ファンタジック食堂街 【道の駅 和紙の里ひがしちちぶ フードコート】
2024.03.23
前記事で普通に“フードコート”という言葉を使っているが、そんなものがあろうとはツユ知らず、目的の? おそば屋さんに入ろうとしてハタと立ち止まったわしら。
ラーメン、おやき、イワナ… と、あちこちに暖簾や看板が出てる。
それぞれ別のお店のようだ。
あ… これってフードコート!?
埼玉県唯一の村というくらい辺境の地にあって、突然にぎやかな食堂街が出現する。
『千と千尋の神隠し』のトンネルをくぐった先みたいで、まことにファンタジックな展開なのである。
「めん処 みはらし」でうどんとそばを食べ終わり、まだおなかに余裕があるので「だんごも食べる?」と聞くと、「それは違うお店で」と相方。
いろんなお店で食べてみたいと思わせる雰囲気が、この食堂街にはある。
チェーン店に頼らない、意欲的かつ遊び心いっぱいなローカルフードコート。
ということで、“リの字”形フードコート左奥の「笠山だんご」へ。
○笠山だんご
だんごのほかに大判焼き、やきとりを売っている。
だんごは、しょうゆ、みたらし、いそべ海苔の3種類。
しょうゆとみたらしを1本ずつ。
予報に反して天気もよくなり、山里の清々しい空気のもとで食べるだんごのおいしさ。
こんなオープンで気持ちよいフードコート、なかなかない。
◆ ◆ ◆
そのあと施設内を見て回り… と、時系列的には前々記事へと続く。
農産物直売所でお土産を買い、再びフードコートへ。
おやきを買って帰ると決めてあった。
○さとやま工房
扱い品目は、おやき、天ぷら、コロッケ。
おやきは、しゃくし菜、切り干しミックス、おいも&あんこ、きんぴらごぼうの4種類。
切り干し以外の3種類を買う。
草もちも2個買って、これはその場で食べる。
つぶつぶ感が残って粘りすぎない餅、ヨモギの鮮烈な香り、甘すぎず小豆の香りが立つ餡…。
抜群においしい草もちなのだ。
◆ ◆ ◆
こうなると、ずっとおいしそうな匂いを嗅がされ続けているイワナを買わないわけにはいかない。
○イワナ屋
「このへんで育てているんですか?」
「冷たくきれいな水でしか生きられないんですよ」
とお店のおかあさん。
ずいぶん焼けているように見えるんだが、注文してからさらにじっくり、10分かかった。
◆ ◆ ◆
帰宅して戦利品でビールというのは、近場旅行の醍醐味であろう。
(現地では飲めないからね💦)
おやきのしゃくし菜ときんぴらごぼうはビールにめっちゃ合う。
炭火の遠火でじっくり焼いて、冷めてもおいしいイワナは、言わずもがな。
見どころいっぱい、おいしさいっぱい。
サイコーの道の駅なのだ。
[DATA]
道の駅 和紙の里ひがしちちぶ フードコート
埼玉県秩父郡東秩父村御堂441
http://www.michinoeki-washinosato.jp/
http://www.higashichichibu.jp/hosokawashi/washinosato
[Today's recommendation]
https://youtu.be/sLujhePY_iY?si=btEBJ32EOuWKhXEh
「道の駅 和紙の里ひがしちちぶ」編おしまい
前記事で普通に“フードコート”という言葉を使っているが、そんなものがあろうとはツユ知らず、目的の? おそば屋さんに入ろうとしてハタと立ち止まったわしら。
ラーメン、おやき、イワナ… と、あちこちに暖簾や看板が出てる。
それぞれ別のお店のようだ。
あ… これってフードコート!?
埼玉県唯一の村というくらい辺境の地にあって、突然にぎやかな食堂街が出現する。
『千と千尋の神隠し』のトンネルをくぐった先みたいで、まことにファンタジックな展開なのである。
「めん処 みはらし」でうどんとそばを食べ終わり、まだおなかに余裕があるので「だんごも食べる?」と聞くと、「それは違うお店で」と相方。
いろんなお店で食べてみたいと思わせる雰囲気が、この食堂街にはある。
チェーン店に頼らない、意欲的かつ遊び心いっぱいなローカルフードコート。
ということで、“リの字”形フードコート左奥の「笠山だんご」へ。
○笠山だんご
だんごのほかに大判焼き、やきとりを売っている。
だんごは、しょうゆ、みたらし、いそべ海苔の3種類。
しょうゆとみたらしを1本ずつ。
予報に反して天気もよくなり、山里の清々しい空気のもとで食べるだんごのおいしさ。
こんなオープンで気持ちよいフードコート、なかなかない。
◆ ◆ ◆
そのあと施設内を見て回り… と、時系列的には前々記事へと続く。
農産物直売所でお土産を買い、再びフードコートへ。
おやきを買って帰ると決めてあった。
○さとやま工房
扱い品目は、おやき、天ぷら、コロッケ。
おやきは、しゃくし菜、切り干しミックス、おいも&あんこ、きんぴらごぼうの4種類。
切り干し以外の3種類を買う。
草もちも2個買って、これはその場で食べる。
つぶつぶ感が残って粘りすぎない餅、ヨモギの鮮烈な香り、甘すぎず小豆の香りが立つ餡…。
抜群においしい草もちなのだ。
◆ ◆ ◆
こうなると、ずっとおいしそうな匂いを嗅がされ続けているイワナを買わないわけにはいかない。
○イワナ屋
「このへんで育てているんですか?」
「冷たくきれいな水でしか生きられないんですよ」
とお店のおかあさん。
ずいぶん焼けているように見えるんだが、注文してからさらにじっくり、10分かかった。
◆ ◆ ◆
帰宅して戦利品でビールというのは、近場旅行の醍醐味であろう。
(現地では飲めないからね💦)
おやきのしゃくし菜ときんぴらごぼうはビールにめっちゃ合う。
炭火の遠火でじっくり焼いて、冷めてもおいしいイワナは、言わずもがな。
見どころいっぱい、おいしさいっぱい。
サイコーの道の駅なのだ。
[DATA]
道の駅 和紙の里ひがしちちぶ フードコート
埼玉県秩父郡東秩父村御堂441
http://www.michinoeki-washinosato.jp/
http://www.higashichichibu.jp/hosokawashi/washinosato
[Today's recommendation]
https://youtu.be/sLujhePY_iY?si=btEBJ32EOuWKhXEh
「道の駅 和紙の里ひがしちちぶ」編おしまい