トヨタが、ミニバンの新モデルとなる「X-VAN(クロスバン)」の発売を予定しています。
最新技術により魅力をアップするトヨタ新型X-VANについて、スペックや価格などを最新情報からご紹介します。
▼この記事の目次
- 【最新情報】ノア/ヴォクシークロスオーバー!トヨタ「新型クロスバン」発売!
- トヨタ新型X-VANの【特徴まとめ】
- 力強く!トヨタ新型X-VANの外装(エクステリア)デザイン
- 安定感UP!トヨタ新型X-VANのボディサイズは?
- 最新装備!トヨタ新型X-VANの内装(インテリア)デザイン
- パワフル!新型X-VANのパワートレインとスペックは?
- 良好!トヨタ新型X-VANの燃費は?
- 最新機能!トヨタ新型X-VANの安全装備は?
- アップ!トヨタ新型X-VANの価格は?
- いつ?トヨタ新型X-VANの発売日は?
【最新情報】ノア/ヴォクシークロスオーバー!トヨタ「新型クロスバン」発売!
トヨタが、ミニバン「クロスバン(X-VAN)」の発売を予定しています。
トヨタX-VANは、トヨタ車体がジャパンモビリティショー2023に出展していたコンセプトモデルを市販化。2024年3月に特許庁へ意匠登録されています。
▼新型X-VAN 意匠登録画像
新型X-VANでは、トヨタ車体が製造する「ノア」「ヴォクシー」と基礎を共有しながら、専用の力強いデザインを採用することで悪路走破性能を高めたSUVミニバンとして制作。
最新のパワートレインや装備を採用することにより、使い勝手をアップ。
モデルには、アウトドアレジャーなどでの使い勝手を高めた「X-VAN GEAR(ギア)」、室内の快適性を高めた「X-VAN CORE(コア)」、トランスポーターや商用バンとして利用できる「X-VAN TOOL(ツール)」の3タイプが設定されます。
トヨタ新型X-VANは、2025年の発売が予定されています。
▼トヨタ・ノア
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▼トヨタ・ヴォクシー
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トヨタ新型X-VANの【特徴まとめ】
▼トヨタ新型X-VANの特徴
- クロスオーバーミニバンとして制作
- 新世代パワートレインを搭載
- 最新装備により、快適性を向上
- 「X-VAN GEAR」、「X-VAN CORE」、「X-VAN TOOL」の3タイプを設定
力強く!トヨタ新型X-VANの外装(エクステリア)デザイン
▼新型X-VANの画像
▼参考:トヨタ ノア
▼参考:トヨタ ヴォクシー
トヨタ新型X-VANの外装は、「ノア」「ヴォクシー」と基礎を共有しながら、専用のデザインを採用することでクロスオーバーミニバンとしての力強さがアップされます。
フロントは、スクエアなデザインと高い地上高により、押し出し感を強調。
▼新型X-VAN 意匠登録画像
▼参考:トヨタ ノア
▼参考:トヨタ ヴォクシー
サイドは、ボリュームを持ったフェンダーを採用することで、高い走破性能がイメージできるスタイルに。
ドアは、コンセプトモデルで内部が確認しやすい前後スライドドアとされていましたが、市販モデルではフロントに一般的なスイングドアが採用されます。
安定感UP!トヨタ新型X-VANのボディサイズは?
▼トヨタ新型X-VANのボディサイズ
- 全長×全幅×全高:4695×1820×1855mm
- ホイールベース:2850mm
- 室内長×室内幅×室内高:2965×1550×1340mm
- ※参考
▽トヨタ ノア/ヴォクシー
全長×全幅×全高:4695×1730×1895mm
ホイールベース:2850mm
室内長×室内幅×室内高:2805×1470×1405mm
▽トヨタ アルファード/ヴェルファイア
全長×全幅×全高:4995×1850×1935mm
ホイールベース:3000mm
室内長×室内幅×室内高:3210×1590×1400mm
トヨタ新型X-VANのボディサイズは、「ノア」「ヴォクシー」と同等の全長とされます。
しかし、全幅は拡大、最低地上高をアップしながらも全高はダウンすることで、悪路走行時の安定性が高められます。
最新装備!トヨタ新型X-VANの内装(インテリア)デザイン
トヨタ新型X-VANの内装は、最新の装備を採用することにより、使い勝手がアップされます。
インフォテインメントシステムには大型の10.5インチディスプレイオーディオを採用し、車内Wi-Fiも設定。
室内空間は3列シートに対応。後席を収納することで奥行きのあるラゲッジスペースをレジャーなどに使用することができるようになります。
パワフル!新型X-VANのパワートレインとスペックは?
▼トヨタ新型X-VANのパワートレインとスペック
- 【ガソリン】
直列4気筒2Lガソリン「Dynamic Force Engine」
出力:169ps/20.9kgm
トランスミッション:発進ギヤ付きCVT「Direct Shift-CVT」 - 【ハイブリッド】
直列4気筒1.8L+電気モーター
エンジン出力:98ps/14.5kgm
フロントモーター出力:95ps/18.9kgm
リアモーター出力(4WD車のみ):41ps/8.6kgm - 駆動方式:FF or 4WD
トヨタ新型X-VANのパワートレインには、「TNGA」パワートレインとして開発された最新の2Lガソリンと1.8Lハイブリッドが搭載されます。
▼「Dynamic Force Engine(2.0L)」の技術解説動画
2Lエンジンは、高速燃焼技術、可変制御システムの採用のほか、排気・冷却・機械作動時などの様々なエネルギーロスを少なくして熱効率を向上させるとともに高出力を実現。
世界トップレベルとなる熱効率41%を達成し、従来型エンジンに比べて、低回転から高回転まで全域でトルクアップをします。
ハイブリッド車は、リダクションギヤ部分をコンパクト化し、高密度電池セルを採用するほか、出力をアップしたフロントとリアモーターを採用。
リアモーターはアシストを100km/h以上の領域まで可能とすることで、より積極的に機能するようになります。
良好!トヨタ新型X-VANの燃費は?
▼トヨタ新型X-VANの燃費(WLTCモード値)
- X-VAN(ガソリン):14.0km/L
- X-VANハイブリッド:22.5km/L
トヨタ新型X-VANの燃費は、クロスオーバースタイルを採用することで基礎を共有する「ノア」「ヴォクシー」からダウンします。
しかし、最新パワートレインによりダウン幅は抑えられ、1km/Lほどの変更が見込まれています。
▼参考:トヨタ・ノア/ヴォクシーの燃費
- ガソリン:15.0km/L
- ハイブリッド:23.6km/L
最新機能!トヨタ新型X-VANの安全装備は?
▼プロアクティブドライビングアシスト
新型X-VANの安全装備には、最新の「Toyota Safety Sense(トヨタセーフティセンス)」が装備されます。
搭載されるシステムは、「プロアクティブドライビングアシスト機能」に加え、高度運転支援技術「トヨタチームメイト」の「アドバンストドライブ(渋滞時支援)」を採用。
「プロアクティブドライビングアシスト機能」では、これまでの安全システムより早く歩行者の横断などの危険性を検知し、事前にステアリングやブレーキなどにより運転を支援。
「アドバンスドドライブ(渋滞時支援)」は、0~40km/hにおける渋滞時のレーダークルーズコントロールおよびレーントレーシングアシスト作動中に、ドライバーモニタリングカメラによりドライバーが前を向いていることが確認されるなど一定条件を満たすとシステムが作動。
自動追従走行、3分間の停止機能、ステアリングのハンズオフドライブなど、高度な支援機能が可能とされます。
また、高度な機能を活かして、スマートフォンを使っての「アドバンストパーク(リモート機能付)」にも対応。
「アドバンストパーク(リモート機能付)」では、バック駐車に加え前向き駐車も可能となります。
アップ!トヨタ新型X-VANの価格は?
▼トヨタ新型X-VANの価格
- 320万円~
トヨタ新型X-VANの価格は、専用装備の採用によりアップします。
基礎を共有する「ノア」は200万円台中盤からとされていましたが、新型X-VANでは「ヴォクシー」と同じく300万円台前半からが見込まれています。
▼参考:トヨタ・ノア/ヴォクシーの価格
- ノア:267万円~389万円
- ヴォクシー:309万円~396万円
いつ?トヨタ新型X-VANの発売日は?
新設定されるトヨタ新型X-VANは、2025年の発売が予定されています。
トヨタはミニバンモデルに、人気になっているクロスオーバーを追加することで、さらなるユーザーにアピールしていく予定です。
新型トヨタX-VANについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!