2005-11-06 読書 アン・マクリーン・マシューズ著『ザ・ケイヴ』114冊目 #読書 今回は、アン・マクリーン・マシューズ著『ザ・ケイヴ』を紹介する。 1998年10月に扶桑社(扶桑社ミステリー)より刊行された。 本書はそれほど話題にはならないが、サスペンスの良作である。 監禁された、臨床心理学者と監禁者との息詰まる攻防戦を 描いた作品であり、心理描写に大変優れている。 ここまでの良作はなかなか無いだろう。 この本も私は何度も読んだ。凄い小説だと思う。 これほど映画向きの作品も珍しいのではないかと思う。 もし映画化されたのなら是非見たいものである。