Gustave-Adolphe Mossa. Niciensis Pinxit
22×28cm
livre relié
(大型本のハードカバー)
136作品収録
35€
2022年刊行
https://www.editionsgilletta.com/les-editions-gilletta/
https://www.editionsgilletta.com/produit/gustave-adophe-mossa/
1880年創業のニースにある、出版社Éditions Gillettaから
2022年にニース美術館 (Musée des Beaux-Arts de Nice)で開催された、
Gustave-Adolphe Mossa没後50年回顧展の図録を買ってみた。
(Mossaは本ブログで2009年04月9日に一度紹介したことがある)
Gustave-Adolphe Mossaは日本では知られていない画家、イラストレイターで
日本では画集が未発売で現時点で新刊で入手出来るのはこの回顧展の図録のみ。
レゾネが2010年に発売されたが、未読。
またレゾネは高額過ぎるのでこの図録を購入。
本図録は172Pのハードカバーだが、悪くはない出来。
図録でこの製本はしっかりしてて充分。
Gustave-Adolphe Mossaは(ニースからは外国のように遠方すぎる)
首都パリにも住まず、生涯をニースで生き、ニースで活動を続け、
ニースで死んだ。
またこの展示も彼が生前勤務した、ニース美術館で開催され、
この図録でさえもニースから出版されている。(印刷はイタリアだが)
本図録に関して言えば、まだ未見の作品が見れて楽しめたとは言えるが、
収録作品が多いとは言えずGustave-Adolphe Mossaの全作品を網羅は
してないのでお薦めまではしない。
しかし現時点で彼の作品群を見ることが出来て、かつ新刊で
入手が可能なのは本図録のみ。
Gustave-Adolphe Mossaは地元のカーニバルのポスター制作や装飾や演劇で活躍し、
一市民として生き、ニースで生涯を終えたことがこの図録でよく判る。
首都パリで生き、活動した、いかにも典型的なフランスの画家、
イラストレイターでは決してない。
Gustave-Adolphe Mossaは地元ニースだけで活躍し、ニースで死んだ。
そのせいもあるかどうかは知らないが、知名度としては高いとは言えないが、
彼の独創的な象徴主義の作品は見る者に忘れることが出来ない衝撃を与え続ける。
Gustave-Adolphe Mossa. Niciensis Pinxit
https://www.musee-beaux-arts-nice.org/agenda/gustave-adolphe-mossa-niciensis-pinxit/
Gustave-Adolphe Mossa. Niciensis Pinxit
Niciensis Pinxit
(投稿時なら視聴可能)
https://youtu.be/JMHAi1BB6rE?si=PPmY552HhHFPjBWO
Gustave-Adolphe Mossa au Musée des Beaux-Arts Jules Chéret
(投稿時なら視聴可能)
https://youtu.be/QUfKBrOUWTY?si=4eytXQbG-f7kZTwJ
Azur Riviera: à la découverte de l'exposition
Gustave Mossa au Musée des Beaux-Arts et de Tomahawk
(投稿時なら視聴可能)
https://youtu.be/sugLnQpMZtc?si=_Z4Bg1lqYcUGV7Eg
CONOSCETE GUSTAV-ADOLF MOSSA? DO YOU KNOW GUSTAV-ADOLF MOSSA?
(投稿時なら視聴可能)