ほぼほぼ、昭和食堂 すし小島 / 東久留米市
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“特賞”で、おすし🎊 【すし小島】

2023.01.15

 先月、東久留米市のパン屋さん「プチ・フール」でシュトーレンを買ったとき、スクラッチカードを3枚いただいた。
市制施行50周年を機に東久留米市が進める、市にゆかりの巨匠漫画家・手塚治虫のヒット作『ブラック・ジャック』を通じた地域振興策の一環として展開されている「ブラック・ジャック×東久留米市スクラッチ」なる事業で、取扱店で配布・使用可能というもの。

「けっこう当たりますよ(笑)」とパン屋のおとうさん。
ホントに当たった! w( ̄▽ ̄;)wワオッ!!


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3枚中、特賞2000円1枚と2賞500円1枚。
1500円のシュトーレンを買って2500円の金券をもらったことになる。
東久留米市民でもないのに、なんか申し訳ない。

でも「プチ・フール」もそうだが、つい先週も市内「三沢かご店」で5000円以上の買い物をしたりと、東久留米ではけっこうカネを落としているので遠慮なく使わせていただく。

特賞のありがたみをかみしめられる食べ物。
すしをおいてほかにないでしょう。
ラーメンなんかに使っていたら見識を疑われかねない(笑)。


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ということで、滝山中央名店会の「すし小島」へ。


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「すし小島」は、商店街の向かいに店を構える「鮮魚とゝや」直営のすし店。
とゝやは創業40年超の地域最優良鮮魚店であり、すしネタは折り紙付きといえよう。


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注文は、にぎりのいろどりセット1150円と海鮮丼1180円。
2500円分のお買い物券があっても安い順に選んでしまう貧乏性なわしら ( ̄- ̄;) ンー


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ここで券を使い切ってしまったほうがスッキリするので、もう1品、煮穴子一本にぎりを追加。


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「すし小島」には一度入ったことがあり、そのときのブログ記事を読み返すと、“おばあさんのたまり場”だの“客単価は低そう”だの“そのわりにお店の水道料金は高くついていそう”だのとろくでもないことを書き連ねており、猛省の極みである。
今日の客層は家族連れや若いカップルなど前回のような偏りは感じられず、むしろ僕らが最高齢なんじゃないの? という感じ(笑)。


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海鮮丼はシャリ大盛り無料とのことで、大盛りにしてもらう。
大盛りだからなのかは不明だが、器がでかい。


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器の大きさが伝わるだろうか…


写真の撮り方が下手でいまひとつスケール感が伝わらず申し訳ないが、異常にデカい器に違和感なく収まっているネタたちも、縮尺的に考えれば器同様ものすごくデカいということをご理解いただきたい。


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中トロ、サーモン、アジ、イカ、甘エビ、ホタテ、イクラ。
中トロは3切れもあり、ぜいたく感いっぱい。
口の中でとろけます。


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いろどりセットは、中トロ2、イカ、マダイ、エビ、アジ、サーモン、玉子、かっぱ巻き。
やはりネタが大きめで厚みもあり、味が濃厚で食べ応え十分。


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煮穴子は鮮魚店直営ならではの鮮度の高さを感じる。
ふっくらやわらかく炊き上げられた穴子の風味と、甘いツメに酢飯、その三位一体感が素晴らしい。


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大満足のすしランチ。
パン屋のおじさん、ありがとう❣


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[DATA]
すし小島
東京都東久留米市滝山4-1-40





[Today's recommendation]

https://youtu.be/TQQdYokbp4E?si=EIcyj1nT7zsShXzw


https://youtu.be/DgR3W3pbpPo



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優良鮮魚店直営 人気すし店に潜入 【すし小島】

2017.11.29

 滝山団地前の滝山中央名店会は、大型ショッピングモールの影響か衰退著しく、人出が減ってシャッターが目立つ。あるいは外因というより団地商店街という一時代前どころじゃない旧態の宿命かもしれない。役割を終えた感はぬぐえない。

と思っていたが、今日行ってみると新しいお店ができている。それも一度に3つも発見。


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象徴的なのが、名物的存在だった「永井商店」(2016年9月閉店)の跡地に同じたこ焼き屋が入っていたこと。
タネが、タコ、紅ショウガ、以上! という潔い姿勢の永井商店のたこ焼きが好きだった。ああいうものにゴタゴタ入っているのを好まない自分としては、ある意味理想のたこ焼き。
新しいお店はタコ焼き1パック(7個入り)500円と書いてあるので、永井商店とはだいぶ方向性が違うみたいだ。500円払ったら、昔の永井商店だったら50個も来ちゃう(のちに1個2円値上げ)。
夕方にたこ焼き買いに行ったとき、今日はもう店じまいだからと、おばちゃんが売れ残った大判焼(チーズ)くれたっけなぁ…。
それが最後になってしまった。


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左から、カフェ&セレクトショップ「MYUMA99」、「焼物工房 みやこ」、コーヒー豆販売&テイクアウトドリンク「Tomochi Coffee」


昼ごはんは商店街の真ん中らへんにある「すし小島」と考えてここまで来たのだが、1時すぎで順番待ちの高齢女性3人組が、外から見える前室的なところに座っている。
この店はこの光景が普通。人気店なのである。


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外から丸見えの位置でおばちゃん3人組の隣に座る度胸はないので、向かいの鮮魚店「鮮魚とゝや」で買い物をしたりして時間をつぶす。
「すし小島」は、とゝや直営のすし店なのである。


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「鮮魚とゝや」


創業40年以上という「とゝや」は、地域最優良の魚屋である。扱う魚はどれもよいが、個人的にはシメ鯖とイカの塩辛、いまどきこれだけのものはなかなか食べられない。
以前、威勢のいい小さいおばちゃんがいてよく声をかけられたが、あるときレジで「ここのシメ鯖食べたらほかのは食えないね」とお愛想を言ったら、「そりゃそうだよ。うちのは砂糖使ってないからね」と。質のよいサバのうま味・甘味そのものの味わいなのである。


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「小島」はそういう経緯もあってずっと気になっていた店だが、いつも混んでいるからなかなか入る機会がなかった。
今日も結局、最初にのぞいた時点から入店まで25分もかかった。異常に回転率が悪い。


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入ってすぐの4人掛けのテーブル席に案内される。


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パーティションでいくつかの区画に仕切ってあって、奥のほうの様子はわからない。とりあえず空間を共にしているのがおばちゃん3人組および4人組で、左右から挟まれて居心地が悪いのなんの。
向こうのカウンター的な席に空きがあるように見えるんだが、なぜ僕はここに通されたのだろう?


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表に出ている“大特価 おまかせ海鮮丼880円”にしようと思って入ったが、メニュー表をぱらぱら見ると“彩セット(にぎり8貫+細巻)820円(+税)”というものを発見、急きょ変更。
ほかにも丼ものなど1000円以下のメニューがけっこうあって、思っていたよりリーズナブルで使いやすそうだ。


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左右の7名のほか、カウンターや隣の区画に垣間見える人々、僕の位置から総勢15人ほどまで確認できる。
ぱっと見、内訳は、70歳以上15名。以上! 僕がいくら頑張っても平均年齢70歳以下には持ってこれない。
15人中、男性は2名。
要するにここは、おばあさんのたまり場のようである。


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すしの提供はものすごく早い。
そりゃそうだ。周りは全部、とっくに食べ終わってる。食べ終わってだらだらおしゃべりしてる。
混んでいるように見えて、職人さんは実はヒマなんじゃないかな。


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ネタはどれも鮮度がよく期待を裏切らない。ネタもシャリも客層からすると意外なほどボリュームがある。
巻物はかっぱ、おわんは甘海老の頭のみそ汁。


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周りのテーブルを見ると、食べ終わった食器は僕のと同じ皿か浅めの丼がほとんど。
つまり彩セット820円かおまかせ海鮮丼880円と思われる。アルコールの客はいない。
回転は悪いが客単価は低そうだ。


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この人たち、立ったり座ったりと非常にせわしない。皆さん、トイレが近い。
客単価は低そうだが、お店の水道料金は毎月高くついていそうだ。

ひと気がなくなったと思っていた滝山商店街だが、こういう場面を見ると潜在購買層はまだまだ少なくないんだと思う。
新しいお店ができて、再生から次のステップへと進んでいくのかもしれない。


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[DATA]
すし小島
東京都東久留米市滝山4-1-40





[Today's recommendation]


https://youtu.be/gzBpK1GcwdQ



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◆ 猫写真はこちら




 地域一番!
2017.10.20 鮮魚とゝや/東京都東久留米市滝山4-1-40

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自家製塩辛1cp 280円、日本海産かいひも259円


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Author:hobohobo
昭和二桁生まれ。
4人家族に猫♂♀2匹。
東京多摩地区在住。

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