スズキが、「スイフトスポーツ」の改良発売を発表しました。
改良により変更されたスズキ新型スイフトスポーツについて、スペックや価格などを最新情報からご紹介します。
▼この記事の目次
- 【最新情報】6速MTも仕様変更で現行継続!「新型スイフトスポーツ」発売!
- スズキ新型スイフトスポーツの【変更点まとめ】
- 216万円から!スズキ新型スイフトスポーツの価格は?
- 迫力!スズキ新型スイフトスポーツのエクステリア、インテリアは?
- 軽快!スズキ新型スイフトスポーツのボディサイズは?
- パワフル!新型スイフトスポーツのパワートレインとスペックは?
- スズキ・スイフトスポーツを試乗動画でチェック!
- 走り両立!スズキ新型スイフトスポーツの燃費は?
- いつ?スズキ新型スイフトスポーツの発売日は?
- スズキ・スイフトを「おさらい」
【最新情報】6速MTも仕様変更で現行継続!「新型スイフトスポーツ」発売!
スズキが、「スイフトスポーツ」の改良発売を発表しました。
スズキ・スイフトスポーツは、ブランドの主力グローバルモデルとしてラインナップされる「スイフト」のハイスペックバージョンとして設定され、力強い走りが人気になっています。
新型スイフトスポーツは、新世代へのフルモデルチェンジが予定されるベースモデル「スイフト」に対し、現行モデルを改良し継続販売。
今回の改良では、2023年10月に先行して発表されていた6速ATに続き、6速MT車でも最新の法規に対応することで販売を再開。
また、原材料価格の高騰などに伴い、価格が改定されています。
新型スイフトスポーツは、追加設定する6速MT車を2023年11月13日に発表、11月27日に発売。価格は2,164,800円となっています。
▼スズキ・スイフト(新世代ベースモデル)
【新型スイフト】フルモデルチェンジ日本発売!最新情報、燃費、価格は?
スズキ新型スイフトスポーツの【変更点まとめ】
▼スズキ新型スイフトスポーツの変更点
- リヤパーキングセンサーにメーター表示機能を追加
- 原材料価格の高騰などに伴い、価格を改定
216万円から!スズキ新型スイフトスポーツの価格は?
▼スズキ新型スイフトスポーツの価格
- スイフトスポーツ(全車FF)
6速MT:2,164,800円【追加設定】
6速AT:2,236,300円
スズキ新型スイフトスポーツは、原材料費や物流費の高騰などにより、車両価格が見直されています。
アップ幅は、6速MT車、6速AT車ともに147,400円とされています。
▼参考:スイフトスポーツ(前モデル)の価格
- 6速MT:2,017,400円、6速AT:2,088,900円
迫力!スズキ新型スイフトスポーツのエクステリア、インテリアは?
新型スイフトスポーツは、ベースモデルからくる運動性能の高さを表現したデザインに、専用のフロント&ルーフスポイラーやデュアルエキゾーストが装備されています。
インテリアには、専用のアクセントやスポーツシートを装備。
足回りには専用サスペンションを採用するほか、フロントのブレーキサイズを拡大し安定して高い制動力を獲得。
一体化したホイールハブとホイールベアリング、前モデルからトー剛性を1.4倍、キャンバー剛性を3倍にアップしたリヤトレーリングアームなどにより、切れ味鋭い走りがつくられています。
軽快!スズキ新型スイフトスポーツのボディサイズは?
▼スズキ新型スイフトスポーツのボディサイズと比較
- 全長×全幅×全高
スイフト:3845×1695×1500mm
スイフトスポーツ:3890×1735×1500mm - ホイールベース:2450mm
スズキ新型スイフトスポーツのボディサイズは、専用のエアロパーツによりベースモデルの「スイフト」から全長が延長されています。
また、全幅を1700mm以上まで拡大し走行安定性をアップすることで3ナンバーボディとなっています。
パワフル!新型スイフトスポーツのパワートレインとスペックは?
▼スズキ新型スイフトスポーツのパワートレインとスペック
- 【スイフトスポーツ】
直列4気筒1.4Lターボ「ブースタージェット」
出力:140ps/23.4kgm
トランスミッション:6速AT or 6速MT
スズキ新型スイフトスポーツには、1.4Lターボエンジンが搭載されています。
1.4Lターボエンジンは140ps/23.4kgmの出力を発揮し、コンパクトな車体を力強く加速。
トランスミッションには6速のATとMTが設定され、走りを楽しむことができるようになっています。
スズキ・スイフトスポーツを試乗動画でチェック!
走り両立!スズキ新型スイフトスポーツの燃費は?
▼スズキ新型スイフトスポーツの燃費
- スイフトスポーツ
WLTCモード:17.6km/L
スズキ新型スイフトスポーツは、効率を高めた1.4Lエンジンにより実用的な燃費値が確保されています。
ベースモデルに採用される1.2Lエンジンから排気量をアップしながらも17.6km/Lが確保され、日常での使いやすさも魅力となっています。
いつ?スズキ新型スイフトスポーツの発売日は?
改良されたスズキ新型スイフトスポーツは、6速AT車が2023年10月2日に発表され、10月16日に発売。追加設定された6速MT車は2023年11月13日に発表、11月27日に発売されます。
スズキはフルモデルチェンジする標準の「スイフト」と、スポーツモデルの現行「スイフトスポーツ」を併売することで、幅広いユーザーにアピールしていく予定です。
スズキ・スイフトを「おさらい」
▼スズキ・スイフト(初代)
スズキ・スイフト(SWIFT)は、日本国内で初代が2000年に登場したコンパクトハッチバック車です。
「SWIFT」の車名の由来は英語の「軽快・快速」からとなっており、中国市場でも同じ意味を示す「雨燕」が採用されています。
なお、日本国外でスイフトの車名は、1980年代に発表された「カルタス」の輸出名として採用され、日本より長い歴史を持つ名称となっています。
初代は「ワゴンR+(現・ソリオ)」のプラットフォームを使用した低価格なコンパクトカーとして企画。
海外向けの車名には、後継モデルが日本でも発売された「イグニス」が使用されました。
2002年にはエントリーグレード「SE-Z」を一律6.3万円値下げしたことでスタート価格が79万円とされ、軽自動車をも下回る価格をアピール。
一般向けのほか、事業所や官公庁向けの公用車やパトカーとしても全国的に導入されました。
世界ラリー選手権のエントリーカテゴリである「JWRC(ジュニア世界ラリー選手権)」にも参戦したホットハッチ「スイフトスポーツ」は、現行車でも設定されるトップスポーツモデルとなっています。
▼スズキ・スイフト(2代目)
2代目からはスズキの世界戦略車として企画され、車名を世界共通で「スイフト」に変更。
グローバルで受けいれられる性能を盛り込んだ車体やプラットフォーム、デザインとしてすべてを新設計したことで、世界的人気車になりました。
▼スズキ・スイフト(3代目)
3代目は、好評だった2代目からキープコンセプトとしつつ、軽量・高剛性な新プラットフォームに刷新。
ホイールベースを40mm拡大しトレッドも拡大したことで、直進安定性や乗り心地が高められました。
▼スズキ・スイフト(4代目)
現行モデルとなる4代目は2016年にフルモデルチェンジ。
パワートレインには1.2Lガソリンのほか、マイルドハイブリッドモデルを設定し、後に電気モーターのみで走行可能なストロングハイブリッドを設定。
新世代パワートレインとなる1Lと1.4Lのダウンサイジングターボエンジンも搭載し、初代から一貫してマニュアルトランスミッションを設定していることで、コンパクトカーながら多彩なパワートレインを選択できるようになっています。
新型スズキ・スイフトスポーツについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!