うなぎ屋の一番人気は? 【うな太郎】
2017.08.22
給料日前で金欠である。なので昼食代を低く抑えるのが今週のテーマと考え…、いや、実は昨日もそのつもりで動きだしてはいるんだが、途中あまりにも腹が減ってそのことを忘れてしまっていた。
目標はワンコイン。でもそれで縛るんじゃなく、あくまでもおいしく食べ、結果としてそれくらいで収まっていればいいな、程度のゆるい感じ。
で、昨日は650円と、忘れたわりにはいい線いってる。出だし好調ということにしておく。
本日も特に目標を定めずにふらふら南下。あかしあ通りから玉川上水を越えて上水南町の住宅街に入り、本多公民館前の都市計画道路を武蔵小金井方面に向かう。しかしこのあたりで空腹が襲ってきて無理な展開を断念、国分寺周辺に的を絞る。
国分寺だと1人でも入りやすそうという店は限られ、それは北口の早稲田実業に向かうあたりに集中している。
それらの中から、うなぎ屋「うな太郎」へ。
金欠と言っておきながらうなぎ屋はないだろう、という声が聞こえてきそうだが、まあ聞いてください。
この店は定食関係がすごい。しょうが焼き定食、肉豆腐定食、牛皿定食、焼肉丼がすべて600円なのである。
なかでもしょうが焼きは、うなぎをもしのぐ(?)一番人気メニュー。
前に入ったときにお客さんとそういう話になっていて、お店の人は「うなぎもおいしいですよ」と苦笑、というほどである。
ちなみにそのとき食べた上うな丼はたしかにおいしかったんだが。
12時45分でけっこう混んでいる。テーブル席は入り口際に5人、奥に2人、カウンターに1人。カウンター席の若者の横に座る。
目の前の調理場からおかみさんに「お決まりでしたら」と声をかけられ、「しょうが焼き」と告げると「普通でいいですか?」
そうなのだ。しょうが焼き定食は、レギュラー600円のほかに肉大盛710円、肉ダブル820円の3段階。若者の街、国分寺ならではのガッツリ対応なわけだが、ここはおじさん的には冷静に「普通で」と答える。それにしてもダブルで820円は本気で安いんじゃないか?
それほどお年には見えないが職人かたぎっぽいご主人が、もっぱら手にしているのはフライパン。見ていると、僕の前の配膳台経由で運ばれていく皿はすべてしょうが焼きである。
カウンター越しに直接提供される際に、「マヨネーズ、使います?」と聞かれる。おかみさんはさっきからマヨネーズのでかいボトルを抱えて行ったり来たりしていた。ここはおじさん的には冷静に「大丈夫です」と答える。
しょうが焼きはきれいに階段状に盛り付けられ、一瞬そのボリューム感にひるむが、実際にはそれほどでもない。甘めの味付けで酸味も感じられる。油っこさと相まって、大いにご飯が進む。
たれがたっぷりかかっているからキャベツの味付けには十分で、マヨネーズはなしでもいいと思う。みそ汁もお新香(大根の千枚漬け風)もおいしい。
ワンコインとはいかなかったが、満足度を考えれば十分。おじさん的には今後、肉ダブルの誘惑と闘わなければいけない予感がする。
ところでテレビは甲子園準決勝。これから東海大菅生の試合が始まるという。
早実のお膝元としては複雑な心境だろうな…。
[DATA]
うな太郎
東京都国分寺市本町2-3-4
[Today's recommendation]
https://youtu.be/TBHQ-CJLPi4
給料日前で金欠である。なので昼食代を低く抑えるのが今週のテーマと考え…、いや、実は昨日もそのつもりで動きだしてはいるんだが、途中あまりにも腹が減ってそのことを忘れてしまっていた。
目標はワンコイン。でもそれで縛るんじゃなく、あくまでもおいしく食べ、結果としてそれくらいで収まっていればいいな、程度のゆるい感じ。
で、昨日は650円と、忘れたわりにはいい線いってる。出だし好調ということにしておく。
本日も特に目標を定めずにふらふら南下。あかしあ通りから玉川上水を越えて上水南町の住宅街に入り、本多公民館前の都市計画道路を武蔵小金井方面に向かう。しかしこのあたりで空腹が襲ってきて無理な展開を断念、国分寺周辺に的を絞る。
国分寺だと1人でも入りやすそうという店は限られ、それは北口の早稲田実業に向かうあたりに集中している。
それらの中から、うなぎ屋「うな太郎」へ。
金欠と言っておきながらうなぎ屋はないだろう、という声が聞こえてきそうだが、まあ聞いてください。
この店は定食関係がすごい。しょうが焼き定食、肉豆腐定食、牛皿定食、焼肉丼がすべて600円なのである。
なかでもしょうが焼きは、うなぎをもしのぐ(?)一番人気メニュー。
前に入ったときにお客さんとそういう話になっていて、お店の人は「うなぎもおいしいですよ」と苦笑、というほどである。
ちなみにそのとき食べた上うな丼はたしかにおいしかったんだが。
12時45分でけっこう混んでいる。テーブル席は入り口際に5人、奥に2人、カウンターに1人。カウンター席の若者の横に座る。
目の前の調理場からおかみさんに「お決まりでしたら」と声をかけられ、「しょうが焼き」と告げると「普通でいいですか?」
そうなのだ。しょうが焼き定食は、レギュラー600円のほかに肉大盛710円、肉ダブル820円の3段階。若者の街、国分寺ならではのガッツリ対応なわけだが、ここはおじさん的には冷静に「普通で」と答える。それにしてもダブルで820円は本気で安いんじゃないか?
それほどお年には見えないが職人かたぎっぽいご主人が、もっぱら手にしているのはフライパン。見ていると、僕の前の配膳台経由で運ばれていく皿はすべてしょうが焼きである。
カウンター越しに直接提供される際に、「マヨネーズ、使います?」と聞かれる。おかみさんはさっきからマヨネーズのでかいボトルを抱えて行ったり来たりしていた。ここはおじさん的には冷静に「大丈夫です」と答える。
しょうが焼きはきれいに階段状に盛り付けられ、一瞬そのボリューム感にひるむが、実際にはそれほどでもない。甘めの味付けで酸味も感じられる。油っこさと相まって、大いにご飯が進む。
たれがたっぷりかかっているからキャベツの味付けには十分で、マヨネーズはなしでもいいと思う。みそ汁もお新香(大根の千枚漬け風)もおいしい。
ワンコインとはいかなかったが、満足度を考えれば十分。おじさん的には今後、肉ダブルの誘惑と闘わなければいけない予感がする。
ところでテレビは甲子園準決勝。これから東海大菅生の試合が始まるという。
早実のお膝元としては複雑な心境だろうな…。
[DATA]
うな太郎
東京都国分寺市本町2-3-4
[Today's recommendation]
https://youtu.be/TBHQ-CJLPi4