猫の気持ちをもっと理解したいニャ…「第4回ねこ検定」2020年3月に全国6都市で開催決定
ねこへの理解をより深めるための知識を問う「ねこ検定」が2020年3月22日(日)、全国6つの都市(札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、福岡)で開催されます。
「ねこ検定」とは、猫のことを深く知ることで人と猫がもっと幸せになれるように…との思いから2017年にスタートした企画で、奥深い猫の歴史や文化をはじめ、生態、共生方法、猫の登場する文学や映画作品に至るまで、猫に関する幅広い知識が問われるユニークな検定。
猫を飼っている人はもちろん、猫とは一緒に暮らしていないけれど猫のことが大好きな人、さらにはペットショップや猫カフェの店員、獣看護師といった猫に関わる仕事をしている人など、これまでにのべ1万人以上の人々が受験しており、今回で4回目の開催となります。
受験のレベルは「初級・中級・上級」の3種類あり、それぞれ明らかになっている出題範囲と、そこからの出題率は以下のとおり。
<初級>
「ねこ検定公式ガイドBOOK初級・中級編」
⇒100%出題
<中級>
「ねこ検定公式ガイドBOOK初級・中級編」
「ねこ検定公式ガイドBOOK 中級・上級編」
「ねこの法律とお金」(公認参考書)
⇒約75%出題
<上級>
「ねこ検定公式ガイドBOOK 中級・上級編」
「ねこの法律とお金」(公認参考書)
⇒約70%出題
合格基準は全級とも100問中概ね70問以上(正答率70%)となっているため、公式ガイドブックや公認参考書による学習が不可欠。例えば「初級」であれば以下のようなレベルの問題が出題されます。
Q. 猫が一般的に男性より女性を好む傾向が強いと言われる理由はどれか?
1. 女性のほうが高い声で話すから。
2. 女性のほうが香水などで良いにおいがするから。
3. 女性のほうがすり寄るとすぐにおやつをくれるから。
4. 女性のほうが猫じゃらしの動かし方が自然だから。
(正解は本記事の末尾に記載)
今回は「第4回ねこ検定」の開催に伴い、公式ガイドブックの増補改訂版が9月上旬に出版を予定。
猫への理解を深めるための様々な知識に加えて、知っているようで知らない保護猫の情報やトラブル対策など、猫と人とが「お互いに気持ちよく過ごすため」のヒントがたくさん詰まった内容となっています。
検定方式は概ね前回と同じで、回答はマークシート方式(四択)、設問の数は全部で100問。
受験の申込は公式サイト(kentei-uketsuke.com/neko/)より手続きすることができるほか、2019年9月上旬頃からは全国の主要書店の店頭に設置される専用の願書(郵便払込取扱票)からでも申し込むことが可能。
本記事の執筆時点では、公式サイトで申し込むと受験料が安くなる早割の特典が用意されています。
第4回 ねこ検定
試験日程:2020年3月22日(日)
申込締切:2020年2月13日(木)
合格通知:2020年5月中旬頃頃
<会場>
札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、福岡
<受験料>
初級4,900円、中級5,900円、上級7,200円
※初級・中級併願割引 9,600円
※中級・上級併願割引 11,600円
※例題の回答は1(女性のほうが高い声で話すから)