必殺! 炭水化物固め 【翠燕】
2018.02.24
本日は「ららぽーと立川立飛」で買い物。
このSCは、立飛ホールディングスの所有する不動産の開発事業として約2年前にオープンしたもので、道路も街区もまったく新しい。したがって一帯は、ららぽ内を除いて、小売店も飲食店も存在しない。
昼ごはんは、ららぽに入る前に済ませておこうと、周囲のお店を思い浮かべてみるが、中華系しか思い出せない。このところ中華の頻度が高いので違うものにしたい。
芋窪街道の栄町四丁目交差点(「チーズ王国」本社前の変則交差点)を江ノ島道のほうに入ったところに、ジャンルは思い出せないが“何かのお店”があったはず。行ってみると張り紙がしてあって、2週間ほど臨時休業とのこと。
その向こう、ららぽから遠ざかるが、栄町銀座という古い商店街を入ったところに“何かのお店”を最近発見した。で、行ってみると中華屋なのであった。
ちなみに1軒目の臨時休業の“何かのお店”、あとで調べてみると中華屋なのであった。
僕の頭の中では中華屋しかインプットされない仕組みでもできてるんだろうか?
しかしこの栄町銀座の「チャイナ厨房 翠燕(すいえん)」、外観が実にシブい。
暖簾なんか、飲み屋にしか見えない。
だから最初見たときインパクトが強かったんだと思う。
第一印象――ランチサービスやってる飲み屋、こんなさびれたなんもない場所に、突如出現。
というのも、銀座とは名ばかりで、600m近いこの通り、ほかに店舗は1~2軒しか残っていないのである。
店内は、チープな感じのテーブルセットが4つ、カウンターはほぼ使われていないもよう。
手前のテーブルに常連の昼飲みおばちゃん。
さっきまでお店のおかあさんが作業台にしていた中ほどのテーブルに着く。
壁にはお品書きの張り紙が多数。セットメニューが充実している。半麺類+半チャーハンのバリエーションが多い。
たしかにオトクそうではあるが、このところそのテの似たような中華系のセットばかり食べてるような…。
サービスランチ620円の内容を聞いてみる。
「半ラーメンと半チャーハンのセットです」とおかあさん。
うーん… でも安いから、もうそれでいいか(笑)。
もう1品は日替わりAランチ(ライス・スープ・小鉢1品セット)520円。小鉢は玉子チリ。
こちらは長州力似のお母さんと古賀稔彦似のたぶん息子さんという格闘一家的運営体制。
僕の位置から厨房は見えないが、きわめて力強い鍋振り音が聞こえてきて期待感が高まる。
まず運ばれてきたサービスランチ、驚きのビジュアル。
えーと… 茶色い。
炒飯の具はチャーシュー、卵、ネギ。ラーメンの具はチャーシュー、メンマ、ネギ。
そして予想外に付いてきた焼きそば、具はキャベツのみ。
少々の青みを除き、このセットの具材はほぼ茶系で占められている。
栄養バランス的に、というか糖質コントロール上、少なからず不安を覚えざるを得ないビジュアルなのである。
Aランチも品書きにない焼きそば付き。
で、“小鉢”の玉子チリが異常に多い。「卵5個は使ってる」と相方。
ちなみに“半チャーハン”も、普通の感覚では、フルサイズのチャーハンとしても多いほう。
こちらのお店、どうも“小”とか“半”とかの感覚に世間一般と大きな隔たりがあるようなのだ。
だから“普通の小鉢”サイズの焼きそばは、品書きに記載するほどのこともない、と。
格闘一家、おそるべし。
ただ量が多いのではなく、内容が濃い。さっきの玉子チリもそうだが、ラーメン、チャーハンともチャーシューのサイズ・量がすごい。
“サービスセット”という概念も、世間一般とズレている。普通は安くする分、材料費を削る。
このボリュームで2人合わせて1140円と、驚異のコスパ。
それで、どの料理もしっかり味がよい。
ギブギブ! カンカンカン!
[DATA]
翠燕(すいえん)
東京都立川市栄町5-10-4
http://www.ne.jp/asahi/suien/535-4152/index.html
[Today's recommendation]
https://youtu.be/MFLxkLLJDWk
本日は「ららぽーと立川立飛」で買い物。
このSCは、立飛ホールディングスの所有する不動産の開発事業として約2年前にオープンしたもので、道路も街区もまったく新しい。したがって一帯は、ららぽ内を除いて、小売店も飲食店も存在しない。
昼ごはんは、ららぽに入る前に済ませておこうと、周囲のお店を思い浮かべてみるが、中華系しか思い出せない。このところ中華の頻度が高いので違うものにしたい。
芋窪街道の栄町四丁目交差点(「チーズ王国」本社前の変則交差点)を江ノ島道のほうに入ったところに、ジャンルは思い出せないが“何かのお店”があったはず。行ってみると張り紙がしてあって、2週間ほど臨時休業とのこと。
その向こう、ららぽから遠ざかるが、栄町銀座という古い商店街を入ったところに“何かのお店”を最近発見した。で、行ってみると中華屋なのであった。
ちなみに1軒目の臨時休業の“何かのお店”、あとで調べてみると中華屋なのであった。
僕の頭の中では中華屋しかインプットされない仕組みでもできてるんだろうか?
しかしこの栄町銀座の「チャイナ厨房 翠燕(すいえん)」、外観が実にシブい。
暖簾なんか、飲み屋にしか見えない。
だから最初見たときインパクトが強かったんだと思う。
第一印象――ランチサービスやってる飲み屋、こんなさびれたなんもない場所に、突如出現。
というのも、銀座とは名ばかりで、600m近いこの通り、ほかに店舗は1~2軒しか残っていないのである。
店内は、チープな感じのテーブルセットが4つ、カウンターはほぼ使われていないもよう。
手前のテーブルに常連の昼飲みおばちゃん。
さっきまでお店のおかあさんが作業台にしていた中ほどのテーブルに着く。
壁にはお品書きの張り紙が多数。セットメニューが充実している。半麺類+半チャーハンのバリエーションが多い。
たしかにオトクそうではあるが、このところそのテの似たような中華系のセットばかり食べてるような…。
サービスランチ620円の内容を聞いてみる。
「半ラーメンと半チャーハンのセットです」とおかあさん。
うーん… でも安いから、もうそれでいいか(笑)。
もう1品は日替わりAランチ(ライス・スープ・小鉢1品セット)520円。小鉢は玉子チリ。
こちらは長州力似のお母さんと古賀稔彦似のたぶん息子さんという格闘一家的運営体制。
僕の位置から厨房は見えないが、きわめて力強い鍋振り音が聞こえてきて期待感が高まる。
まず運ばれてきたサービスランチ、驚きのビジュアル。
えーと… 茶色い。
炒飯の具はチャーシュー、卵、ネギ。ラーメンの具はチャーシュー、メンマ、ネギ。
そして予想外に付いてきた焼きそば、具はキャベツのみ。
少々の青みを除き、このセットの具材はほぼ茶系で占められている。
栄養バランス的に、というか糖質コントロール上、少なからず不安を覚えざるを得ないビジュアルなのである。
Aランチも品書きにない焼きそば付き。
で、“小鉢”の玉子チリが異常に多い。「卵5個は使ってる」と相方。
ちなみに“半チャーハン”も、普通の感覚では、フルサイズのチャーハンとしても多いほう。
こちらのお店、どうも“小”とか“半”とかの感覚に世間一般と大きな隔たりがあるようなのだ。
だから“普通の小鉢”サイズの焼きそばは、品書きに記載するほどのこともない、と。
格闘一家、おそるべし。
ただ量が多いのではなく、内容が濃い。さっきの玉子チリもそうだが、ラーメン、チャーハンともチャーシューのサイズ・量がすごい。
“サービスセット”という概念も、世間一般とズレている。普通は安くする分、材料費を削る。
このボリュームで2人合わせて1140円と、驚異のコスパ。
それで、どの料理もしっかり味がよい。
ギブギブ! カンカンカン!
[DATA]
翠燕(すいえん)
東京都立川市栄町5-10-4
http://www.ne.jp/asahi/suien/535-4152/index.html
[Today's recommendation]
https://youtu.be/MFLxkLLJDWk