漫画
楳図かずお「おろち」を電子書籍で読んでから前から再度読んでみたく気になっていた、横山光輝による、SF漫画の「時の行者」を同じく電子書籍で読んでみた。 覚えてないほど昔に読んだことがあると思うがよくは覚えていない。どうしても再度目を通してみたく…
先日、あの天才の楳図かずおが亡くなった時、好きな作品として「おろち」を挙げている人がいた。私はまだ「おろち」を読んだことがなく、どんな作品なのだろうかととても気になった。調べてみると余計気になった。天才の彼が描くわけだし、また皆が称賛する…
瓶詰の地獄丸尾末広著ビームコミックスエンターブレイン2012年7月6日初版初刷発行 夢野久作の代表作完全漫画化についに挑んだ『瓶詰の地獄』から、丸尾テイストが横溢する待望のオリジナル作『かわいそうな姉』まで、世界で彼にしか描き出すことのできない、…
Beam comix乱歩パノラマ―丸尾末広画集丸尾末広/江戸川乱歩著角川グループパブリッシング2021年4月15日初版第4刷発行 『パノラマ島綺譚』(手塚治虫文化賞受賞)、『芋虫』と、その圧倒的画力で江戸川乱歩ワールドを描き尽くし、満都の話題を独占した、日本漫…
小学館文庫(全4巻)1&2巻1995年11月10日初版第1刷発行 560円3&4巻1995年12月10日初版第1刷発行 560円 先日、雑記「女の化粧と髪型」という記事を書いてその記事の最後に楳図かずお「洗礼」についてちょっと書いてみた。今まで本ブログには楳図かずお『漂流教…
2008年3月17日第4刷発行B6216ページ太田出版 資産家・ブラッドハレー家の養女になることが、孤児院の少女たちの憧れだった。ブラッドハーレー聖公女歌劇団で華々しく活躍する……そんな期待に胸を膨らませた少女たちがたどり着いた先は、暗い暗い塀の中。恐ろ…
マガジンロンドマツオヒロミ著A4判 150ページ2022年12月12日初版第一刷発行価格 2,200円(税込)実業之日本社 「百貨店ワルツ」から6年、マツオヒロミ待望の新刊いつの時代も雑誌はときめきと憧れに溢れていた――。創刊100周年を迎える女性誌「RONDO」という…
百貨店ワルツマツオヒロミ著A5判 116ページ2016年5月20日第十刷発行価格 1,650円(税込)実業之日本社 <空想百貨店へようこそ!>いま最も注目を集める美麗絵師・マツオヒロミの商業初単行本。オールカラーのコミック&イラスト集! 二十世紀初頭、ある地…
荒木飛呂彦著愛蔵版コミックス「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」B5判/138ページ2023年3月31日 第22刷発行 荒木飛呂彦×ルーヴル美術館“世界一黒い絵”を追って、露伴、美の殿堂へ――!ルーヴル美術館バンド・デシネプロジェクト作品として描かれた荒木飛呂彦初のフ…
荒木飛呂彦著「岸辺露伴は動かない 1」2014年4月9日 第4刷発行 杜王町在住の人気漫画家・岸辺露伴。好奇心に溢れ、リアリティを追求する彼が、さまざまな取材先で体験した恐怖のエピソードとは…!? 『懺悔室』『六壁坂』『富豪村』『密漁海岸』『岸辺露伴 グ…
著者 丸尾末広 「天國 パライゾ」定価 1012円2020年12月11日初版初刷発行 画業40周年を迎える漫画界の魔神が描く、戦争と祈り。「最も苦しんだ者こそが、天國(パライゾ)の門を開くーー」 戦後の混乱収まらぬ頃。汚穢と悲哀、最底辺の貧民窟で、寄る辺なき…
著者 丸尾末広 原作 江戸川乱歩「パノラマ島綺譚」ビームコミックス2008年3月7日初版初刷発行 魔神・丸尾末広が、江戸川乱歩の代表傑作を、奇跡の完全漫画化!三年余の沈黙から覚醒した、日本漫画界が世界に誇る魔神・丸尾末広、満を持して、巨星・乱歩の歴史…