郷愁を誘う 【手焼岩せんべい 小林屋】
2022.10.09
前号あらすじ☛大宮氷川神社にお参りに来て、駐車場から参道に出るとそこは三の鳥居で、さすがにそれじゃはしょりすぎと長い参道を二の鳥居まで戻り、あらためてお参り開始。と、その前に…
二の鳥居の手前に味のある店構えのせんべい屋さんを発見。
ちょっとのぞいてみることに。
![20221009 kobayashiya-11](https://blog-imgs-79.fc2.com/c/h/a/char0203/20221010151258889.jpg)
レトロチックなガラスのショーケースにせんべいが陳列されている様子が郷愁を誘う。
表で品定めをして、お店に入って包んでもらうスタイル。
![20221009 kobayashiya-12](https://blog-imgs-79.fc2.com/c/h/a/char0203/202210101512590ce.jpg)
店内にも品が並べてあるが、什器・備品類がいちいち年代物っぽい。
あられを盛ってある分厚い陶器の大皿は明治時代のもの、先のガラスケースも昔の特注品。
そんなことを店主のおかあさんが気さくに話してくれる。
お店は68年続くそうだ。
![20221009 kobayashiya-13](https://blog-imgs-79.fc2.com/c/h/a/char0203/202210101513012c9.jpg)
岩せんべいを2枚、柿の大種・吹雪をそれぞれ100g頼む。
![20221009 kobayashiya-22](https://blog-imgs-79.fc2.com/c/h/a/char0203/202210111402248fe.jpg)
岩せんべいは創業時より続く看板商品で、店主さんのお母さんがつくり上げた味とのこと。
「母は90歳になっても焼いてましたから」と。
しょうゆとだしのシンプルなレシピをいまも守り続ける。
![20221009 kobayashiya-15](https://blog-imgs-79.fc2.com/c/h/a/char0203/20221010151304564.jpg)
焼き上がりのサイズは気象条件などによりまちまちで、小さいものほどよく売れるらしい。
堅焼きが売りだけに、小さく締まった焼き上がりが好まれるというわけだ。
大きめのと小さめのを1枚ずつ選ぶ。
量り売りのせんべい・あられといえば真っ先に思い出すのが柿の種。
子どものころ柿の種が好きで、親戚の近所の駄菓子屋でそればかり買ってもらっていた。
一方、甘いせんべいは嫌いだったが、中年になって糖衣がけせんべいをおいしいと思うようになった。特に抹茶が好きで、こういうせんべい屋さんでは必ず買ってしまう。
吹雪は抹茶・しそ・白砂糖の糖衣がけやプレーンといったあられ詰め合わせ。
![20221009 kobayashiya-20](https://blog-imgs-79.fc2.com/c/h/a/char0203/20221010151257b16.jpg)
せんべいもいろいろで、思わず人生を重ねてしまったりする。
そんなノスタルジックなせんべい屋さん。
(つづく)
![20221009 kobayashiya-19](https://blog-imgs-79.fc2.com/c/h/a/char0203/2022101015125586c.jpg)
※店内の撮影はご遠慮くださいとのこと
[DATA]
手焼岩せんべい 小林屋
埼玉県さいたま市大宮区高鼻町1-66
[Today's recommendation]
![](//blog-imgs-1.fc2.com/emoji/2009-02-19/358425.gif)
![wachat221009-22.jpg](https://blog-imgs-79.fc2.com/c/h/a/char0203/wachat221009-22.jpg)
![](//blog-imgs-1.fc2.com/emoji/2010-10-05/559582.gif)
https://youtu.be/BJxpM0Mf2Wk
![](https://blog-imgs-1.fc2.com/emoji/2013-06-18/710044.gif)
![20221009 kobayashiya-21](https://blog-imgs-79.fc2.com/c/h/a/char0203/2022101015230774c.jpg)
次号予告
前号あらすじ☛大宮氷川神社にお参りに来て、駐車場から参道に出るとそこは三の鳥居で、さすがにそれじゃはしょりすぎと長い参道を二の鳥居まで戻り、あらためてお参り開始。と、その前に…
二の鳥居の手前に味のある店構えのせんべい屋さんを発見。
ちょっとのぞいてみることに。
![20221009 kobayashiya-11](https://blog-imgs-79.fc2.com/c/h/a/char0203/20221010151258889.jpg)
レトロチックなガラスのショーケースにせんべいが陳列されている様子が郷愁を誘う。
表で品定めをして、お店に入って包んでもらうスタイル。
![20221009 kobayashiya-12](https://blog-imgs-79.fc2.com/c/h/a/char0203/202210101512590ce.jpg)
店内にも品が並べてあるが、什器・備品類がいちいち年代物っぽい。
あられを盛ってある分厚い陶器の大皿は明治時代のもの、先のガラスケースも昔の特注品。
そんなことを店主のおかあさんが気さくに話してくれる。
お店は68年続くそうだ。
![20221009 kobayashiya-13](https://blog-imgs-79.fc2.com/c/h/a/char0203/202210101513012c9.jpg)
岩せんべいを2枚、柿の大種・吹雪をそれぞれ100g頼む。
![20221009 kobayashiya-22](https://blog-imgs-79.fc2.com/c/h/a/char0203/202210111402248fe.jpg)
岩せんべいは創業時より続く看板商品で、店主さんのお母さんがつくり上げた味とのこと。
「母は90歳になっても焼いてましたから」と。
しょうゆとだしのシンプルなレシピをいまも守り続ける。
![20221009 kobayashiya-15](https://blog-imgs-79.fc2.com/c/h/a/char0203/20221010151304564.jpg)
焼き上がりのサイズは気象条件などによりまちまちで、小さいものほどよく売れるらしい。
堅焼きが売りだけに、小さく締まった焼き上がりが好まれるというわけだ。
大きめのと小さめのを1枚ずつ選ぶ。
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量り売りのせんべい・あられといえば真っ先に思い出すのが柿の種。
子どものころ柿の種が好きで、親戚の近所の駄菓子屋でそればかり買ってもらっていた。
一方、甘いせんべいは嫌いだったが、中年になって糖衣がけせんべいをおいしいと思うようになった。特に抹茶が好きで、こういうせんべい屋さんでは必ず買ってしまう。
吹雪は抹茶・しそ・白砂糖の糖衣がけやプレーンといったあられ詰め合わせ。
![20221009 kobayashiya-20](https://blog-imgs-79.fc2.com/c/h/a/char0203/20221010151257b16.jpg)
せんべいもいろいろで、思わず人生を重ねてしまったりする。
そんなノスタルジックなせんべい屋さん。
(つづく)
![20221009 kobayashiya-19](https://blog-imgs-79.fc2.com/c/h/a/char0203/2022101015125586c.jpg)
※店内の撮影はご遠慮くださいとのこと
[DATA]
手焼岩せんべい 小林屋
埼玉県さいたま市大宮区高鼻町1-66
[Today's recommendation]
![](http://blog-imgs-1.fc2.com/emoji/2009-02-19/358425.gif)
![wachat221009-22.jpg](https://blog-imgs-79.fc2.com/c/h/a/char0203/wachat221009-22.jpg)
![](http://blog-imgs-1.fc2.com/emoji/2010-10-05/559582.gif)
https://youtu.be/BJxpM0Mf2Wk
![](https://blog-imgs-1.fc2.com/emoji/2013-06-18/710044.gif)
![20221009 kobayashiya-21](https://blog-imgs-79.fc2.com/c/h/a/char0203/2022101015230774c.jpg)
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