穴場的ランチスポット 【小江戸蔵里 kuracafe】
2024.03.03
「川越 熊野神社」を出たのが11時半と、ちょうど昼飯時。
川越観光の中心地(蔵造りの町並み~大正浪漫夢通り)の飲食店事情といえば、お高いか、混んでいるか、お高くて混んでいるか… のいずれかである。(←偏見です)
一方、観光エリアを外れ普通の商業エリア(クレアモール)に踏み込めば、ありきたりなチェーン店が立ち並ぶ。
したがって、そのようなコースをアテもなくぶらついても、入る店が決まることはまずない。

なぜチェーン店街のクレアモールかというと、目的のギャラリー(3本前の記事を参照ください)がそっち方面にあるから。
結局、店が決まらないままギャラリーに着いてしまい、そっちの用事を先に済ませ、クレアモールと平行する八幡通りを引き返す。

行きに通った「川越市産業観光館」の裏口が、この通りに面しているのだった。
表通りに館内のカフェの看板👇が出ていて、「ここにする?」と迷った場所である。

「結局、ここにする?」

ということで、川越市産業観光館「小江戸蔵里 KOEDO KURARI」内の「kuracafe」(クラカフェ)へ。

「小江戸蔵里」は1875(明治8)年創業の旧 鏡山酒造の建築物を改修した施設で、2010年開業。
核となるのが国の登録有形文化財として登録された3つの蔵で、建てられた年代から「明治蔵」「大正蔵」「昭和蔵」と呼ばれ、それぞれ“おみやげ処”“まかない処”“ききざけ処”の機能を担う。

「kuracafe」は「おみやげ処・明治蔵」内に併設されたカフェである。

食事メニューはA~Cの3種類。
A.肉味噌のスパゲティー、B.きのこのクリームソーススパゲティー、C.三元豚の角煮うどん
3人なので
「一つずつかな?」

ということで、誰が何というんでもなく、最初に来た肉味噌スパが娘で… みたいな。


最後に来たうどんが僕で。

川越といえばうどんだろう… ということで通りの看板にうどんメニューがあったのがこちらに引っかかった理由だったりもするわけだが、想像していた武蔵野系のゴツゴツ素朴なうどんではなく、細めでツルッと上品なタイプだった。



ランチはコーヒー or 紅茶付き。

特筆すべきはこのすき具合。
まぁ運営側とすれば好ましいことではないだろうが、日曜昼の川越でこの状況というのはなかなか得難いものがある。

食事メニューのラインアップは薄いと言わざるを得ないが、ロケーション的にも観光拠点のカフェとしての使い勝手は抜群によいんじゃないだろうか。
(つづく)

[DATA]
小江戸蔵里 kuracafe(クラカフェ)
埼玉県川越市新富町1-10-1 川越市産業観光館
https://www.machikawa.co.jp/
https://www.facebook.com/koedo.kurari
https://twitter.com/_KOEDOKURARI
https://www.instagram.com/koedo_kurari
[Today's recommendation]

https://youtu.be/hFk0VKcM1ns?si=unT5vLiCHNJKOaox




次号予告
「川越 熊野神社」を出たのが11時半と、ちょうど昼飯時。
川越観光の中心地(蔵造りの町並み~大正浪漫夢通り)の飲食店事情といえば、お高いか、混んでいるか、お高くて混んでいるか… のいずれかである。(←偏見です)
一方、観光エリアを外れ普通の商業エリア(クレアモール)に踏み込めば、ありきたりなチェーン店が立ち並ぶ。
したがって、そのようなコースをアテもなくぶらついても、入る店が決まることはまずない。

なぜチェーン店街のクレアモールかというと、目的のギャラリー(3本前の記事を参照ください)がそっち方面にあるから。
結局、店が決まらないままギャラリーに着いてしまい、そっちの用事を先に済ませ、クレアモールと平行する八幡通りを引き返す。

行きに通った「川越市産業観光館」の裏口が、この通りに面しているのだった。
表通りに館内のカフェの看板👇が出ていて、「ここにする?」と迷った場所である。

「結局、ここにする?」

ということで、川越市産業観光館「小江戸蔵里 KOEDO KURARI」内の「kuracafe」(クラカフェ)へ。

「小江戸蔵里」は1875(明治8)年創業の旧 鏡山酒造の建築物を改修した施設で、2010年開業。
核となるのが国の登録有形文化財として登録された3つの蔵で、建てられた年代から「明治蔵」「大正蔵」「昭和蔵」と呼ばれ、それぞれ“おみやげ処”“まかない処”“ききざけ処”の機能を担う。

「kuracafe」は「おみやげ処・明治蔵」内に併設されたカフェである。

食事メニューはA~Cの3種類。
A.肉味噌のスパゲティー、B.きのこのクリームソーススパゲティー、C.三元豚の角煮うどん
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3人なので
「一つずつかな?」

ということで、誰が何というんでもなく、最初に来た肉味噌スパが娘で… みたいな。


最後に来たうどんが僕で。

川越といえばうどんだろう… ということで通りの看板にうどんメニューがあったのがこちらに引っかかった理由だったりもするわけだが、想像していた武蔵野系のゴツゴツ素朴なうどんではなく、細めでツルッと上品なタイプだった。



ランチはコーヒー or 紅茶付き。

特筆すべきはこのすき具合。
まぁ運営側とすれば好ましいことではないだろうが、日曜昼の川越でこの状況というのはなかなか得難いものがある。

食事メニューのラインアップは薄いと言わざるを得ないが、ロケーション的にも観光拠点のカフェとしての使い勝手は抜群によいんじゃないだろうか。
(つづく)

[DATA]
小江戸蔵里 kuracafe(クラカフェ)
埼玉県川越市新富町1-10-1 川越市産業観光館




[Today's recommendation]

https://youtu.be/hFk0VKcM1ns?si=unT5vLiCHNJKOaox




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