シャッターチャンスを逃さニャい!音声操作で猫の気を引くアプリ「ねこまねき」
鳥やネズミなど色んな音声を流して猫の気を引くことができる、いわば音声版の猫じゃらしともいうべきアプリ「ねこまねき」が12月20日に公開されました。
もともと狩猟動物だった猫は狩りや縄張り争いのために体力を蓄える習性があり、睡眠時間は1日のうち3分の2(14~16時間)にのぼるとも言われています。
しかしながら、顔を隠してうずくまるように眠っていても、物音がすると耳だけピンッとその方向に向けるなど、意外と音には敏感な猫。
本アプリはそんな猫の習性を利用して、飼い主さんと猫が手軽にコミュニケーションを取れるツールで、音声認識とAI技術を組み合わせた「Googleアシスタント」に対応。
Googleアシスタントを内蔵しているスマートスピーカー「Google Home」をはじめ、 Googleアシスタントのアプリがインストールされたスマートフォン端末などに「ねこまねきにつないで」と話しかけるとアプリが起動し、収録されている音声をランダムで流してくれます。
<収録コンテンツ(一例)>
・鳥の鳴き声
・ねずみの鳴き声
・その他動物の鳴き声
・日常生活で発生する音
アプリが起動すると「にゃーん」という音声が鳴るので、猫が「お友達かな?」 と思って不思議そうに近づいてくると、すぐにまた別の動物の鳴き声や興味を引く音が次々と流れる・・という仕組み。
また、アプリを起動して音声が流れている間、猫ちゃんは音に反応して普段とは違う表情を見せている一方で、飼い主さんの手はフリーの状態。
つまり、音に反応している猫の一瞬の表情を撮影するシャッターチャンスを作り出すことができるのです。
<利用方法>
■Google Home など
「OK Google, ねこまねきにつないで」と呼びかける
■iOS搭載端末
Googleアシスタントのアプリを起動して「ねこまねきにつないで」と呼びかける
■Android 搭載端末
ホームボタンを長押しして「ねこまねきにつないで」と呼びかける
猫はいつも気まぐれで、遊んであげようとしてもつれない素振りをするかと思えば、飼い主さんが忙しい時に限ってかまっちゃんになってしまったり、スマホを向けてもじっとしていなかったりと、思うように写真を撮るのが難しい動物です。
本アプリに収録されている音声は日本音響研究所による協力のもと、様々な音を聞かせる中で判明した猫が好む音ばかり。
利用料金は無料なので、いつもと違った表情の猫の写真を撮ってみたいという飼い主さんは試してみては。
(C) WHITE Inc.