【衝撃のビッグボディ】抱っこされた北欧猫の体がデカすぎると話題に→成長途中でまだまだ大きくなりそうな猫ちゃんだった
猫の体格には個体差があるけれど、その多くは小型犬くらいの大きさで、抱っこすると腕の中にすっぽりと収まるサイズ感であることが一般的ですが、中にはビックリするほど大きな子もいます。
先日からTwitterで話題になっているのは、生後400日の記念に撮影したという写真に写っている一匹の猫ちゃん。
まるで画面から飛び出してきそうなほど迫力のある猫ちゃんで、一瞬「本当に猫なの!?」と思ってしまいそうなサイズ感。飼い主さんが重そうに持ち上げている姿や、顔が半分隠れてしまっていることからも、大柄な猫であることが伝わってくるほか、キリッとした表情にボリュームたっぷりの被毛、耳の先端からピンと伸びている立派な毛(リンクスティップ)が威風堂々としていて、規格外の容姿に思わず圧倒されてしまいます。
この巨大猫はノルウェー原産の猫種、ノルウェージャンフォレストキャットの「しろあん」ちゃん(♀)。体重は6kgと見た目ほどは重くありませんが、体長は頭から尻尾まで入れて108cmもあるというから驚きです。
一般的な猫は生後1年ほどで成猫と同じくらいの体格になりますが、ノルウェージャンフォレストキャットは生後3〜5年ほどかけて大きくなるため、1歳になったばかりの「しろあん」ちゃんはまだまだ成長過程。特に贅沢なご飯を与えている訳ではなく、普通のカリカリのごはんを食べているだけですくすくと成長し、体重は毎月0.4kgずつ増えていることから来年の2月には10kgになってるかもしれないと言います。
しろあんちゃんの写真を見たユーザーからは「でっか!」「デカカワ!!!」「でっかわいい」「本当に猫ですか?」「ネコじゃなくて猛獣」といったコメントが寄せられるなど、大きくて可愛いらしい姿に魅了される人が続出。本記事の執筆時点では3万を超える”いいね”を獲得しています。
生後400日の記念撮影🐱📸 pic.twitter.com/ZjfB7zsiuu
— しろあん🐾でっかい北欧猫 (@shiroan_chan) May 19, 2023
街中ではなかなかお目にかかれないビッグボディをしたこの猫ちゃん。ネコ好きな人なら一度でいいから抱っこしてみたい気もしますが、実際に抱っこしてみると、一体どんな気分になるのでしょう。
飼い主さんに聞いてみたところ「しろあんは抱っこが大好きなので、求められるたびに凄く嬉しい気持ちになります。少し重いですが、それも成長の証とポジティブに捉えています。」と、重さを補って余りあるほどの充足感が得られる模様。
猫の中には抱っこ嫌いな子も少なくありませんが、「しろあん」ちゃんの場合は自ら抱っこをせがみ、飼い主さんの方からやめない限りはいつまでも抱っこさせてくれるほか、そのままの状態で眠ってしまうこともあるのだとか。降りて欲しいけれど、降りて欲しくない、そんな贅沢な気分を味わえるのかもしれません。
しかし、体が大きいことは必ずしも良いことばかりではないはず。一緒に暮らしていて困ったことや苦労している点について聞いてみると、「成長が早すぎて、キャットタワーやおもちゃのサイズがすぐに合わなくなってしまうこと」と回答。最近は大型サイズのアイテムを買っても「しろあん」ちゃんにとっては少し小さいみたいで、大柄だといろいろ選択肢が狭まってしまうというのは人間と同じようです。
そんな「しろあん」ちゃんを家族として迎え入れることになったのは、ご縁とタイミングの巡り合わせによるもの。
「長い間「猫が飼いたい」と周囲に話していたのですが、あるとき知り合いの飼っている猫が赤ちゃんを授かり、有難いことに譲っていただきました。丁度私がフルリモートの会社に就職したり、一軒家に引っ越したタイミングだったこともあり、十分に愛情を持って飼える環境が揃っていたことも、お迎えを決心した大きな理由です。」
(飼い主さん)
お家にやってきた時は生後2ヶ月の頃で、体重はまだ1kg前後。当時の写真には天使のような寝顔でスヤスヤと眠っている「しろあん」ちゃんの姿が写っていて、今の大きさと比べるとどれほど巨大化したのかが分かります。
そんな「しろあん」ちゃんの姿はTwitterだけでなく、YouTubeチャンネル「しろあん🐾でっかい北欧猫」でも日常の動画を公開中。
どこまで大きくなるのか楽しみな成長を見守ることができます。
取材協力:しろあん🐾でっかい北欧猫(@shiroan_chan)さん
<参考>
・18キロ超えの巨漢猫「パッチズくん」が米国バージニア州で保護→新しい家族が見つかりダイエット生活をスタート
・まるでピカチュウ猫…!?飼い主さんの意外な行動で黄色に染まってしまったタイの猫が話題に