ルノーが、コンパクトカー「トゥインゴ(TWINGO)」の改良日本発売を発表しました。
改良により魅力をアップしたルノー新型トゥインゴについて、スペックや価格、燃費などを最新情報からご紹介します。
▼この記事の目次
- 【最新情報】日本向け2023年生産終了!ルノー「新型トゥインゴ」改良日本発売!
- ルノー新型トゥインゴの【変更点まとめ】
- 250万円から!ルノー新型トゥインゴの価格は?
- 洗練!ルノー新型トゥインゴの外装(エクステリア)デザイン
- 質感UP!ルノー新型トゥインゴの内装(インテリア)デザイン
- 力強く!ルノー新型トゥインゴのエンジンとスペックは?
- ルノー・トゥインゴを試乗動画でチェック!
- 電気自動車!ルノー新型「トゥインゴZE」も!
- 走り両立!ルノー新型トゥインゴの燃費は?
- 充実!ルノー新型トゥインゴの安全装備は?
- 少し拡大!ルノー新型トゥインゴのボディサイズは?
- ルノー新型トゥインゴの発売日は?
- ルノー・トゥインゴを「おさらい」
【最新情報】日本向け2023年生産終了!ルノー「新型トゥインゴ」改良日本発売!
▼ルノー新型トゥインゴの画像
ルノーが、「トゥインゴ」の改良日本発売を発表しました。
ルノー・トゥインゴは、ブランドのスーパーコンパクトとしてラインナップされ、そのデザインや軽快な走りが人気になっています。
改良された新型トゥインゴでは、スマートフォンミラーリング機能に、新たにApple CarPlay対応ワイヤレスミラーリング機能を追加。
また、日本向けモデルの生産を2023年で終了することを発表。
改良にあわせ、原材料費、物流費等の高騰による価格の改定も実施されています。
ルノー新型トゥインゴは2023年7月3日に発売。価格は250万円~274万円となっています。
▼ルノー・ルーテシア
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ルノー新型トゥインゴの【変更点まとめ】
▼ルノー新型トゥインゴの変更点
- スマートフォンミラーリング機能に、Apple CarPlay対応ワイヤレスミラーリング機能を追加
- 日本向けモデルの生産を2023年で終了
- 価格の改定を実施
▽2021年5月の変更点
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ボディ同色のサイドモール、16インチホイール、プライバシーガラス、コーナリングランプ機能付フロントフォグランプ、前席シートヒーター、サブウーハーを採用。
4色のレザー調×ファブリックコンビシートとインテリアカラーをボディカラーにあわせ設定 - 5速MT車に、リアカメラとプライバシーガラスを新採用。
燃費を19.3km/Lから20.7km/Lに改善
▽2019年8月ビッグマイナーチェンジの変更点
- 新設計されたエクステリアデザインを採用
- ボディカラーに新色を設定
- Apple CarPlay、Android Autoに対応した新しいインフォテイメントシステムを採用
- 車線からはみ出しそうになった場合にアラーム音で注意を促す「車線逸脱警報(LDW)」、走行中タイヤの空気圧が低下するとドライバーに異常を知らせる「タイヤ空気圧警報」を採用
250万円から!ルノー新型トゥインゴの価格は?
▼ルノー新型トゥインゴの価格
- トゥインゴ インテンス MT(1Lガソリン/5速MT):250万円
- トゥインゴ インテンス EDC(0.9Lターボ/6速EDC):259万円
- トゥインゴ インテンス キャンバストップ EDC(0.9Lターボ/6速EDC):274万円
ルノー新型トゥインゴは、原材料費、物流費等の高騰による価格改定によりアップしています。
アップ幅は、5速MT車で9万円、6速EDC搭載車で4万円となっています。
▼参考:ルノー・トゥインゴ(前モデル)の価格
- トゥインゴ インテンス MT(1Lガソリン/5速MT):241万円
- トゥインゴ インテンス EDC(0.9Lターボ/6速EDC):255万円
- トゥインゴ インテンス キャンバストップ EDC(0.9Lターボ/6速EDC):270万円
洗練!ルノー新型トゥインゴの外装(エクステリア)デザイン
▼ルノー新型トゥインゴ
▼新型トゥインゴキャンバストップ
ルノー新型トゥインゴの外装は2021年の改良時に、上質感をアップしたデザインとなっています。
改良では、ボディ同色のサイドモールと16インチホイールを新採用することで、デザインを引き締め。
バンパーには新しく、コーナリングランプ機能付フロントフォグランプが配置されています。
質感UP!ルノー新型トゥインゴの内装(インテリア)デザイン
ルノー新型トゥインゴの内装は2021年の改良時に、新しい装備やデザインにより魅力がアップされています。
改良では、4色のレザー調×ファブリックコンビシートとインテリアカラーをボディカラーに応じて組み合わせ。
新たに、前席シートヒーター、サブウーハーも装備することで、機能性が高められています。
新型トゥインゴでは、インパネにスマートフォンのミラーリング機能「EASY LINK」機能を持つ7インチタッチスクリーンを装備。
EASY LINKは「Apple CarPlay」「Android Auto」にも対応し、スマホの各種機能を使うことができるほか、「Siri」や「Googleアシスタント」を利用した音声操作にも対応しています。
その他、センターコンソールにポケットタイプの収納スペースを加え、USBポート(2か所)とAUX入力端子も採用。
「ECOモードスイッチ」「ストップ&スタート機能OFFスイッチ」もレイアウトして使い勝手をアップ。
室内サイズは車体設計を煮詰めることで最大限拡大され、後席の足元空間やラゲッジ容量を大きく確保。
後席だけでなく助手席もシートアレンジに対応することで、長尺の荷物を積載することもできるようになっています。
力強く!ルノー新型トゥインゴのエンジンとスペックは?
▼ルノー新型トゥインゴのパワートレインとスペック
- 【トゥインゴ MT】
直列3気筒1Lガソリン
出力:65ps/9.7kgm
トランスミッション:5速MT - 【トゥインゴEDC】
直列3気筒0.9Lガソリンターボ
出力:92ps/13.8kgm
トランスミッション:6速EDC(デュアルクラッチ) - 駆動方式:RR
ルノー新型トゥインゴには、1Lガソリンと0.9Lターボエンジンが設定されています。
0.9Lターボエンジンは、排気量をダウンしながらも効率の良いターボを組み合わせることで、低回転域から力強い走りを発揮。
リアにエンジンを搭載し駆動するRRレイアウトにより、後部を沈めグリップ力をあげる独特の乗り味に。
トランスミッションは、1Lエンジンに5速MT、0.9Lターボエンジンには瞬時に変速を完了する6速デュアルクラッチ式が採用され、キビキビとした走りを楽しむことができるようになっています。
ルノー・トゥインゴを試乗動画でチェック!
電気自動車!ルノー新型「トゥインゴZE」も!
▼ルノー新型トゥインゴZEの画像
▼ルノー新型トゥインゴZEのスペック
- パワートレイン:電気モーター
- 最高出力:82ps
- 最大トルク:16.3kgm
- 最高速度:130km/h
- バッテリー:22kWhリチウムイオンバッテリー
- 航続距離:180km
- 充電時間
・230Vソケット:約4時間
・22kW急速充電器:約60分(80%まで)
ルノー新型トゥインゴには、完全電動パワートレインを搭載する「トゥインゴZE」が発表されています。
新型トゥインゴZEは、「ZE」が「ゼロエミッション」を表し、22kWhのバッテリーを搭載することにより、航続距離は180kmを確保。
充電時間は、230Vのソケットで満充電まで約4時間、22kWの急速充電器で80%まで約60分とされ使いやすくなっています。
走り両立!ルノー新型トゥインゴの燃費は?
▼ルノー新型トゥインゴの燃費(WLTCモード値)
- 1Lガソリン:20.7km/L
- 0.9Lターボ:17.4km/L
ルノー新型トゥインゴの燃費は2021年の改良により、5速MTを組み合わせる1Lガソリン車でWLTCモード値が前モデルの19.3km/Lから20.7km/Lに改善しています。
新型トゥインゴでは出力を高めた0.9Lターボエンジンでも17.4km/Lとされ、最新の小排気量ターボエンジンや効率の良いデュアルクラッチトランスミッションにより、良好な数値に仕上げられています。
充実!ルノー新型トゥインゴの安全装備は?
ルノー新型トゥインゴには、先進安全システムが採用されています。
システムには、フロントカメラにより車両前方の白線を検知し、車線からはみ出しそうになった場合にアラーム音で注意を促す「車線逸脱警報(LDW)」を搭載。
また、走行中にタイヤ空気圧が低下するとメーターパネル内の点灯でドライバーに異常を知らせる「タイヤ空気圧警報」も装着することで安全性を向上。
システムにはその他、坂道での後退を防ぐ「ヒルスタートアシスト」や、バックソナーセンサーも装着。
運転席&助手席エアバッグに加え、前席頭部保護機能付のサイドエアバッグも標準装備されています。
少し拡大!ルノー新型トゥインゴのボディサイズは?
▼ルノー新型トゥインゴのボディサイズと比較
- 全長×全幅×全高:3645×1650×1545mm
- ホイールベース:2490mm
- 車重:1020kg(1Lエンジン&5速MTは950kg)
ルノー新型トゥインゴのボディサイズは、2019年8月のマイナーチェンジ時に前後のバンパーデザインが変更されたことで、全長が前モデルから+25mmとされています。
このサイズは、全長3400mm以下とされている軽自動車より若干大きいですが、取り回しを重視したコンパクトサイズに設計。
新型トゥインゴではタイヤが車体端となるようにホイールベースを広げることで、広い室内空間を確保しています。
ルノー新型トゥインゴの発売日は?
改良されたルノー新型トゥインゴは、2023年7月3日に日本で発売されました。
ルノーは、日本最終モデルとして新型トゥインゴの機能を引き上げることで、幅広いユーザーにアピールしていきたい考えです。
ルノー・トゥインゴを「おさらい」
▼ルノー・トゥインゴ(初代)
▼ルノー・トゥインゴ(2代目)
ルノー・トゥインゴ(Renault Twingo) は、1992年に初代が登場したコンパクトカーです。
初代と2007年に発売された2代目共に、フロントにエンジンを搭載したFFレイアウトの3ドアのみがラインナップされました。
しかし、本国で2014年、日本で2016年に登場した3代目の現行モデルは、RRレイアウトの5ドアモデルのみに変更。
現行モデルの開発はルノーが打ち出した計画にメルセデスが賛同したため、メルセデス・ベンツ傘下のスーパーコンパクトブランドであるスマートの「フォーツー」「フォーフォー」と基礎を共有。
ルノーが主導し、ルノー製の直列3気筒エンジンが搭載されています。
RRレイアウトの採用により、前モデルと比較して全長を100mm短縮しながらも室内長を130mm延長され、スーパーコンパクトモデルの使い勝手をアップしたことで人気モデルになりました。
新型ルノー・トゥインゴについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!