古民家のある道の駅 【道の駅 和紙の里ひがしちちぶ】
2024.03.23
朝の予報は雨か雪で、お出かけ先に困ってしまう。
出かけるとなると自転車か、車を使ったとしてもその先で街歩きとか山歩きとかアウトドア系の行動が多いため雨に弱く、しかしながら家にじっとしているのもとてつもなく苦手で、行き先を求めGoogleマップをさまよう。
雨の日ネタとして思い浮かぶのが道の駅。
比較的近くにあってこれまで知らなかった道の駅をたまたま見つけ、そこに行ってみることに。
出かけてみれば予報に反して意外にいい天気なのだった🐱
「道の駅 和紙の里ひがしちちぶ(東秩父村和紙の里)」は2016年オープン。
飯能から県道30号飯能寄居線→11号熊谷小川秩父線と行程はシンプルだが、小川町駅手前からr11に入って間もなく“東秩父村”という標識を見て「そんな村があったのか!?」となったくらい(小川町の施設だと思っていた)、自分的には白昼の死角。
加えてGoogleマップで“道の駅”で検索してもマップピンが立たず検索結果一覧でも下位表示ということも、これまで知らなかった理由と思われる。
ちなみに東秩父村は埼玉県唯一の村だそうだ。
ところがこの道の駅――
定番の農産物直売所のほか、紙製品や特産品販売。
お食事処は10店ほどからなるフードコート。
そば打ち体験工房、和紙製造所、ふるさと文化伝修館、研修・宿泊所、ギャラリー・茶室… と体験型施設も充実。
さらには古民家のある日本庭園。
――等々、盛りだくさん。
結論から言うと、これまで訪れた中でも満足度ナンバーワン道の駅なのであった。
正面の建物が農産物直売所
文化伝修館(左)とフードコート(右)
特産品直売所(左)と紙すき工房(右)
文化伝修館「ふるさと」
紙すき工房「つきがわ」
これらメインの建物群の背後は広い中庭。
日本庭園「いちねん」。建物は左から、研修会館「まなびや」、ギャラリー・茶室「いちよう」、細川紙 紙すき家屋「かやぶき」
格調高い日本家屋や古民家を配した日本庭園で、古民家は江戸時代後期に建てられた細川紙の紙すき家屋を移築・復元したもの。
庭の一隅には小さな天満宮も建つ。
和紙の里 天満天神宮
細川紙 紙すき家屋「かやぶき」
古民家の板の間に配膳がしてあるので、炉端に座っている説明係? のおばあさんに「何かやるんですか?」と聞いてみたところ、「展示してあるだけ」とのこと。
ちょうど昼どきで、おばあさんはカップ焼きそばを食しておられる。
「この鉄瓶のお湯で…?」とよっぽど聞きそうになったが、だとすれば薪と鉄瓶で沸かしたお湯使用のチョー贅沢ペヤングなのだった。
研修会館「まなびや」 手打ち蕎麦「すきふね」
研修会館の隣に手打ち蕎麦「すきふね」。
実はさっきフードコートで食事を済ませており(次回掲載)、このおそば屋さんも気になるが今回はパス。
これだけのために近々再訪もありうる。
農産物直売所「とれたて」
ぐるっと回って農産物直売所に戻ってきた形だ。
平飼い卵、のらぼう菜、まな板、小梅干し、干し椎茸、木酢液…
いろいろ見て回ってテンション上がっているので、ついいろいろ買ってしまうという仕掛け?💦
夏みかんはガラガラくじの景品
しかしお土産はこれだけではないのだった。
(つづく)
[DATA]
道の駅 和紙の里ひがしちちぶ
埼玉県秩父郡東秩父村大字御堂441
http://www.michinoeki-washinosato.jp/
http://www.higashichichibu.jp/hosokawashi/washinosato
[Today's recommendation]
https://youtu.be/wNn7ThzgwDk?si=mKzr1MFJzWo4TAFG
次号予定
朝の予報は雨か雪で、お出かけ先に困ってしまう。
出かけるとなると自転車か、車を使ったとしてもその先で街歩きとか山歩きとかアウトドア系の行動が多いため雨に弱く、しかしながら家にじっとしているのもとてつもなく苦手で、行き先を求めGoogleマップをさまよう。
雨の日ネタとして思い浮かぶのが道の駅。
比較的近くにあってこれまで知らなかった道の駅をたまたま見つけ、そこに行ってみることに。
出かけてみれば予報に反して意外にいい天気なのだった🐱
「道の駅 和紙の里ひがしちちぶ(東秩父村和紙の里)」は2016年オープン。
飯能から県道30号飯能寄居線→11号熊谷小川秩父線と行程はシンプルだが、小川町駅手前からr11に入って間もなく“東秩父村”という標識を見て「そんな村があったのか!?」となったくらい(小川町の施設だと思っていた)、自分的には白昼の死角。
加えてGoogleマップで“道の駅”で検索してもマップピンが立たず検索結果一覧でも下位表示ということも、これまで知らなかった理由と思われる。
ちなみに東秩父村は埼玉県唯一の村だそうだ。
ところがこの道の駅――
定番の農産物直売所のほか、紙製品や特産品販売。
お食事処は10店ほどからなるフードコート。
そば打ち体験工房、和紙製造所、ふるさと文化伝修館、研修・宿泊所、ギャラリー・茶室… と体験型施設も充実。
さらには古民家のある日本庭園。
――等々、盛りだくさん。
結論から言うと、これまで訪れた中でも満足度ナンバーワン道の駅なのであった。
正面の建物が農産物直売所
文化伝修館(左)とフードコート(右)
特産品直売所(左)と紙すき工房(右)
文化伝修館「ふるさと」
紙すき工房「つきがわ」
これらメインの建物群の背後は広い中庭。
日本庭園「いちねん」。建物は左から、研修会館「まなびや」、ギャラリー・茶室「いちよう」、細川紙 紙すき家屋「かやぶき」
格調高い日本家屋や古民家を配した日本庭園で、古民家は江戸時代後期に建てられた細川紙の紙すき家屋を移築・復元したもの。
庭の一隅には小さな天満宮も建つ。
和紙の里 天満天神宮
細川紙 紙すき家屋「かやぶき」
古民家の板の間に配膳がしてあるので、炉端に座っている説明係? のおばあさんに「何かやるんですか?」と聞いてみたところ、「展示してあるだけ」とのこと。
ちょうど昼どきで、おばあさんはカップ焼きそばを食しておられる。
「この鉄瓶のお湯で…?」とよっぽど聞きそうになったが、だとすれば薪と鉄瓶で沸かしたお湯使用のチョー贅沢ペヤングなのだった。
研修会館「まなびや」 手打ち蕎麦「すきふね」
研修会館の隣に手打ち蕎麦「すきふね」。
実はさっきフードコートで食事を済ませており(次回掲載)、このおそば屋さんも気になるが今回はパス。
これだけのために近々再訪もありうる。
農産物直売所「とれたて」
ぐるっと回って農産物直売所に戻ってきた形だ。
平飼い卵、のらぼう菜、まな板、小梅干し、干し椎茸、木酢液…
いろいろ見て回ってテンション上がっているので、ついいろいろ買ってしまうという仕掛け?💦
夏みかんはガラガラくじの景品
しかしお土産はこれだけではないのだった。
(つづく)
[DATA]
道の駅 和紙の里ひがしちちぶ
埼玉県秩父郡東秩父村大字御堂441
http://www.michinoeki-washinosato.jp/
http://www.higashichichibu.jp/hosokawashi/washinosato
[Today's recommendation]
https://youtu.be/wNn7ThzgwDk?si=mKzr1MFJzWo4TAFG
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