2005-06-14 絵画16 錦絵 月岡芳年画 『名誉新談』(1873 明治六年) #絵画 慶応四年一月に起こった、鳥羽伏見の戦いを描いたもの。 描かれているのは無双の若者、会津藩士宮崎市五郎の活躍。 「敵数十騎を討ち取り馬もろともに陣没(うちじに)」と書かれている。 松林伯円記 (明治の講談師) 芳年は私の好きな絵師(画家)の一人である。 *錦絵には「大蘇芳年」という号になっている。 その理由は明治五年に神経衰弱になり、明治六年に快癒し、 それ以降、号を「大蘇」と改めた事によるもの