作業の早さを追求し、すごい人数がいるF1のピットインの人数がもし少なかったら、というレッドブルの比較動画
こんなに違うんだ…
メカニックの見せ場!F1ピットストップ 作業比較 動画
【関連記事はこちら】
針の穴を通す技術!ジェンソンバトンがF1マシンで極狭コースを攻める!
年々高速化していき、タイヤ交換だけながら4輪が1秒台で終わることもあるF1のピットストップ
しかし、他のレースよりとても多いメカニックがピットに待ち構えているため、「人数がいるとどれほど早くなるのか」は気になるところ
その謎を解説するためにレッドブルが作成したのが、今回の動画だ
動画では、通常のF1と同じ、レンチ、タイヤを外す、タイヤを付けるの3人体制での作業と、すべて1人での作業を比較
マシンがピットに入ってきてレンチで緩めるとき、3人体制では一緒にタイヤを外し始めていて、1人体制はレンチを置く動作にも意外に時間がかかっていることがわかる
3人体制のタイヤを外す人は、タイヤを付ける人が作業しやすいようにスペースを意識してタイヤをよけ、レンチの人はタイヤが取り付けられるのと同じ流れでセット
3人の動きが綺麗に連動している
3人体制は2秒ほどで作業が終了するのに対し、1人での作業だとタイヤをやっとはずしたところ
1人での作業終了のタイムは6秒をこえ、3人だと3倍早いという結果になった
ピットストップはチーム、メカニックの経験がみえるレースの見せ場
連携がうまくいかないとむしろ人数が少ないほうが…となってしまうので、練習、本番の緊張感は大変そうだね