19歳でも即日借りれる消費者金融はある？成人年齢引き下げ後のルールや学生・社会人向けに注意点を解説

2022年4月1日から、成年年齢が18歳に引き下げられたことで、19歳でも一部の消費者金融を利用できるようになりました（参考：政府広報オンライン）。

今回は、19歳に即日融資が可能な消費者金融をご紹介します。

アルバイトの収入しかない19歳学生や、収入が0円の19歳でも申し込めるのかどうか徹底解説しました。

また、どうしても今すぐお金が必要な19歳に向けた、消費者金融以外の解決策もご紹介します。

消費者金融は19歳でも申し込める

消費者金融は、19歳でも利用できます。

成人年齢の引き下げによって、一部の大手消費者金融では、申し込み対象者の年齢が引き下げられました。

ただし19歳が申し込みできる大手消費者金融は、プロミスだけです。

19歳でも申し込める消費者金融はプロミスだけ

プロミスの概要
商品名	プロミス
審査時間	最短3分
利用限度額	500万円まで
金利	4.5％～17.8％
無利息期間	初回利用日から30日間
担保・保証人	不要
Web完結	可能
電話での在籍確認	原則なし
申し込み可能年齢	18～74歳 ※お申込時の年齢が20歳未満の場合、収入証明書類のご提出必須 ※高校生（定時制高校生および高等専門学校生も含む）お申込不可 ※収入が年金のみの方は申込不可
遅延損害金	20.0％
おまとめローン	〇

プロミスは、19歳が申し込みできる唯一の大手消費者金融です。

消費者金融でお金を借りたいと思っている19歳は、プロミスに申し込みましょう。

プロミスで借り入れできるのは、18歳以上74歳以下で、アルバイトをはじめとした安定的な収入がある方です。

またプロミスは即日融資にも対応しています。

アコム、レイク、SMBCモビット、アイフルは19歳で借り入れできない

多くの人に利用されている消費者金融としては、プロミス以外にも、アコム、レイク、SMBCモビット、アイフルなどがあります。

しかしプロミス以外の大手消費者金融は、19歳の借り入れに対応していません。

大手消費者金融	借り入れ対象年齢
アコム	20歳以上
アイフル	満20歳以上～69歳
SMBCモビット	満20歳～74歳
レイク	満20歳～満70歳

成人年齢の引き下げ後も、満20歳以上の方だけしか借り入れできない決まりとなっています。

19歳の方は注意しましょう。

銀行カードローンは19歳で借り入れできない

カードローンの中には、消費者金融ではなく、銀行が提供しているものもあります。

しかし銀行カードローンは満20歳以上の人しか申し込めません。

銀行カードローンは大手消費者金融よりも低金利な傾向があります。

しかし残念ながら、19歳は利用できないので、カードローンを利用するなら大手消費者金融の中でも19歳を対象としているプロミスを検討しましょう。

消費者金融を19歳で利用するときの注意点

消費者金融に19歳で申し込む際は、以下の点に気をつけましょう。

本人に収入が必要

19歳で消費者金融に申し込むなら、本人に収入が必要です。

19歳で申し込めるプロミスは、申し込み条件を次のように定めています。

年齢18～74歳のご本人に安定した収入のある方。

主婦・学生でもアルバイト・パートなど安定した収入のある場合はお申込いただけます。ただし、高校生（定時制高校生および高等専門学校生も含む）はお申込いただけません。また、収入が年金のみの方はお申込いただけません。

たとえ19歳の学生でも、アルバイトで収入を得ていれば、審査通過の可能性があります。

しかしバイトしてない19歳の学生や、無職の19歳は、消費者金融カードローンの利用が難しいです。

中にはメルカリや投資でお小遣い稼ぎをしている学生もいますが、それは安定した収入とは見なされないので、審査落ちの可能性が高いでしょう。

収入証明書の提出が必要

19歳が消費者金融に申し込むときは、収入証明書の提出が必須です。

19歳で申し込めるプロミスの公式サイトにも、19歳以下は申し込み時に収入証明書の提出が必要だと明記されています。

収入証明書とは、自分が受け取っている収入を証明できる書類のことです。

たとえば、会社やアルバイト先からもらっている給与明細書は、収入証明書として提出できます。

高校生は借り入れできない

19歳ということは、すでに高校を卒業している大学生や、社会人である可能性が高いでしょう。

しかし、もし高校生の場合、消費者金融では借り入れできません。

たくさんのお金は借り入れできない

19歳は、消費者金融で限度額を高く設定してもらえる可能性が低いです。

消費者金融では、利用者の返済能力に応じて、借り入れできる上限金額が設定されます。

しかし19歳ということは、アルバイトで毎月数万円稼いでいるだけだったり、社会人になったばかりで給料が低かったりする人がほとんどでしょう。

特に初めての申し込みでは、限度額が10万円～20万円程度と低めに設定される傾向です。

たくさんのお金が必要な場合、消費者金融からの借り入れだけでは不足する可能性があります。

嘘は通用しない

「本当はアルバイトをしていないけど、アルバイトをしていると嘘をついて申し込めばいい」と考えるかもしれません。

しかし消費者金融の審査で嘘は通用しません。

「年齢制限なし」の消費者金融には申し込まない

プロミス、アコム、レイク、SMBCモビット、アイフルなどの大手消費者金融だけではなく、中小の消費者金融もあります。

しかし「年齢制限なし」とうたっている中小消費者金融を利用してはいけません。

年齢制限なしで借りられる消費者金融は、認可を得ずに貸金業務をおこなっている闇金です。

19歳の方は、「18歳から」と表記されている消費者金融を利用しましょう。

19歳がお金を借りる消費者金融以外の方法

消費者金融以外だと、次の方法でも融資を受けられます。

ただしいずれも、収入がない19歳は、申し込みできません。

学生ローン

19歳でお金を借りられる学生ローンもあります。

学生ローンとは、学生に向けた融資です。

限度額の範囲内で好きな金額を都度借りられる消費者金融と違って、一度に限度額いっぱいまでまとめて貸付されるシステムが多いです。

学生ローンによっては、申し込み年齢が20歳以上となっているので、19歳で申し込みできるかどうかを確認しましょう。

また学生ローンを利用するには、アルバイトやインターンで毎月安定して収入を得ていなければなりません。

無収入の学生は、学生ローンを利用できないので、気をつけましょう。

信用金庫のカードローン

信用金庫のカードローンの中には、成人年齢の引き下げに伴って、18歳以上の申し込みに対応したところもあります。

融資限度額内なら、必要な時に必要なだけ、借り入れが可能です。

クレジットカードのキャッシング

クレジットカードには、買い物の支払いに使う「ショッピング枠」とは別に、「キャッシング枠」が付いているものもあります。

キャッシング枠の限度額以内なら、インターネットや銀行・コンビニのATMなどから、お金を借りることが可能です。

ただしクレジットカードのキャッシング枠を利用するには、会社やアルバイトからの収入が必要となります。

しかし収入は自己申告であり、原則として収入証明書の提出は不要です。

とはいえ、申し込みで嘘はつかないようにしましょう。

キャッシングで50万円を超える借入を希望する場合、収入証明の提出が求められます。

どうしてもお金が必要な19歳が検討したい方法

どうしてもお金が必要な19歳は、次の方法も検討してみてください。

親や親戚に借りる

どうしてもお金が必要な19歳は、親に相談してみましょう。

もし親が駄目なら親戚、友人、知り合いなどを頼ってみてください。

消費者金融でお金を借りる場合と違って、人から借りれば、利子が付きません。

ただし人からお金を借りるなら、次の点に気をつけましょう。

借用書を作り、絶対に返すという強い意志を示すことも検討してみてください。

給料の前借りをする

ただし前借りに応じてくれるかどうかは、会社次第です。

まずは直属の上司に相談しましょう。

どうしてもお金が必要なやむを得ない事情を話せば、検討してもらえる可能性が高まります。

後払いアプリを利用する

買い物のためにどうしてもお金が必要な19歳は、後払いアプリを利用できます。

後払いアプリは、20歳未満でも利用できるものが多いです。

後払いアプリで使ったお金は、翌月に支払います。

クレジットカードの支払いのような仕組みです。

数百円程度の手数料が発生する後払いアプリもあります。

19歳でも消費者金融のプロミスなら即日借りれる可能性あり

19歳でも消費者金融のプロミスなら、即日借りれる可能性があります。

消費者金融の利用を検討しているなら、まずはプロミスに申し込んでみるのがおすすめです。