過酷なヒルクライムレース”パイクスピーク”で、2006-2011年の6年連続優勝の経験を持つ田嶋伸博選手、通称「モンスター田嶋」の2014年決勝アタックの映像
これが64歳の走り!?
映像は当然、タジマモーターコーポレーションが輸入するGoProで(笑)
田嶋伸博 パイクスピーク2014結果
- 二輪車部門の走行中断により、予定が遅れスタート。
暑さによりコース途中からマシン温度が上昇しスピードダウン。
EVクラスで三菱2台に次ぐ3位。タイム 9分37秒
- モンスター田嶋 コメント
今年は悔しさと嬉しさが半々のレースになりました。勝てなかった事はもちろん悔しいです。しかし、一方で、私達の活動が刺激になって、大手自動車メー カーの三菱自動車が本気で勝ちにきた。そして、テスラやトヨタ、ホンダも電気自動車部門に参戦してきている。今後、この流れがますます加速し、パイクス ピーク・インターナショナル・ヒルクライムが環境問題の最先端を行くレースに発展して行ったら嬉しいです。この過酷なレースで優勝した三菱自動車チームを賞賛したいと思います。おめでとう!そして最後に、私達の活動に賛同し、ご支援いただいたスポンサーの皆様、応援してくれた方々に心から感謝いたします。
モンスタースポーツ E-RUNNER パイクスピークスペシャル スペック
- メーカー:タジマモーターコーポレーション
- 全長×全幅×全高:5500×1950×1300mm
- ホイールベース:2700mm
- シャシー:アルミニウム スペースフレーム
- パネル:カーボンファイバー
- モーター:MONSTER SPORT 液冷式モーター×2
- バッテリー:三菱 MLiX リチウムイオン
- 駆動:4WD
- サスペンション:F/R ダブルウイッシュボーン
- ブレーキ:F 355mm/4pot、R 300mm/4pot
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三菱から参戦しEVクラス2位を獲得した増岡浩選手より10歳年上で、EV3位のタイムを出してしまう、まさにモンスターな田嶋選手
コメントからは、大手メーカーの参戦を喜びつつも、衰えぬ闘志で勝ちを狙っていたことがわかるね
オンボード映像は、話題のウェアラブルカメラ”GoPro”のチャンネルから公開されたもので、日本の輸入総代理店が、田嶋選手が創業した”タジマモーターコーポレーション”なことが影響している
田嶋選手自身は現在、電気自動車開発を手がける”SIM-Drive”の社長で、多才さ、エネルギーは半端じゃない!
下の画像は、今年日本メーカーが独占したEVクラス表彰の様子だけど、これが来年は総合順位の表彰になり、トップにモンスター田嶋が立っている可能性は高いんじゃないかな
65歳での総合優勝、目指して欲しい!