2024-01-01から1ヶ月間の記事一覧
ベルギーの画家 Josephus Laurentius Dyckmans(1811-1888) Paternal advice.
ロジャー・スミス著長野きよみ訳(原題 Mixed Blood)2010/6/10ハヤカワ・ミステリ文庫 生粋の南アフリカ人作家が描く話題の国のダークサイド。われわれ“北”の国々が失った、本物の渇きと祈りがここにある新世代ノワールの傑作誕生!アメリカからの逃亡犯ジャッ…
日本人なら誰でも判っている事だと思うが、日本には様々な方言があり、同県でさえも複数の方言がある場合も珍しくない。北の方言と南の方言は同じ日本とは思えないほど標準語からは乖離し過ぎている。また日本語はとても長い歴史を持っている。欧州は思った…
以前、本ブログで、気弱女子のラップバトルを紹介したが同じピグマリオンの動画で面白いなと思う作品を紹介。笑いのツボが合うし、ピグマリオンの動画はセンスが素晴らしい。世の中には本当に笑いというのを判っている人がいる。 金の斧?銀の斧?Gカップ?…
YOUTUBEでラップを検索していたら、とても面白い動画を発見したので提示する。これらの動画はよく出来ていて素晴らしい。この世の中には本当にセンスがあって面白くて笑いのツボが合う人がいるものだな。 【フル】ジジイ同士のだいぶ見てられないラップバト…
ソロモン軍医戦記 軍医大尉が見た海軍陸戦隊の死闘2007年6月15日発行光人社NF文庫 二年現役軍医科士官、通称“雇われ軍医”としてソロモンの島々を転戦した医師が見た苛烈なる戦場の実態―南方の瘴癘の地で飢餓と伝染病という過酷なる状況に直面した日本軍将兵…
「死の島」ニューギニア 極限のなかの人間2004年7月12日新装版発行光人社NF文庫 前人未踏の大自然の中で、東部ニューギニア十五万余の将兵は、連合軍との死闘を演じつつ、暑熱と闘い、悪疫と闘い、そして、飢餓と闘わねばならなかった。太平洋戦争中、最も悲…
21世紀の文学世界SF全集11 エドモンド・ハミルトン時果つるところ マレイ・ラインスターオペレーション外宇宙 1979年4月30日再版発行早川書房1300円 「超原爆」の副作用によってミドルタウンは未来へ吹き飛ばされ、数百万年先の寒冷化した地球に取り残された…
フランスの画家 Louis-Leopold Boilly(1761-1845) L'Atelier d'un peintre (circa 1800)
1986年10月25日発行晶文社 明治から大正にわたり、大衆的な読物の世界に巨歩を記した黒岩涙香、森田思軒、押川春浪たちによって、浪漫伝奇の中に探偵小説の妙味が開拓されてきた。厖大な資料の渉猟によって、いままで知らされることのなかった明治の探偵小説…
マイクル・クライトン著リチャード・プレストン著酒井昭伸訳2012年4月25日初版発行早川書房(ハヤカワ・ノヴェルズ) ピーター・ジャンセンは生物学を専攻する大学院生。マサチューセッツ州ケンブリッジの大学で、仲間の六人の院生と共に先端研究にいそしんで…
マイクル・クライトン著酒井昭伸訳2000年5月25日初版発行早川書房 フランスにある14世紀の遺跡で大学の歴史調査チームが発掘したのは、なんと現代製の眼鏡のレンズと助けを求めるメモだった。その直後、調査チームはスポンサーでもある巨大ハイテク企業ITCに…
2023年アメリカ製作。158分。(原題:Napoleon) 「グラディエーター」の巨匠リドリー・スコット監督が「ジョーカー」のホアキン・フェニックスを主演に迎え、フランスの英雄ナポレオン・ボナパルトの人物像を新解釈で描いた歴史スペクタクル。18世紀末、革命…
ミシェル・ヴォケール著大高 順雄 (翻訳)1991年6月20日第二刷発行白水社 愛書狂を自他ともに認める著者が、古今のさまざまな分野の貴重本・珍本・美本・豪華本を採りあげながら、古書の真の価値と愛書家の条件を説き、愛書趣味の時代的変遷とその真髄を語る本書…
2023年スペイン・アメリカ・ウルグアイ・チリ合作。143分。(原題:La sociedad de la nieve) 「ジュラシック・ワールド 炎の王国」「永遠のこどもたち」のJ・A・バヨナ監督が14年ぶりに母国語であるスペイン語の映画を手がけ、1970年代にアンデス山脈で起き…
インパール兵隊戦記―歩けない兵は死すべし1999年2月10日発行光人社NF文庫 「歩けない兵は死すべし」―インパール撤退時、非情きわまりなき命令の下、雨の印緬国境へ投入された兵士たちが辿った苛酷な情況を、行間に怒りをにじませて叙述する感動のノンフィク…