Happy Halloween [Vancouver Life]
今日はHalloween. 通りかかったYaletownのfarmers' marketも盛り上がっています。
仮装させた子供達と一緒に歩く親子連れ。なかなか皆さん凝っていて見ているだけで楽しいもの。銀行も含む多くの店が子供達にキャンディーを配っていました。郊外のウチの近所ではあまり見かけない光景なのでかなり面白かったです。
予約していた歯医者に行って見ると、なんとここでもキャンディーを配っています! いいのか、歯医者(笑)
カナディアンの約半数がHalloweenを楽しみ、パーティー、コスチューム、キャンディー等に費やす額は約70ドル。BC州は$82ドルという数字も出ています。北米では大きなマーケットなのです。
我家は素のままで笑えるのでコスチュームなし。
Trick or treat?
Seasonal sweets [Food & Wine]
空の青さと見事にコントラストを描く秋の葉。いや~美しいです。
そう、この季節にはアレを食べないと!
パンプキン・パイ。 ダーリンはパイ系は好きではないので1切れだけ。スパイスの効いたChai teaと共に楽しみました。オフィスのtea timeも一気に豪華版。
Thanks October!
Be attitude [Thoughts]
雨も殆ど降らず、木々の色づきを日々楽しんできたバンクーバーの10月もほぼ終わり。ピンク色の雲を見上げながら思うこと。
今日も無事に過ごせたことに感謝。
遠くに住む友人や家族達が元気で暮らしているように、と雲の向こうに広がる想い。
まっさらな気持ちで、心から私にできることをコツコツと。
Be attitude.
Indian Party [Canada, but INDIA!]
毎年恒例の在バンクーバー・インド・ゴア出身コミュニティ主催のパーティーに行ってきました。
約400年ポルトガル領であったゴアはインド本土とは異なりヨーロッパ文化の色濃き場所。ダーリン含むゴア出身の人々は「I am Goan, not Indian」と誇らしげに語るほど。インドは22の異なる言語が使われている国。ゴアの人々はKonkaniを話します。Konkani語の歌がいくつか披露されました。
ドレスコードはフォーマルもしくはエスニック。ということで昨年インドで購入したスーツを着てみました。ターコイズの色合いに合わせてアイシャドーもそれなりに工夫して…と趣向を凝らしたのに写真を撮り忘れ。せめて服だけでもアップしましょう。
刺繍も本当に綺麗。多くの人にほめられました♪
ディナーの後にはダンス、ダンス! ダンスフロアに入りきれない人々はカーペットの上で踊っていました。テーブルに座っている人は殆どいないほどダンス好きな人々なのです。
気がつけば午前1時。カゼも吹っ飛ぶほど踊りまくってきました。
Jack Reacher [Entertainment]
元米国陸軍警官のJack Reacher。携帯電話、emailアドレスも持たず、パスポートは期限切れ。連絡をとるにも取れない状態の彼は難問解決時にどこからともなく現れる…
謎のJack 役はTom Cruise. 普通の一般市民的雰囲気から一気にマッチョマンになってしまうのは流石、Tom! パブでガンをつけてきた若者たちを一気に片付けてしまうシーンは見ていてスッキリ。
メモもとらずテキストも保存せずに記憶してしまう頭脳。記録に頼っている私の生活とは大違い。研ぎ澄まされた感覚と鍛えられた肉体、時間感知能力、心理学を用いた計算能力…。人間の持っている力を120%使いこなしているJack.
Lee Child原作のシリーズが数冊出版されています。なかなか面白そう。クールで熱いTomを思い浮かべながら読んでみましょうか。
Fast decision making [Thoughts]
少し霧が晴れ、秋の日差しに照らされたダウンタウンのビル群。もやもやが晴れたすっきり状態とでもいいましょうか。
体調が悪いと判断力がにぶることは否めないもの。昨日はスカイトレインの故障で途中駅で下車せざるを得なくなり、車内放送や係員の指示に従って動いたつもりなのですが、無駄な移動で時間を使ってしまい通常は1時間の通勤が何と2時間30分に!
「E-lineはトラブル中ですが、M-lineは通常運転でVCC駅まで流れています」
そう、ここを聞き逃さずにいればサクッとM-lineに乗り換えていったのにボーっとしていた私、E-lineで行けるところまで行き、そこから臨時のシャトルサービスに乗るか…このような非常のサービスはとても遅いもの。十数分経ってから
「そうか、M-lineで行けばいいんだ」
と気付いた間抜けな私。むむっ、普通だったらもっとサクッと判断できたはずなのに。仕事もしかり。このような時は慎重に慎重を重ねてミスのないように。
これは体調不良のせいか、はたまた寄る年波のせいなのか…。とがっかりしつつ家に帰りTVをつけると米国の著名な投資家Warren Buffetが息子、孫とともにインタビューに答えていました。
ビジネス界のトップ的存在のBuffet氏が話す場面を始めてみたのですが、何とまあエネルギッシュでジョークも多く元気な人!
「e-mailは1回だけ送ったことがあるね。あとはアシスタントがやってくれるさ。ハハハ」
83歳の今も尚現役。日々鋭くビジネスを追及しているのでしょう。頭の鍛え方、人との接し方が違います。
寄る年波説はあえなく却下 (涙)
Cold Comfort [Other]
この数日霧につつまれているバンクーバー。オフィスの窓からいつも見えるビル群も霧の中。まるで私の鼻から喉をもやっとつつんでいるみたいに…
1週間経っても回復しない今回の風邪。
チキンスープ
ホット・レモネード
外から帰ったらうがいをする
温かくして早めに寝る
スパイシーなインド料理を食べる(いつものこと?)
風邪薬を飲み、ビタミンCをとる
…と色々試しているのですが、いまひとつすっきりしないのです。
今週末にはパーティーもあるし、何とか回復しなければ。 頑張れ、私!
Wine as gifts [Food & Wine]
日本で働いていた頃、ワイン好きな上司の影響で取引先の方々の昇進祝いに記念の年のワインを贈ることも多く、色々と勉強させてもらった日々。そこから自分なりにアレンジしてギフトとして選ぶことも多いのです。
ワイン好きの相手には頭をひねって選びます。でも
「ブルゴーニュの白が好き」
「濃厚な香りの赤が好き」
などと好みが分ると更に選びやすくなりますね。あとは予算と相談して。
全くヒントが無い場合は? ラベルやネーミング、また旅行先の地名等でヒントを得て選ぶのも楽しいもの。
介護職に転職した友人には「Therapy」のワインを。夏にイタリア旅行をしたボスにはトスカーナ地方のワインを贈ったこともありました。
そして今回選んだのは音楽好きな幼馴染の彼女へ。
「ワインはしばらく飲んでいないな」
という彼女にはチョコレートでも添えましょうか。
Hitchcock [Entertainment]
Hitchcock監督の再起をかけるドキュメンタリー要素満載の作品、その名もHITCHCOCK. 顎をちょっと上に向けた表情が本人のようなAnthony Hopkinsの素晴らしい演技に喪も見せられたけれど、奥様のAlma Reville 役を演じたHelen Mirrenが美しく光っていました。シワのひとつひとつまでも美しい姿、見習いたいものです。
60年代の映画界の様子、女性達の洗練されたファッション、メイクアップも満喫。内助の功というより、ベスト・パートナーであったAlmaのプロデュース能力はHitchcockの映画に大きな影響をもたらしていたのです。
この映画では後の大ヒットとなるPsychoの製作模様が描かれていきます。
私的にはThe Birdsのほうが思いっきり怖かったけれど。
Happy Ride [Vancouver Life]
「皆さん B-lineバスへようこそ! 僕の名はRay. 実は今日が誕生日。年に1度のスペシャル・バスにようこそ!」
大学行きのB-lineバスはラッシュアワーは3、4分おきの頻度でもいつも大混雑。イライラしている人々を一気になごませたドライバーのアナウンス。Birthday.と彼が言ったところから乗客から
♪ Happy Birthday to you! ♪
の大合唱。 それはそれは盛り上がり、Rayも自分で名乗っておきながら照れている雰囲気。
Thank you, guys. Watch your step. Have a nice day!
と乗客に声をかけると更にバスから降りる人々も
Happy Birthday, RAY!
ともう一言。
こういうところが大好きなのです、Canadian.
Have a nice weekend.
Canele de Vancouver [Food & Wine]
身が引き締まるように晴れ上がった秋の空に誘われるがままに出かけたのはFrench Made Baking.
お目当ての品はカヌレ。2年前のパリでの衝撃的な出会い。Bordeauxの修道院で古くから作られていたこのお菓子、カリッと焼きあがった外側とは全く違うしっとりと滑らかな内側の味わいとのハーモニーはまさに超絶技巧。ゆっくりと噛締めて食べたいお菓子なのです。
バンクーバーでもきっと出会えるかも、とようやく見つけたのがこちら。ブレてしまったけれど雰囲気だけでも。
パリ土産に持ち帰り、ダーリンに大好評だったカヌレ。残りをすべて彼が1夜でたいらげてしまったという悪夢を見てしまったほどのいわくつきのカヌレ。一口かじると…ああ、初めての感触が蘇ってきました。ボルドー本店でしこまれた秘伝のレシピの味にはかなわないけれど、気分はすっかりパリのマダム。
Merci.
お目当ての品はカヌレ。2年前のパリでの衝撃的な出会い。Bordeauxの修道院で古くから作られていたこのお菓子、カリッと焼きあがった外側とは全く違うしっとりと滑らかな内側の味わいとのハーモニーはまさに超絶技巧。ゆっくりと噛締めて食べたいお菓子なのです。
バンクーバーでもきっと出会えるかも、とようやく見つけたのがこちら。ブレてしまったけれど雰囲気だけでも。
パリ土産に持ち帰り、ダーリンに大好評だったカヌレ。残りをすべて彼が1夜でたいらげてしまったという悪夢を見てしまったほどのいわくつきのカヌレ。一口かじると…ああ、初めての感触が蘇ってきました。ボルドー本店でしこまれた秘伝のレシピの味にはかなわないけれど、気分はすっかりパリのマダム。
Merci.
Thank you, my friend [Other]
久しぶりの買物でエネルギーを使い果たしてしまったのか、その後2日程寝込んでしまった私、雑誌を送付したという日本の友人からのメールに気付いたのは2日後。既に郵便物はカナダに到着していました。
早速中を開けてみると…友人に託した私の古い楽器が見事に修理され、被災地の希望者に送られるという記事が。東日本大震災の直後はアマチュアのオーケストラや吹奏楽団が主体となって被災地の学校や団体に楽器を送付するという動きがあったけれど、今ではその動きも静かになってきているそう。しかも日本の学校や団体はレベルが高いので、要求する楽器の内容もかなり高尚。うーん、さすがです。
ともあれ私のオンボロ楽器も無事に修復されたので本当によかった。楽器はしまっておいてはいけないもの。使い続けることによって活かされるのです。
どこかの誰かが楽しく音楽を奏でられるように。
快く手配を引き受けてくれたお友達に感謝、感謝。