Happy Holiday Season [Canadian Life]
行き先を示すバスの電光表示もHAPPY HOLIDAY! となったり、運転手がサンタの格好をしていたり、と大人も子供も楽しむ季節。街で見つけたショーウィンドウはかなり凝った作りのSanta World.
今日はインド・ゴア出身者協会主催のSt. Francis Xavier Feast. 歴史の授業で習った聖フランシス・ザビエルはインド・ゴアの教会に安置されています。10年毎にその棺が開けられ世界中から多くの人々が訪れます。今年がまさにその年。12月3日が記念日なのです。
とはいえ、カナダ生まれの子供達にとってはSt. Xavierよりもクリスマスパーティーがお目当て。
ミサが終わるや否や、子供達が演奏するクリスマスソングに続き、サンタが登場。子供1人当たり$20のギフトを両親が用意して、サンタからご指名でギフトが1人1人に手渡されるという演出。子供達、おおはしゃぎ。
写真が1枚もないのは、聖歌隊のメンバーとして歌ったり、当日急遽言われたクリスマス・キャロル隊で歌ったり、と裏方で大活躍(笑)だったため。 子供からシニアまで200人程集まったでしょうか。皆笑顔で楽しんでいました。
Christmas sprit.
Go women Go! [Canadian Life]
カナダと日本代表の女子サッカー国際親善試合がバンクーバーで行われたので、ダーリンと共に観戦してきました。場所はBC place. 雨降る夜の屋内観戦は気分もゆったり。
試合前にそれぞれの国歌が流れ、祈るような表情の日本選手の表情と、皆で肩を組みながらO Canada♪ と笑顔で歌うカナディアンチームの違いも対照的。
試合は的確なパスをこなす日本と、パワー全開のカナダはかなりいい勝負。最後の最後に見事なゴールを決めた日本、3-2で試合終了。席の前後は元気なカナディアン女子に囲まれていた私達、最後のゴールで大騒ぎしていたのは私だけ 笑。
2015年女子サッカーワールドカップはカナダで開催予定。決勝戦は何とバンクーバー。ダーリン、既に行く気満々。
女子サッカー観戦初体験の夜、エネルギー溢れる選手の皆さんに乾杯!
Surrey Fusion Festival [Canadian Life]
毎年楽しみにしているSurrey Fusion Festival. 2日間に渡って行われるこのイベントも今年で7回目だそうです。42カ国による各ブースでは食べ物の他に民芸品等も売られています。
民族音楽に合わせてダンスしているエル・サルバドルの少女達。
この地域はインドの人々が多いのでブースも最大規模。体験サリー着付けをしていましたよ。
興味深かったのはカナディアンのネイティブのブース。この人達おしゃべりしているのではなく、大きな太鼓を一緒にたたきながら歌っているのです。
ネイティブの歌とダンス。リズムは拍をたたいているだけの単調さ、そして歌はメロディというよりアー、ヤー、と叫んでいるような感じ。単純だからこそ大地の響きが感じられるような不思議な力強さがあります。
各ステージではライブバンドの他にアジアや他の国々のダンス等もあり盛り沢山。初めて見ましたペルーのダンス。笑顔がはじけています。
夏は殆ど毎週末イベントが続くバンクーバー。楽しみましょう~♪
How nice people! [Canadian Life]
本日も晴天なりのバンクーバー、いつものようにスカイトレインに乗って家に帰る途中突然止まってしまった電車。ちょうどラッシュアワーの5:30頃。
「プログラム故障でこの先の駅まで運転不可能です。」
と大声で叫ぶ駅の職員達。さらに親切なカナディアンは
「スカイトレインはあと1時間程ストップ。ジョークじゃないよ! 臨時バスが出てるってさ」と皆にアナウンス。
すぐさまバス乗り場に移動すると既に長蛇の列。
「XX駅まで行くにはどのバスに乗ったらいいの?」 と深刻なアジア女性に対して
「そぉねぇ、このバスに乗って行けるところまで行くしかないわね」とのんびりカナディアン。
「少なくとも川を渡らないとね」と私が突っ込むと
「じゃあ泳ぐ? アナタが先よ」
「いえいえ、アナタの後から行くわ」
私達のジョークのやりとりに更に神経質になるアジア女性。
そんなおしゃべりをしているうちに臨時バスがスルリと停車し、皆すぐさま乗り込みました。
冷房もなく満員の乗客を乗せたバスに午後の日差しがジリジリと照りつけている中、
「ったく暑いよね~」
「これがバンクーバーの夏だよね~」
とゆるやかな会話になんとなく和んでいる乗客達。30分程して終着駅に到着すると
「Thank you, driver」
「Thank you, Sir!」と皆口々にドライバーに感謝を言いつつ、次の乗り継ぎバスにダッシュする人々。
カナディアンの大らかさを体感する一時。
Have a great weekend.
Happy 147th Canada Day! [Canadian Life]
7月1日はカナダ建国記念日。147回目のCanada Dayに向けてフラワーアレンジメントも国旗の赤と白。
さて、今日は沢山イベントがあるので元気に出かけることにしました。ネイルもO Canada!
向かった先はGranville Island.
今日はVancouver Jazz Festivalの最終日。青空の下ではなく室内でストイックなピアノコンボの演奏をしばし満喫。演奏後に外に出てみるとパレードが始まっていました。
陽気なブラスバンドはパレードに欠かせません。
マルチカルチャーのカナダ、メキシコのマリアッチもあり。
おめでたい時はやっぱりDragon Dance. 熱烈歓迎!
きれいにデコレーションされたケーキが配布されます。
次なるジャズライブは小高い丘の上でのパフォーマンス。ノリのよいサウンドの女性ボーカルに踊りだす人々。
夏の昼下がり、ジャズを聞きながらのんびりと過ごす幸せな時間。かなり気温が上がってきたけれどやっぱり日差しは嬉しい季節。
Happy Canada Day!
Spring break [Canadian Life]
カナダの学校は3月中旬から4月にかけてSpring Breakがあります。州によって日程は異なりますが、BC州の殆どは3/14-31。そう、只今休み真っ最中。職場でも子供がいる人々はこの時期に休暇中。
ええ、私のボスもしかり。メールを送信しても返ってくるのは「休暇中」の不在メッセージばかりで全く仕事になりません 笑。
どんよりグレーの空に雨がぱらついていた朝からちらりとのぞいた晴れ間。オフィス近くで見つけた春。
日差しが出たり、寒かったりとまさに三寒四温の日々。ピタリの表現ですね、この四文字。
Bienvenue [Canadian Life]
英語とフランス語が公式言語であるカナダ。商品説明書も英語とフランス語の両表記。バンクーバーの街中の標識は全て英語だけれど、Canada Placeで見つけた面白いもの。
Welcome Bienvenue to the True North, Strong and Free
"True North, Strong and Free"はカナダ国歌からの引用。大らかな大地の恵みと力強さが現されていて好きな表現。
そしてこちらはメープルリーフ。おや、よーく見ると…
ネイティブインディアンの象徴トーテムポールやカヌー、ムース、ビーバー、アイスホッケー…とカナダのシンボルが集まっていますよ。
O Canada!
Our home and native land!
True patriot love in all thy sons command.
With glowing hearts we see thee rise,
The True North strong and free!
From far and wide,
O Canada, we stand on guard for thee.
God keep our land glorious and free!
O Canada, we stand on guard for thee.
O Canada, we stand on guard for thee.
Happy Thanksgiving [Canadian Life]
10月第2月曜日はカナダのThanksgiving Day. アメリカよりも北緯に位置するカナダでは1ヶ月早く感謝祭を祝うのです。伝統的な料理としてスタッフィングをしたターキー、パンプキンパイが食卓に並びます。
観賞用?も含めて様々な種類のパンプキンが店頭に並んでいます。こんなに種類があったとは。
収穫の季節に感謝を込める、というのが発端のThanksgiving Day. Giving thanksの一時でもあります。
豪華メニューはなくても、元気で食卓を囲むことができることに感謝。
久しぶりに離れた家族が揃って食卓を囲むことに感謝。
友人達とともに楽しく食卓を囲むことに感謝。
それぞれのThanksgiving Day.
Thanks giving and receiving.
Welcome autumn [Canadian Life]
好天の続いた9月も終わり、気がつけば10月。2013年も残すところ3ヶ月となってしまいました。本当に時の経つのは早いもの。
カナダの10月と言えばThanksgiving Dayに始まり、Halloweenとイベントが続きます。既に街中もそれっぽいディスプレイが始まっています。
こうもり、ガイコツや黒蜘蛛と1つ1つはグロテスクだけれど、オレンジや黄色の色合いは好み。暗い雨の季節も始まってしまったバンクーバーだけれど、元気に過ごしたいと思います。
Autumn in Calgary [Canadian Life]
毎年開催される全カナダ研修医プログラムアシスタントを対象とした会議、今年はカルガリーで開催されました。バンクーバーからは空路1時間、時差1時間の身近な場所。2泊でサクッと行ってきました。
こぢんまりとした会議室。
…ではなく、ここが私の泊まった部屋! なんと会議室用のただっ広い部屋にソファーベッドを設置してありました。
確かに広いけれど、広すぎて落ち着かない貧乏性の私 涙。
会議は向かいのホテルで行われ、研修医教育制度の最新情報、各大学プログラムのベスト・プラクティスの発表等、普段得られない情報を入手できるのが魅力。そして何より異なる地域から集まった人々との交流が図れるのです。
同じ大学とは言えどメールのみで普段は面識がない人々も多く、「ああ、あなたがMorrie!!」と感激の対面があったりするのも面白い。98%以上の参加者が女性ということもあり、会場はリラックスした雰囲気。「華やいだ」と書かないのはカジュアルなカナディアンが殆どだから、ということにしましょう。
会議の合間にダウンタウンをちらりと散策。
バンクーバーのGastownに似たような整った雰囲気。 アートも個性的です。
興味深かったトピックはSocial Media. 北米でFacebook, Twitter,等のSocial Mediaに割いている時間は1人当たり1日平均4時間という現実の中、20-30代前半世代の研修医達とのコミュニケーションツールに使わない手はない、という話。 更に無料で研修医、大学だけでなく、ナース、患者家族、コミュニティとの連携を図ることもできるという簡便さ。その反面オンラインに公表するということの警戒、プライバシーの問題、等も懸念しなければいけないという事実もあるということ。
E-mailだけの時代から時は進んでいるのですよ。