がん保険とは、がんと診断されたときやがん治療を行ったときに給付金が受け取れる保険です。
入院・手術だけでなく、通院での治療が長期化した場合や高額な治療費への備えなど、がん治療に特化した手厚い保障がつくメリットがあります。
そこで今回は人気のがん保険をランキング形式でご紹介します。
がん保険の人気ランキングTOP10
ここでは、がん保険のランキングとそれぞれの特徴についてご紹介します。
アクサダイレクトのがん終身
加入年齢 | 20~69歳 |
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月払保険料 | 1,710円 ※30歳男性の場合 |
保険期間 | 終身 |
「アクサダイレクトのがん終身」は、基本保障をシンプルに「がん入院給付金」と「がん診断給付金」に絞り、手頃な保険料でがんに備えることができるプランです。
初めてがんと診断されれば、がん入院給付金の100倍の金額(最大200万円)が1回のみ給付され、がんによる入院の日数は無制限といった特徴を持ちます。
さらに「がん手術給付金」や「退院後療養給付金」などの特約があり、がんにならなかった場合も3年ごとに「がん無事故給付金」が受け取れます。
また女性特有のがんにも充実した「女性充実プラン」などが選択肢として提供されています。
患者ががん治療に専念できるように、経済的なサポートが十分に考慮されている終身型がん保険といえるでしょう。
はなさくがん保険
加入年齢 | 0歳~85歳 |
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月払保険料 | 1,150円 ※30歳男性の場合 |
保険期間 | 終身 |
「はなさくがん保険」とはまとまった一時金と月ごとの給付金で、がんのリスクに備えられる保険です。
初めてがんと診断確定されたときに一時金を受取れますし、「保障充実プラン」ならがんと診断確定されたときや、がんによる入院または所定の通院したときに何度でも一時金を受取れます。(1年に1回)
さらに初めてがんと診断確定されたとき、以後の保険料の払込みを免除されるメリットもあります。
「一生涯のがんの保障を備えたい」「がんの保障を手厚く備えたい」「女性特有のがんの保障も備えたい」と考える方におすすめの保険です。
ライフネット生命「がん保険 ダブルエール」
加入年齢 | 20歳~70歳 |
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月払保険料 | 1,209円 ※30歳男性の場合 |
保険期間 | 終身 |
「がん保険ダブルエール」は「診断一時金のみのプラン」「治療への給付金を含むプラン」「収入サポート給付金も加えたプラン」の3つから選べます。
がんと診断された際の一時金は、50万円単位で100~300万円まで自由に設定可能であり、上皮内新生物の場合はがんの場合の5割掛けの一時金が保障されます。
治療への給付金は手術、抗がん剤治療、放射線治療による入院・通院が対象で月に1回10万円を回数無制限で受け取れます。
また収入をサポートする給付金は、がんと診断された翌年から、1年ごとに5回までなら受け取れます。
メディケア生命「メディフィットがん保険」
加入年齢 | 18歳~85歳 |
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月払保険料 | 1,564円 ※30歳男性の場合 |
保険期間 | 終身 |
メディケア生命の「メディフィットがん保険」は、がんに特化した保険で、治療を一生涯保障しています。
手術・放射線治療・抗がん剤治療などのがんの主要な治療を主契約として提供しており、さらに特約を追加することで、診断時の一時金や入院、通院、緩和ケアなどへの保障を拡充できるといった特徴を持ちます。
保険料は加入時から一生涯上がらないため、経済的な安心感が得られます。
また、公的医療保険制度に対象外などの理由で自由診療の抗がん剤治療を受ける場合も、この保険では主契約による抗がん剤治療の保障があります。
自由診療抗がん剤治療給付金は基本給付金額の2倍を受け取れ、支払い限度が24回と十分なサポートが得られます。
「メディフィットがん保険」は包括的ながん治療サポートを受けられる保険だといえるでしょう。
チューリッヒ生命「終身ガン治療保険プレミアムZ」
加入年齢 | 満6歳~満80歳 |
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月払保険料 | 1,625円 ※30歳男性の場合 |
保険期間 | 終身 |
「終身ガン治療保険プレミアムZ」では、所定の抗がん剤治療を受ける際に、月ごとに一定額の給付金が支給されます。
抗がん剤治療は通常長期にわたり、その治療費に対応するため、月ごとのまとまった給付金が受け取れる仕組みとなっています。
また健康保険が適用されない自由診療による抗がん剤治療を受けた場合には、最高月額120万円の給付金を受け取ることができます。
高額な抗がん剤治療費に備え、患者が経済的に安心して治療を受けられるため安心できるでしょう。
さらに、特約の追加により、退院後の通院や入院前の通院もサポートされます。
たとえば「ガン通院給付金」では、1日につき5,000円から3万円の範囲で通院にかかる費用を補填できます。
アクサダイレクトのがん定期
加入年齢 | 男性:満20歳~満69歳
女性:満20歳~満49歳 |
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月払保険料 | 920円 ※30歳男性の場合 |
保険期間 | 10年 |
アクサダイレクト生命の「アクサダイレクトのがん定期」は、インターネット専用のがん保険で、手頃な保険料とシンプルなプラン選択が特徴です。
特に一定期間を保障する定期がん保険で、先ほど紹介した「アクサダイレクトのがん終身」よりも、保険料が1/2~1/3程度になるのが魅力。
ただし、診断給付金は上皮内新生物同額であるものの、1回限りの給付となります。通院保障もないため、がん通院治療が長期にわたる場合の保障がないので注意が必要です。
また保障期間は最長80歳までとなっており、将来的な高齢化を考慮すると80歳で保険が終了するのはやや不安要素になります。
アクサダイレクトのがん定期は、インターネットを通じて手軽に加入でき、がんに対する経済的なリスクを軽減したい方におすすめの保険といえるでしょう。
ネオファースト生命「ネオdeがんちりょう」
加入年齢 | 0歳~85歳 |
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月払保険料 | 1,439円 ※30歳男性の場合 |
保険期間 | 終身 |
「ネオdeがんちりょう」は終身型のがん保険で、主契約部分の保険料は加入時から一生涯変わりません。
さらにがん通院や先進医療、がん診断後の保険料払込免除の特約も追加できます。
保険料は元々安価ですが非喫煙者なら割引が受けられ、リスクに備えながら保険料を抑えるメリットがあります。
ただし、掛け捨て型のため解約返戻金は発生せず、保険解約による返戻金を期待する方であればほかの保険を検討してみることがおすすめです。
SBI損保のがん保険(自由診療タイプ)(がん治療費用総合保険)
加入年齢 | 20歳~74歳 |
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月払保険料 | 1,071円 ※30歳男性の場合 |
保険期間 | 5年 |
「SBI損保のがん保険(自由診療タイプ)」は、オンライン契約により割安な保険料を実現できる保険です。
補償内容はがん診断保険金、がん入院保険金、がん通院保険金の3つで構成されており、がん診断保険金は100万円、200万円、300万円、なしから選べ、支払い条件を満たせば何度でも支払われます。
がん入院保険金は入院日数に制限なくがん治療にかかった費用を無制限に補償し、がん通院保険金は通院日数に制限なく、がん治療にかかった費用を保険期間ごとに最大1,000万円まで補償します。
さらに先進医療や自由診療の治療費を実額で補償する点も大きな特徴です。
SBI損保から医療機関への直接支払いが可能なため、高額な治療費の立て替えは必要ありません。
「SBI損保のがん保険(自由診療タイプ)」は自由診療まで考慮したがん保険をお探しの方におすすめです。
SOMPOひまわり生命「健康をサポートするがん保険 勇気のお守り(がん治療給付型)」
加入年齢 | 6歳~80歳 |
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月払保険料 | 2,312円 ※30歳男性の場合 |
保険期間 | 終身 |
「健康をサポートするがん保険 勇気のお守り(がん治療給付型)」はがんを治療するための入院、手術、通院などを生涯にわたって保障してくれる、終身型のがん保険です。
給付として「がん診断給付金」が挙げられ、がんと診断されたら受け取れるもので、「初期のがん」に該当する上皮内がんも同額で保障されます。
さらに、2年に一度を限度に、複数回受け取りができます。
上記の給付金はがん診断時に迅速に支給されるため、治療にかかる経済的な負担を軽減できるでしょう。
さらに「がん外来治療給付金」がその外来治療をサポートします。
1年間120日を限度に無制限で受け取れるため、がんの外来治療にかかる費用を効果的にカバーします。
患者は通院回数に制約を感じることなく治療を受けたいといった方にはおすすめです。
楽天生命スーパーがん保険
加入年齢 | 20歳~69歳 |
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月払保険料 | 2,401円 ※30歳男性の場合 |
保険期間 | 終身 |
楽天生命の「スーパーがん保険」は、がん治療費だけでなく、療養中の収入減少にも対応する一生涯保障型のがん保険です。
主なプランには「基本プラン」と「安心プラン」があり、基本プランでは手術、抗がん剤治療、放射線治療の三大治療を包括的にカバーし、安心プランでは更なる手厚い保障がついてきます。
また楽天生命の魅力は、楽天ポイントが貯まるという特典があり、これを保険料の払い込みに活用できること。
ただし、保険料払込期間が基本的に終身払いであり、月払いのみの設定となっているため、一生涯にわたり保険料の支払いが続くため注意が必要です。
ほかにも支払い設定に関しては月払いのみで、年払いなどの選択肢が限られている点も気を付けなければいけません。
がん保険とは?
がん保険は主にがん(癌、白血病、骨肉腫などの悪性新生物)に焦点を当てた保険です。
診断時に一括で給付金を支払うタイプや通院時に給付金が支払われるタイプが存在します。
入院や手術だけでなく、がん治療期間が長期にわたる場合や通院治療を行う際の経済的な補償が得られルメリットがあります。
またがん保険は一般的に解約返戻金のない掛け捨てタイプが一般的であり、契約後の一定期間(通常90日間)は猶予期間があり、この期間内にがんになっても給付が受けられないため注意が必要です。
「終身タイプ」「定期タイプ」の違い
がん保険には一般的に「終身タイプ」と「定期タイプ」の2つのタイプがあります。
終身タイプは契約後一生涯にわたり保障が続き、保険料が変わらない特徴があります。
加入時の保険料は割高ですが、長期的に見れば総支払額は低くなるといった面があるので、老後までがんに備える方におすすめです。
一方、定期タイプは保険期間が満了するごとに自動更新される特徴があり、短期的な加入で保険料を抑えることができます。
ライフプランに合わせてタイミングを選び、養育費がかかる時期や住宅ローン返済が残っている時期などに活用することがおすすめです。
契約更新後の保険料負担に注意し、慎重に検討するようにしましょう。
がん保険の最近の動向
がん治療には外科的療法、化学療法、放射線療法などがあり、最近では免疫療法や温熱療法、先進医療も進化しています。
治療方法の選択は患者の意思が優先され、セカンドオピニオンも重要なものとなっています。
がんのステージや部位により最適な治療が異なり、経済的な理由で選択肢が狭まらないよう備えることが大事です。
がん保険のおもな保障内容
がん保険のおもな保障内容には以下のものが挙げられます。
診断給付金 | がんと診断されたときに一時金として受け取れる 初回のみもらえるタイプと複数回もらえるタイプがあり、「診断一時金」ともよばれる |
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入院給付金 | がんで入院すると入院日数に応じた金額がもらえるもの 医療保険の給付金と異なり、1入院あたりの支払い日数や通算支払い日数に制限がないことがほとんど |
通院給付金 | がん治療のために通院したときに、通院日数に応じた金額がもらえもの 通院の前にがん治療による入院が必要な商品と必要ない商品があるので注意が必要 |
手術給付金 | がん治療のために所定の手術を受けたときにもらえ、入院給付金日額の10倍、20倍、40倍となるケースが多い 1回につき10万円など、定額のものもある |
放射線治療給付金 | がんで放射線治療を受けたときにもらえ、1回につき10万円などの定額であることが多い |
抗がん剤・ホルモン剤治療給付金 | がんで抗がん剤やホルモン剤による治療を受けたときにもらえ、1か月ごとに10万円などの定額のものが多い |
がん先進医療特約 | がん治療で先進医療を受けたときにその技術にかかる費用がもらえ、支払限度額は通算2000万円までに制限されている |
がん保険の選び方
がん保険を選ぶ際は以下のポイントをチェックしておくといいでしょう。
診断給付金タイプ
がん保険の中で重要な保障として、「診断給付金」が挙げられます。
診断給付金は、がんと診断された際に直ちに請求できる一時金で、その用途には制限がありません。
生活費や通院の交通費など、治療前の経済的な負担を補うことができ、がんの治療法に関係なく請求できるのが特徴です。
入院や手術が必要ない場合や、将来的に新しい治療法が登場した場合でも給付を受けることができます。
ただし、診断給付金の保障金額を高く設定すればするほど、保険料も高くなるため、バランスを考えながら選ぶことが重要です。
一般的には、100万円程度を目安に契約することが望ましいでしょう。
診断給付金の回数
がん診断給付金は、商品によって給付回数が異なります。
初めてがんと診断された際に1度だけ給付する商品もありますが、再発や転移にも給付が可能な商品も存在します。
再発や転移への備えが重要な場合は、給付回数が複数回または無制限に設定された商品を選ぶのがおすすめです。
ただし、給付条件は商品や保険会社によって異なり、2回目以降の条件が初回よりも厳しいこともあるため注意しなければいけません。
例えば、初回と同じく診断時に給付される商品もあれば、2回目以降は入院が前提になることも。
また支払いの頻度も検討すべきポイントであり、「1年に1回」や「2年に1回」といった制限がある場合もあります。
契約前に給付条件と支払い頻度を確認し、自身のニーズに合った商品を選ぶようにしましょう。
がんの三大療法に備えられるか
がん治療には手術療法、抗がん剤治療・ホルモン剤治療、放射線療法の三大療法があり、治療法の選択はがんの種類や病状により異なります。
手術療法が従来主流でしたが、近年では抗がん剤治療・ホルモン剤治療や放射線療法の利用が増えています。
がん保険を選ぶ際には、これらの治療法に対応する給付金が含まれているかが重要です。
手術を受ける場合は「手術給付金」、抗がん剤治療・ホルモン剤治療を行う場合は「抗がん剤・ホルモン剤治療給付金」、放射線治療を受ける場合は「放射線治療給付金」が、治療に伴う経済的な負担を和らげてくれるでしょう。
上記の給付金ががん保険の保障対象に含まれていることで、患者は自身の選択した治療法に従い、経済的な心配なく治療に専念できるメリットがあります。
保障期間
がん保険に加入する際の適切なタイミングは、一般的には若い時期が良いとされます。
なぜなら、年齢が上がるにつれてがんの罹患率が高まる傾向があるからです。
実際、男女ともに30代からがんの罹患率が上昇し、男性の場合は50代以降に急激に上昇するといわれています。
若い時期に加入することで、健康な状態であるため保険料が比較的低く、長期にわたって保険に加入できルメリットがあります。
また、加入時点で既に健康状態が良い場合、保険契約がスムーズに進み、保障範囲内でがんが発症した場合に給付金を受け取りやすくなるものも。
がん保険の加入タイミングは、単純に年齢だけで考えるのではなく、治療費に充てられる貯蓄額なども踏まえたうえで総合的に判断するようにしましょう。
上皮内新生物(上皮内がん)の保障有無
上皮内新生物(上皮内がん)は、悪性新生物(がん)に進行する前の段階で、転移の可能性が低いとされています。
上皮内新生物は転移しないため、他の部位に広がる心配が少なく、再発の可能性も低いとされています。
がん保険を選ぶ際には、上皮内新生物が保障対象に含まれているかどうかを確認することが重要です。
上皮内新生物が保障対象に含まれている場合、がんの初期段階でも給付を受けることができ、早い段階で治療を始めることができるメリットがあります。
保険契約時にはがん保険の保障内容をよく確認し、自身の健康状態やリスクに合ったプランを選ぶようにしてください。
ケース別!がん保険を選ぶポイント
ここでは、ケース別にがん保険の選ぶポイントやおすすめのタイプについてご紹介します。
自由診療に備えるなら「実損てん補」タイプ
がん保険には一般的に上限があり、治療費用が保障額を超えた場合は自己負担となります。
しかし、一部の保険会社では「実損てん補」タイプのがん保険を提供しています。実損てん補タイプは実際にかかった医療費を全額保障する保険で、保険期間が定期的なものが多い特徴があります。
実損てん補タイプが有用な場面として、自由診療を受けるケースが挙げられます。
自由診療は公的医療保険が適用されない治療で、最先端の治療法や日本で承認されていない治療を選択できるメリットがあります。
ただし、自由診療は患者負担が100%となり、費用が高額になるデメリットがあります。
実損てん補タイプの保険は、この自由診療も保障の範囲に含まれ、患者が選択した治療にかかる費用を全額保障します。
医療費に関係なく自分の選択した治療を受けることができるのでぜひ検討してみてください。
先進医療特約をつけるなら医療保険との重複もチェック
がん治療において、先進医療は治療法の一環として重要な存在です。
「陽子線治療」や「重粒子線治療」などがその代表例であり、治療法は高度で効果的ながん治療を提供するものの、治療費は約300万円前後と高額でありしかも公的医療保険の対象外となります。
つまり、患者は治療費を全額自己負担しなけれいけないということですね。
先進医療を受ける際の経済的負担を軽減するためには、がん保険に先進医療特約を付帯させることが一つの方法です。
がん保険の先進医療特約は通常がん治療にのみ適用されますが、医療保険の先進医療特約はがん以外の病気やケガの治療も含まれ、より広範な保障をカバーできます。
もし加入者がすでに医療保険に先進医療特約を付帯させている場合、がん治療の先進医療も同様にカバーされるため、がん保険に特約を追加する必要はありません。
女性特有のがんに備えるなら早めに加入しよう
女性は特に乳がん、子宮頸がん、卵巣がんなど女性特有のがんに罹患するリスクが高いといわれています。
とくに30代から50代までががんにかかる確率が男性よりも高いとされているため、がん保険にはなるべく早い段階から加入しておくことが望ましいでしょう。
がん治療にはその他にも様々なケアが必要であり、手術後の乳房再建手術や抗がん剤治療に伴う脱毛症への対策としての医療用ウィッグ作成などが挙げられます。
女性はがん治療に関連する費用だけでなく、これらのケアにも費用がかさむ可能性があります。
そのため、女性向けのがん保険は通常のがんよりも割高になることも少なくありません。
女性のがん保険であれば女性特有のがんに焦点を当て、その治療とケアに対応する内容が含まれているのでおすすめです。
がん保険は年代やライフステージによって選ぶことが大事!
今回は人気のがん保険をランキング形式でご紹介してきました。
がんは身近な病気であり、年齢が上がるにつれてリスクが高まります。
とくに男性は40代後半から50代にかけて急激に、女性は30代中盤から徐々にがんに罹患するリスクが上昇するいわれています。
がん保険の選択は年代やライフステージによって、自分に合ったものを選ぶことが何よりも大事です。
たとえば40代や50代はまだまだ働き盛りの時期であることから、がんリスクに備えるなら広範囲でカバーできるがん保険がおすすめ。
ほかにも入院費や手術費、治療費、入院中の生活費などを包括的にカバーできるかどうかをチェックしておくといいでしょう。