楳図かずお「おろち」を電子書籍で読んでから
前から再度読んでみたく気になっていた、
横山光輝による、SF漫画の「時の行者」を
同じく電子書籍で読んでみた。
覚えてないほど昔に読んだことがあると思うが
よくは覚えていない。
どうしても再度目を通してみたくて読んでみた。
月刊少年マガジン連載時の1970年後半の時代色が出ている。
未来から江戸時代へタイムトラベルしてくる、少年の話だ。
最後の方では理沙という少女も出てくるが。
それにしても時の行者こと、未来の少年の淳は
いつも江戸時代では常に捕縛、拘束され、拘束だけではなく
拷問まで受けている。
この作品は漫画という形式で日本の歴史を学ぶという側面も
あるようなので江戸時代の有名な出来事、事件に常に巻き込まれてしまう。
ただの歴史学習漫画ということではなく、各時代の人間の生き様に
焦点を当てている。
『時の行者』横山光輝
https://gaerial.hatenablog.com/entry/2023/11/30/070000