recommendation]
https://youtu.be/vzerbXFwGCE
東久留米の氷川台あたりから黒目川を渡って大門町に抜ける道を門前大橋通りというらしい。
野火止用水から氷川神社の脇を下るこの大橋通りと、宝泉寺あたりから川と平行に上ってくる道が、大橋のたもとで交わる。
交通の要衝であり、風水適地というか、ハレとケの往来? 的、スピリチュアルなものを感じる。
しかし、1994年に新駅舎が完成して東久留米団地行きのバスルートが変わり、大橋通りはさびれていった。霊的というより斜陽感が漂っているだけかもしれない。
門前大橋交差点に構えるうなぎ・天ぷらの「た川」。
風情があり歴史を感じさせる店構えは、この街の発展と衰退を見守ってきたかのよう。
ちょうど朝ドラの松たか子が流れているので、お店に入ったのはそういう時間。で、お客さんは昼飲みのじいさん1人と、予想外にすいている。
しかしお店サイドは店主とおかみさん、それに娘さん? らしい若い女性2人と、体制は整っている。
カウンター8席とテーブル3卓、小上がりに1卓。奥は見えないが、どうやら広い座敷になっているもよう。
いちばん手前のテーブル席に着く。
ご飯物は12種類。うなぎと天ぷらの店なので、迷わず天ぷら定食990円に。
昼飲み客はすぐ帰っちゃって、客は僕1人に。
こちらの美人姉妹、便宜上お姉さんと妹さんと推定で呼ばせてもらうが、なんだかお姉さんがこっちを指さしてる。僕の席の上だけ明かりがついていない、と。電球の根元にスイッチがあるやつ。「いいです、いいです」と言ってるのにお母さんが電気付けにくる。女性3人がかりで世話焼かれてる感じで気恥ずかしい。
何が言いたいかというと、このように非常にアットホームな雰囲気。2~3回通ったら、すごく居心地がよくなるはずだ。
ご主人がカウンターに松花堂弁当箱を載せる。お品書きの「た川弁当」というやつかな。
妹さんが無造作につかんで出ていった。すぐに違う重箱を持って帰ってきた。
店内よりそういう需要のほうが多いのかもしれない。
妹さんがお新香と天つゆを持ってきて、「天ぷら、すぐ来ますね」と。
で、カウンター越しに渡され運ばれてきた天ぷらの皿、見た瞬間「うわっ!」と、思わず声が漏れた。
天ぷらの溶岩ドームやー!(不謹慎でした。すみません…)
写真を撮らせてもらっていると、「きれいに並べて撮ってくださいね♪」と、みそ汁運んできた妹さん。
知識もセンスもないから、そういうのニガテなんだ…。
今度は向こうに行ってお姉さんに「フェイスブックに載せてくれるってー♪」と。
や、やりにくい…。
天ぷらは、あくまでも覚えている限りなので全部じゃないかもしれないが、一応並べてみると、エビ×2、イカ×2、キス、アジ、サツマイモ、ナス、ピーマン、タマネギ×2、シシトウ×2、オクラ×2。
なんと、10種15個もある。
東久留米の駅近辺は古い割烹タイプがけっこう残っていて、なぜかどこも盛りがいい印象だが、その中にあってなおここは突出している。
天つゆはやや辛口で、おろしもたっぷり。どんどん食べられる。
どんどん食べられるのはいいが、さすがにこれは危険水域かも。
ご飯のおかわりはご自由に(11~2時)と書いてあるけど、無理っす(笑)。
このうえデザートのコーヒーゼリーまで付いた。
食後、意外にもたれないので、油の質・切れはいいのだと思う。
1000円払ってお釣りが来たことに、気持ちの折り合いがつかない(笑)。
狐につままれたような。
やはりこの辻には超常的な何かがありそうだ。
[DATA]
た川
東京都東久留米市金山町1-7-6
[Today's recommendation]
https://youtu.be/vzerbXFwGCE