産経新聞のカメラマンが全国各地でネコを取材!人気の「猫どころカレンダー」 2023年版が登場
毎年たくさん発売されているネコの写真集やカレンダー。その著者を見ると、猫を専門に撮影している写真家やカメラマンの名前をよく目にします。
しかし、普段は仕事として猫以外の対象を撮影しているけれど、実は猫を撮影するのが大好き!というカメラマンも少なくありません。そんなネコ好きなひとりで、産経新聞社に所属するカメラマン、尾崎修二さんが撮影した猫の写真を元に作られているのが「猫どころ」というカレンダーです。
表紙に写っているのは、気持ちよさそうな表情でカメラに顔を向ける一匹のキジトラ猫。
これは尾崎さんが神奈川県三浦半島の南端に位置する城ケ島の海辺で出会った猫で、耳先がさくらの花びらの形にカットされた地域猫かと思いきや、実は地元で人気の磯料理店で看板猫を務めている猫ちゃんなのだとか。
その他にもカレンダーには福井の猫寺、雪深い冬の山形で遊ぶ猫、九州の温泉地で暮らす猫など、愛嬌たっぷりの猫の姿を捉えた写真が収録されています。
表紙:神奈川県三浦市
2022年12月:神奈川県三浦市
2023年1月:熊本県上天草市
2023年2月:大分県別府市
2023年3月:佐賀県唐津市
2023年4月:広島県尾道市
2023年5月:北海道黒松内町
2023年6月:福岡県糸島市
2023年7月:北海道長万部町
2023年8月:佐賀県唐津市
2023年9年:神奈川県三浦市
2023年10月:福井県越前市
2023年11月:福井県越前市
2023年12月:山形県上山市
著者の尾崎さんは、カメラマンとして日本のプロ野球や大相撲、オリンピック、サッカーワールドカップなどで取材を行ってきた産経新聞社の写真記者。プライベートではもともと犬派だったものの、配偶者の影響で猫派となり、今では休日や取材の合間を使って全国各地をまわりライフワークとして猫の写真を撮り続けています。
近年は自らのネコ写真で構成されたカレンダー「猫どころ」を毎年発表して人気を博しており、今回の2023年版で8年目。
展開するとA3版サイズ、閉じるとA4版サイズになる使い勝手のよいカレンダーで、ベテランカメラマンならではの視点でとらえたネコの日常写真を、2022年12月から13カ月分にわたってオールカラーで楽しむことができます。
価格は一冊800円で、全国の書店やAmazonなどのオンラインストアにて発売中。産経iDのウェブサイトから申し込むと送料がかかるものの、オリジナルポストカードを1枚プレゼントしてもらえる特典が用意されています。
<参考>
・かわいい猫の写真を毎月フルカラーで楽しめる「岩合光昭 福ねこカレンダー」2023年版が登場
・ねこの本音を五・七・五で表現する「猫川柳」の募集がスタート!優秀作品は猫川柳カレンダーにも掲載
・自然体なネコの姿に癒やされる♪ 猫写真家あおいとりの最新カットも収録した2023カレンダーが登場
(C) The Sankei Shimbun