BMWが、上級SUV「X6」の新モデル日本発売を発表しました。
新モデルにより魅力をアップした新型BMW X6のスペックや価格などを、最新情報からご紹介します。
▼この記事の目次
- 【最新情報】ラインナップ拡大！BMW「新型X6 xDrive35d」日本発売！
- BMW新型X6の【変更点まとめ】
- 1198万円から！BMW新型X6の価格は？
- 躍動的！BMW新型X6の外装（エクステリア）デザインは？
- 最新装備！BMW新型X6の内装（インテリア）デザインは？
- 電動化！BMW新型X6のパワートレインとスペックは？
- 最新システム！BMW新型X6の安全装備は？
- 走り両立！BMW新型X6の燃費は？
- 広く！BMW新型X6のサイズは？
- いつ？BMW新型X6の発売日は？
- BMW・X6を「おさらい」
【最新情報】ラインナップ拡大！BMW「新型X6 xDrive35d」日本発売！
BMWが、SUV「X6」の新モデルとなる「xDrive35d」の日本発売を発表しました。
BMW X6はブランドの上級クーペSUVとしてラインナップされ、ハイパフォーマンスモデルも設定することで人気のモデルとなっています。現行モデルは日本で2023年4月に、新デザインを採用するなどマイナーチェンジされていました。
追加設定された新型X6 xDrive35dは、ハイパワーな直列6気筒3Lディーゼルエンジンを搭載し、298ps/68.3kgmの出力を発揮。
また、48Vマイルドハイブリッドシステムを組み合わせることで、エンジンの負荷を軽減すると共に、惰性で走行をするコースティング機能にも対応し、走行効率が高められています。
BMW新型X6 xDrive35dは2023年7月19日に日本発売。価格は11,980,000円となっています。
▼BMW X5
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▼BMW X7
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BMW新型X6の【変更点まとめ】
▼BMW新型X6の変更点
- ディーゼル「xDrive35d」を追加設定
▽2023年4月の変更点
- 新しいエクステリアデザインを採用
- 48Vマイルドハイブリッドシステムを組み合わせた最新パワートレインを搭載
- 「iDrive 8」インフォテインメントシステムを搭載し、12.3インチデジタルメーター、14.9インチタッチディスプレイを採用
- シフトレバーを、小型のトグルタイプに変更
- ハイスペックモデル「M50i」のモデル名を「M60i」に変更
▼BMW新型X6の動画
1198万円から！BMW新型X6の価格は？
▼BMW新型X6の価格
- BMW X6 xDrive35d M Sport：11,980,000円【新設定】
- BMW X6 M60i xDrive：16,220,000円
- BMW X6 M Competition：20,120,000円
BMW新型X6の価格は、エントリーモデルとして追加設定された「xDrive35d」が1198万円からとされています。
設定前は「M60i」の1622万円からとされていましたが、新型X6ではスタート価格が424万円ダウンしています。
▼参考：BMW X6（マイナーチェンジ前モデル）の価格
- X6 xDrive35d M Sport：11,450,000円
- X6 M50i：15,500,000円
- X6Mコンペティション：19,380,000円
躍動的！BMW新型X6の外装（エクステリア）デザインは？
▼BMW新型X6の画像
▼参考：BMW X6（前モデル）
BMW新型X6の外装には、新世代のデザインが採用され、よりアグレッシブな印象とされています。
フロントは、新設計のヘッドライトとサイドを強調したバンパーによりワイドなスタンスに仕上げ。
また、新型X6では、Mスポーツパッケージを標準装着することで迫力をアップ。
▼BMW新型X6の画像
▼参考：BMW X6（前モデル）
リアは、人気のあるスポーティなデザインを維持。
▼BMW新型X6Mコンペティションの画像
ハイパフォーマンスモデルのX6Mコンペティションでは、専用のデザインを採用することで迫力あるスタイルに仕上げられています。
最新装備！BMW新型X6の内装（インテリア）デザインは？
▼BMW新型X6の画像
▼参考：BMW X6（前モデル）
BMW新型X6の内装は、高品質の素材や新しいスイッチ類のデザイン、最新技術により質感が高められています。
装備には第8世代の「BMW iDrive」が搭載され、12.3インチのデジタルメーターと14.9インチタッチ対応インフォテインメントディスプレイをあわせた湾曲ワイドスクリーンを採用し、ヘッドアップディスプレイとあわせ、多彩な情報をドライバーに提供。
最新のリモートソフトウェアアップグレード機能により、車両システムのほか、運転支援機能でも、ソフトウェアのアップグレードが可能に。
また、「BMW ID」を導入し、車内のパーソナライズ機能やナビゲーションの学習機能などを、BMW IDが紐付けられたキーにより、他のBMW車にも反映することができるように。
▼BMW新型X6の画像
▼参考：BMW X6（前モデル）
加えて、シフトレバーを小型のトグルに変更することで、センターコンソールのデザイン性を向上しています。
電動化！BMW新型X6のパワートレインとスペックは？
▼BMW新型X6のパワートレインとスペック
▽日本仕様
- 【xDrive35d】
直列6気筒3Lディーゼルターボ+48Vマイルドハイブリッド
出力：298ps/68.3kgm - 【M60i】
V型8気筒4.4Lガソリンツインターボ+48Vマイルドハイブリッド
出力：530ps/76.5kgm - 【X6Mコンペティション】
V型8気筒4.4Lガソリンツインターボ+48Vマイルドハイブリッド
出力：625ps/76.5kgm - トランスミッション：8速AT
- 駆動：4WD「xDrive」
▽海外仕様
- 【xDrive40i】
直列6気筒3Lガソリンターボ+48Vマイルドハイブリッド
出力：380ps/55.1kgm
BMW新型X6には、48Vマイルドハイブリッドシステムを組み合わせたBMWの新世代パワートレインが採用されています。
モデル名を「M50i」から変更したハイスペックモデルの「M60i」と「X6Mコンペティション」では出力値は変更されないものの、48Vマイルドハイブリッドシステムを採用することにより、環境性能を向上。
その他、新型X6では、シフトチェンジをよりスムーズにする電動オイルポンプとトーションダンパーを搭載。
Mスポーツパッケージでは、使用可能な最も低いギアに自動的にシフトチェンジし、パワートレインを最もスポーティなモードに変更、マイルドハイブリッドシステムからフルの電動ブーストを得るスプリントセッティングを利用できるようになっています。
最新システム！BMW新型X6の安全装備は？
BMW新型X6の安全装備には、高性能3眼カメラと2兆5000億回/秒の演算能力を持つ画像処理プロセッサーを組み合わせ正確で迅速な危険予測を可能とした最新運転支援システムが採用されています。
システムは、「アクティブ・クルーズ・コントロール（ストップ＆ゴー機能付）」「レーン・チェンジ・ウォーニング（車線変更警告システム）」「レーン・ディパーチャー・ウォーニング（車線逸脱警告システム）」「ステアリング＆レーン・コントロール・アシスト」「サイド・コリジョン・プロテクション」「衝突回避・被害軽減ブレーキ（事故回避ステアリング付）」「クロス・トラフィック・ウォーニング」などの機能を搭載することにより、安全で快適なドライブを実現。
また、車両が直前に前進したルートを最大50mまで記憶して、同じルートをバックで正確に戻ることが可能な「リバース・アシスト機能」を「パーキング・アシスタント」に採用することで、大柄な新型X6を快適に使うことができるようになっています。
走り両立！BMW新型X6の燃費は？
▼BMW新型X6の燃費
- 3LディーゼルMHEV：7.9-7.1/100km（欧州値/約12.7km/L～14.1km/L）
新型BMW X6の燃費は、マイルドハイブリッドシステムの採用により高められています。
3LディーゼルMHEVは欧州値で約12.7km/L～14.1km/Lとされ、高パフォーマンスと燃費が両立されています。
広く！BMW新型X6のサイズは？
▼BMW新型X6のボディサイズと比較
- 全長×全幅×全高：4955×2005×1700mm
- ホイールベース：2975mm
- ※参考
・BMW X6（前モデル）
全長×全幅×全高：4925×1990×1700mm
ホイールベース：2935mm
・BMW新型X5
全長×全幅×全高：4930×2005×1755mm
ホイールベース：2975mm
BMW新型X6のボディサイズは、新世代モデルでボディサイズを拡大した「X5」にあわせ拡大されています。
特にホイールベースは+40mmと大きく延長され、リアシートの空間拡大にスペースが使用されています。
いつ？BMW新型X6の発売日は？
マイナーチェンジしたBMW新型X6は、2023年2月8日にワールドプレミアされ、日本で2023年4月3日に発売。
追加設定された「xDrive35d」は、2023年7月19日に日本で発売されました。
BMWは主力SUVであるX6を改良することで、さらなるユーザーにアピールしていく予定です。
BMW・X6を「おさらい」
▼BMW X6（初代E71型）
BMW X6（エックスシックス）は、初代が2008年に発売されたクロスオーバーSUVです。
BMWの上級SUVとして販売されていた「X5」をベースとして制作され、リア側にスポーツクーペを思わせるデザインとしたことで米国を中心に大人気モデルになり、ラインナップが増えた「クーペSUV」のパイオニア的存在になりました。
製造は米国のサウスカロライナ工場で行われ、SUV人気が高い米国ではベース車のX5とともに主力になっています。
前モデルの2代目は2014年に登場し、575馬力を出力するハイパフォーマンスモデルの「X6M」まで好調にセールス。
X5とX6はどちらもクロスオーバーSUVに分類されるモデルですが、BMWはX5のボディタイプを「Sports Activity Vehicle（スポーツ・アクティビティ・バイシクル/SAV）」、X6を 「Sports Activity Coupe（スポーツ・アクティビティ・クーペ/SAC）」と表現し、「BMWが発案した、まったく新しいカテゴリーの自動車」としてアピールしています。
新型BMW X6については今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに！
