何がなんでもキャンプだし 2019年01月
 

完全な暗闇の照明設備がないキャンプ場で読書を楽しむ?



実は角張った薪ストーブは

効率があまり良くないのだそうです





どちらかと言うと丸っぽい形状の方が

暖かさは上らしいと過去に聞いたことがあります




例えばこんな玉子型のものや…



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これはあまり見ないカタチですが

こんな丸いストーブの方が

炉内燃焼で発生した熱や赤外線などが

周囲に均等に行き渡るということらしいです




そういう意味ではオガワ ちびストーブは

バージョンアップするごとに

どんどん丸みを帯びてきてますから

理想像に近付いているのかもしれませんし



あるいは懐かしのオージーピッグに至っては

究極の理想形と言っても良いのかもしれません


しかしこれもう買ってしまったしなぁ… (^^ゞ




カタチとしては論外なのかもしれませんけど

角張っていても今のところ性能的には満足です




そんなことを考えつつ

ふと素手で吸気口を開閉するツマミを摘もうとして…




それはできないことを思いだして踏みとどまります




十能を使って吸気口を開けるツマミを動かしましたが

このステン製と思しきツマミはかなり高温になるので

火が入っている時は素手で操作することができません




アルミペグで吸気口から炉内の灰を掻いてやれば

吸気がさらに促進されて 火勢を増すことができます




とりあえずちびストーブと同等かそれ以上に暖かいし

煙くなりにくいですし これはこれで良い物なのでしょう




十能だけでなく

ペグで吸気口の取っ手を操作するのもアリみたい




3回目の使用で燃焼を制御する術は

なんとか身につけられたように思います


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さて最近 自宅でも同じですが

寝る前に書に親しむことが多くなっていまして

自宅でも使っている読書灯をこんな風にしつらえてみます




エレコムのクリップライトは

ヘリノックスとも相性が良くて

ちょうど良い高さに光源が来ます




CHUU LEDクリップライトのスポット配光で照らすと…




こんなに明るくなります


この光を実際の書籍に当てて見てみると…




馳星周氏の作品です



25センチ直下で約700ルクスの照度だと

場内照明がまったくないキャンプ場でも

じゅうぶん読書が可能でした




外はこんなに暗いのに…(笑)




薪ストの熱を浴びながら

屋外で誰にも邪魔されず

読みたかった本を読める幸せ



ただ その幸福感を噛みしめながらも…

次の行動の準備は進めなければなりません

だってソロキャンプ中ですからね




就寝中の幕内温度を維持するための

灯油ストーブは点火しました




miniまるにもお湯を入れてあり

袋に入れた熱々の湯たんぽを…




ダウンハガー#2 + オーロラ450 + バロウバック#1

3段重ねの布陣に入れ込んでおきます




23時半に就寝

あらかじめ湯たんぽを準備しておいたおかげで

ダウンシュラフに足を突っ込んだ瞬間

幸せを味わえました


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これがあればどんなに寒いキャンプ場でも暖かく眠れそうな気すらしてしまいます…






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道志の森・直火禁止はいつから? 対象エリアは? スタッフから明確な回答を得た!!



月明かりの眩しい道志の森の夜




絞りをいじって撮りましたが

自分の未熟さを思い知ります

シャッターを切る際 カメラ本体を揺らしてしまいました




せめてレリーズリモコンくらいは求めた方が良いみたい…


凍えながら幕体近くに戻ると

なるほどと嘆息…






もうすぐ21時ですが氷点下

マイナス1度になっていたとは…

鍋で温まった効果はすでに消え失せておりました

どうりでシャッターを押す指も震えるワケです



その後 テンティピに入ろうとして

ふと足元に見えた光景が脚が止めます




ヘッ電で白くなってしまいましたが

焚火の跡… しかも直火で焚いた後のものです



この冬になってから… いやもっと前かな

秋ころからでしょうか


ツイッター上でたびたび目にしていた話題は

ワタシも気になっておりました





きちんと思い出してみると

道志の森が直火禁止になるという噂を聞いたのは

2018年 夏頃からだったように思い出しますが

具体的にはその規制がいつからなのかなのか

そして全面的なのか部分的なのかは

はっきりわかっていませんでした…




今回ソロで 可能なら

それを確認できたらと考えてはおりました

なんとかスタッフの方と会えれば

直接確認することもできるのではないかと思っていたのですが…




冬場は向こうから客を探してやってきてくれますからね

料金徴収に見えたスタッフさんをつかまえて尋ねると

時期やエリアについて 明確に教えていただけました


まず直火禁止になるのは2019年4月以降

そして場所的な規制については

ある境界線で可否エリアの線を引くとのことで

それについてはサイト図を見ながら確認した方が

分かりやすいと思います




地図上の青いライン 三ヶ瀬川からプール側のエリア

つまり地図で見て三ヶ瀬川の左岸はすべて

直火全面禁止になるそうです




ただ 上の地図を見てもわかるとおり

三ヶ瀬川はキャンプ場内に合流箇所があります

どちらの上流側を境界線とするのか

ワタシも料金徴収時には気付かず

聞きそびれてしまいました

しかしそれについては次の機会に確認すれば

きっと明確な答えをいただけることでしょう




いまワタシがいる場所はC6エリアですが

三ヶ瀬川から見てプール側ということになります

「ここは三ヶ瀬川からプール側なので

直火禁止エリアになります」と

その時もきっちりわかりやすく教えてくれましたから



しかしまぁ…

年間通じて道志界隈でキャンプを楽しまれている方なら

感じていたこととは思いますが

今までの道志の森が寛容すぎただけなのです




キャンプは楽しいし

今や冬でも野に出る方が少なくないのですが

万人が万人ともマナーが良いワケではありません




ワタシも薪スト使った後に

完全に灰を一粒も落とさないなんてことはあり得ないのですが

利用者の良心に任せたままでは

目に余る焚火痕は一向になくならないのでしょう




管理運営側として一線を引くとの判断は

間違っていないと思います




今回 道志の森で幕近くに見えた焚火跡は

よく見ると薪とは思えない建材端材の燃え残り…




それにタバコの吸い殻も見えました


自己責任にまかせていては

環境破壊は止まらないのでしょうし

ルールにないから 見えなければ何をやってもいいやというのは

当然大きな間違いで…

マナー違反と言うより常識はずれ以外の何ものでもないのです




自宅の庭に炭や吸い殻を捨てたら

枯れ草や朽木などより ずっと消えずに残っていることは

少しイメージすればわかるはずですし

少しの出費で自然が守られて

みんなが不快な思いをせずに済むのです


 

 

上の4つの焚火台 それぞれが5,000円以内で買えるもの

探せばそう高くないものだって見つかります



それ用の道具を持ち込めば

焚火を楽しむことは可能なのですから

4月以降の道志の森には 否すべてのキャンプ地に向かう場合は

常識と焚火台を持ち合わせた上で楽しみませんか?





そんなことを思いつつ

膜内に戻りました




寒くても喉は渇くものです

この渇きは単に喉が乾いただけだと思いたいものですが…










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外も自宅でも使える本物クッカー・ストアウェイポットが本物たる理由




道志の森キャンプ場の照明設備は

それほど潤沢ではありません




管理棟脇から入れる三ヶ瀬川沿いサイトは

キャンプ場へ接続するメインの道路である西沢林道沿いですが

日没後は真っ暗です


対岸のサイトが入るようアングルを変えても

それでもこれくらい




対岸のサイトもこちらのテンティピを照らすのもそうですが

特に今の時季 通年営業の場内照明が少ないキャンプ場では

LEDランタンでは心許なく 加圧式燃料式のランタンがあった方が

心細くなく過ごせると思います




実は よく晴れた星空をカメラに収めたく幕外に出たものの

寒さに負けました 上手く撮れないまま敗走します…


こんな時は肉体的に足りない要素を補給した方が良いのです

知的欲求よりも 身体が欲する要求に従うべきかと考えて…




あらかじめ用意しておいた鍋物を温めることに…





付属のアルミ鍋は使いません

フタができませんからね




ストアウェイポットはワタシの冬キャンプには欠かせない存在

一人鍋用クッカーとしては優秀です




密閉は無理ですがフタと本体のかみ合わせ精度は高いし

ハンドルを返せばフタの押さえになるので

簡易的な食品ストッカーにもなりますし

その気になれば自宅のIHでも使えます




もちろん薪スト上でもしっかり食材を温められますが

本体部分の淵が微妙に内反しています




それがゆえ沸騰したとしても

すぐには噴きこぼれにくい構造ということらしい




確かに今まで噴きこぼれた記憶ってほとんどありません

やはり本物は違いますね





海鮮醤油ちゃんこ鍋 完成でございます






水をやや多めに入れておいたのですが

私的には薄味でもちょうど良い






温まりますよ♪

スーパーの一人鍋も捨てたモンじゃありません




ちゃんこ完食です が少しお腹は足りません

でもそうなることは分かっていたので…




つゆの素も買ってあります

これを少しだけ足して…




やっぱり蕎麦が好きなので

今回も鍋のシメは蕎麦です




生タイプの蕎麦なら加熱時間が少なくて済む…

そんな利点もありますしね




ネギを大量に刻んで入れて

海鮮の旨味を最後までいただきました






シメも完食して体温も上がりましたから

このあとは良い夜空が撮れそうかなと…(笑)




これMSRとのコラボでなくシーガル社単一プロダクトかと思ったら

なんとメイドインUSA

ニュージャージー州のメーカーでも似たものを作っているそうですよ







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アルミのウインドスクリーンは薪スト遮熱に役立つのか?



1月13日の道志の森 は18時半になりました

幕体や薪ストに仕込みまくりの今回は

インからなんと3時間を要して…




やっと薪ストーブに火を入れることができます




自宅で乾燥させた薪の中には小枝も含まれており

文化たきつけの上に載せると

面白いくらいすぐに火が回ります




2年間の月日をかけて軒先で乾燥させましたが

700日以上待った甲斐があったというものです


ところでテンマク アイアンストーブちびを使うのは

今回で3度目になりますが その運用に際し

こんなものを一緒に持っておくと良いみたいです




なんてことはないアルミ製のペグなんですが

この細さと長さがキモなのです


アイアンストーブちびの吸気口は筐体下部にあるため

炉内で薪の燃焼が進むと

割とすぐに灰に埋もれてしまうのですが…




そんな時はこのペグの出番

吸気口からさし込んで

外側から適当にこじってやれば大丈夫




20センチほどの長さがあれば

素手で使っても熱くて持てなくなることはありません

もちろんペグを吸気口に突っ込みっ放しにしなければの話ですが




炉内側から吸気口に覆いかぶさる灰を

この細いペグなら掻くことが可能です まさに風穴を開けてくれます(笑)

すぐに吸気が復活し 炉内の燃焼に喝を入れてくれますからね


この喝入れの効果もあって

運用開始から1時間もたたず

幕内気温は30度超に…




19時20分で31度になりました

いや~ 自宅にいるより暖かいって何なのかと…(泣)


ですが燃焼に勢いが付きすぎないよう

火加減には注意を払います




今のところ 煙突が真っ赤になるようなことはないのですが

やはりテンティピでアイアンストーブちびを使うと

熱源とセントラルポールの距離が近い気がしてしまいます…




そこでこれを使うことに…




前回はスパッタシートをポールに巻きましたが

コンテナの隅に長いこと眠っていた

キャプスタのウインドスクリーンが目に付きました



以前 レインボーストーブをキャンプに持ち出していた際

反射板として使っていた時のもので

その用途がゆえアルミ板を数枚減らしてあったのですが…




こんな感じにアイアンストーブちびの後ろに置いて

遮熱効果を試してみます




スパッタシートをポールに巻いた前回

実は意外と熱を通してしまう感じで

触れる範囲でしたけど ポールは熱くなってしまっていたのです




アイアンストーブちびの運用は継続したままで

この状態で40分放置した後 おそるおそる触ってみると…




なんとまったく熱くない

触った感じとして

かなりぬるめのぬるま湯くらいの温度


これ効果絶大でした

スパッタ養生シートは買い足さずに済みそうです


なお使用したウインドスクリーンの高さは24センチ弱のもの




最近こういう背が高いものも出てますが

ここまでノッポでなくてもじゅうぶんな効果を感じました


今後は高さなどの機能面は求めず

色で遊んでみるのも良さそうです




EPIgasのスクリーンなど用意しても面白いかもしれません




ティピ型テントでポールと薪ストが近く

ポールや中のコードの熱ダメージに不安を感じる方がいれば

ウインドスクリーンの転用はオススメですよ







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G-stove テントプロテクターを素で使うと危険かもしれない話



またもや完封の夢は適わず…




テンマクアイアンストーブちびの炉に開いている孔は

その構造的な問題のため…




とりあえず4つのうち2つはボルトナットで塞いだものの

残り2つは前回同様フタを宛っただけの

半・仮塞ぎ状態で妥協しました




しかし運用を開始する前 もうひとつブログで伝えたいことがあり

記事にします

それは幕体避けの固定方法についてです




前回は幕体避けが斜めになり

煙突に触れていたのを解消できたこと

そして…




そして現在出回っている超人気のあの薪スト用幕体避け

すなわちテントプロテクタの固定にも

今回お伝えする内容は絶対に有用なはずですから (笑)


さて下の画像は前回の椿荘でのもの




本来は薪ストーブの本体に近い部分の煙突に巻き

不意に手などが触れて火傷しないための防護具である

煙突ガードを幕体避けとして使っています




この煙突ガード 本来の用途でなく

キャンプ用に転用する方の需要がかなり多いらしく

現在どの店を探しても在庫を見つけられません


この煙突ガードをキャンプで使用する際…

必然として煙突と幕体生地が干渉しそうな部位に固定しますが

環境によっては人の頭より高い位置に配する場合があります




我が家の場合もそれですが

固定方法がまずく…




前回椿荘ではこんな感じ

斜めに傾斜しておりました


なせ煙突ガードが傾斜してしまったのかというと

まず頭上に固定するために使っているこちら…





ステンのワイヤーロープ

1ミリ径 長さ30センチのものを使ってますが

前回までは1本だけを煙突先端の雨傘からぶら下げて

使っていたので…




当然斜めになることもしばしば

しかしこれでは煙突ガードの意味はなく

高温の煙突の熱がガードを介して テントにダメージを与えかねません


しかしこの状況を打開するのは

実に簡単なのです




ワイヤーを2本に増やし

2点支持にすることで 1点支持よりだいぶんマシになります





なおワイヤーは煙突ガードのラス網部分を通して

これで結束しループにしています




板ナスカンというのか甲丸スナップと呼ぶべきか…

これ1つで0.5キロの耐荷重ですが 煙突ガード自体は1キロ程度の重量です

ワイヤーは1本で20キロの耐荷重がありますから 計算上はギリで大丈夫なはず






煙突ガードを下から見上げると

ガードと煙突の間の空間が保たれており

2点支持でぶら下げた成果がしっかりと見えました




スプリングはだいぶん以前に張ってあったものですが

これも煙突とガード間のスペース保持に効果がある感じ

なお以前単線で使っていたステンワイヤとナスカンは 予備用にガード下部に残しておきました


ここで本題




G-stoveやテンマクウッドストーブのガードプロテクタは横方向からのみ

プロテクタを保持しています

しかも点でしか支えていないので

風が吹いて幕体ごと揺れたり ネジの締め付けが弱かったりした場合

ガードが落ちてくる可能性は小さくありません




ネジによる横方向の保持は

あくまで煙突とガード間の空間保持のためと考え

ガード自体はワイヤー吊りにした方が

落下の危険性は間違いなく軽減されるはずですよ



メッシュテントプロテクターは760グラムの重量だそうで それを6点で支えるとはいえ

横方向のみでの圧着保持というのは あまり賢い設計とは思えないのですが…



ところで前回もそうだったのですが

自宅で2年乾燥させた広葉樹薪のスペックも

なかなかの良いものでして…




ロストルを使用しなくなってからは

これくらいの極太薪も飲み込めると分かり

そうした方が朝まで熾きが続くので

あえて太めの物を持ってきてあります




おかげで年末ソロの際 KBで分けて頂いて

残った極上広葉樹薪はキープできたままです(笑)




今回も20キロほど持参してますから

一晩なら余裕で保つでしょう




いろいろ仕込みがありすぎた気がしますが

これでようやく安心して暖かさを享受できます






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tag : 道志の森キャンプ場テンマクアイアンストーブちびG-stoveテントプロテクタステンワイヤー甲丸板ナスカン耐荷重

テンマク薪スト致命的欠陥の解決まであと一歩のところで…



アイアンストーブちびには

テンマクブランドの専用収納ケースが存在します




中古入手した我が家のアイアンストーブちびは

ケース付き




これメタルなストラップでホールド可能となっており

本体とほぼ同じ容積までに締め付けての

タイトな収容が可能です



ぴったりフィットで まさにボディコンシャス(笑)

そんな専用ケースに入れているのに

筐体にある脚用の孔から漏れる灰はこぼれて

ケース内に溜まってしまいます




初回使用時からすでに

この欠点は見つけていましたから

この前の収容時にはかなり気を遣って仕舞ったはずなのに…





初使用時に 脚用の孔から炉内へ

不本意なエア吸入が起きていることにも気付いて

それを塞ぐべく M12ステンボルトを購入して臨んだのが正月…




しかし目算で求めたがゆえサイズ違い

M12サイズのボルトでは仮塞ぎまでしかできなかったのです


でも今回は大丈夫




M12よりワンサイズ小さい M10のステンボルトとナットです

玄翁用のクサビやテンティピ用のステンリング・シャックル購入に合わせて

今度は間違いなく適合するサイズのボルトナットも求めておきました


まずは筐体の煙突側にある脚用の孔

左右2箇所を塞ぎます




今度はOKです

M10ステンボルトを外から挿し

炉内からナットを回して工具で締め上げます




ストーブ本体が錆びてきたら

ボルトの頭も耐熱黒塗装してしまうのもアリかなと♪


次に扉側の孔2箇所を塞ごうと思ったら…





扉を開けてビックリでした…(^^ゞ




吸気口からのエアを確保するためのアングルが

扉の下 ストーブ筐体下部の端から端まで走ってます




うーむ…

これではボルトもナットも仕込めません…(T.T)





いやいやどうしよう…

途方に暮れてM10ボルトを孔に挿してみても…




当然です

炉内側からナットを回すどころか

適切な位置に持っていくことすらできませんからね

これではどうしようもありません


そんな時ふと目に入ったのはこちら…




前回 仮塞ぎに使ってお役ご免となったはずの

M12 ステンボルト…




M12 は孔にねじ込めません

孔径とボルトの太さが同じすぎ

またストーブ鉄板も分厚いため どんなに頑張っても現在手持ちの工具では

ねじ切ることは不可能なのです


ただし…

サイズ的にピッタリすぎるほどピッタリなため

一時的に孔を塞いでフタとして機能することは

前回の臨時的措置で経験済みでしたから…





やむを得ません

今回は半・仮塞ぎということで…(T.T)




もう寒いのでこれで妥協しました

翌日暖かくなってから…

も一度何とか対処することにします



そしてもうイッコ 今回クリアすべき最後の課題です




煙突ガードの斜めりは何とかなった感じ…

長くなったので最後のタスク達成については次の更新で






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やっぱ「安かろう悪かろう」よりは「安いけど本物」の方が良い



某作業服系用品店のアウトドア衣料が流行ってますが

私的にはあまり好みません

どちらかというと作業系でなく

作業用の方を好みます


なぜかというと 「安物買いの銭失い」以外の

何ものでもないからです




ニトリル背抜き手袋は好みです

これは安いのに本物だから


そしてどんなに安くても偽物は

本物の持つ価値には決して敵いません




やっすい中綿パンツより

1万円以上でも山屋さんが作ったダウンパンツを求めた方が

結果として長持ちするし 結果的には安価で済むもの…




現にワタシはキャラバンのダウンパンツ2着を

諭吉2枚以上を叩いて求め もう7~8年

愛用していますがまだまだ現役




今朝もこの時みたく

仕事着の下にしのばせていたりしますし(笑)


問題なのは値段ではなくて 本物たるべき使い勝手など

買って使ってみて真に満足できるかどうか…

そういうことではないかと思います




安かったニトリル背抜きですが これを両手にはめれば

真冬でも45ミリ径の極太ポールを扱う際

手に冷たさを感じません



アウトドア風なワーカー衣料は買いませんが これならぜひ欲しい…


ワーカー衣料ばっかり取り上げて「安かった~♪」とか

「思ってたよりオサレ♪」 とか喜んでいるブログ記事を見るにつけ

アウトドア系でなく本物のアウトドア用品の方が

絶対的に確実な満足を得られるのに… と思う昨今

つい書いてしまいました




ま もしそんなブログを書かれたこものある方々が

この記事をごくたまたま読まれたとして どうぞ気を悪くされないでください

悪かろう安かろうな物でも 今の話題に乗っかった記事の方がアクセスは稼げるのでしょうし (笑)


さてテンティピは起ちましたが

椿荘で着いた泥が幕体に残ってました




これくらいなら大丈夫

中からバンバン叩けばすぐに落ちてくれます

が この中から叩いたのが良くなかったらしいことは

後になって気づきます







正月2日の椿荘の時ほどではありませんが

この日も決して早い到着ではなかったのです





道志の森ですから当然 AC電源などありません





ポータブル電源に接続したLEDクリップライトを

補助灯にして設営を進めますが…





あっという間に暗くなってきて

月明かりが威勢を増しつつあります





ついに17時前に観念して

ケロ灯を点灯…





LEDクリップライトも心強いけど

やっぱり圧倒的な光量は安心です





それじゃ薪ストインストールを

と考えた時すでに 17時半を回ってました





もう気温もこんな感じ




ほどなくして

あっという間に氷点下になるでしょう





しかし…

今回も懲りもせず アイアンストーブちびには

手を加えるべき準備の品を用意してありますから…





まだまだ点火は先なのです…(^^;





上は前回は太くてダメだったヤツで…

下はもうちょい痩せたヤツ




これなら大丈夫… なはずだったのに…

続きます(T.T)







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テンティピを維持するためホムセンで買えるリペア材一例~



思っても見なかった珍客の来訪した跡が

テンティピのフロアに残されました




狩猟犬の足跡 です

姿を消したところを見ると

おそらく自分が帰るべき場所に戻ったのでしょう




大型犬の足跡をウェスで拭き取り

設営を進めます


ちなみにレトリバー犬がやってきたのはこの先から




沢沿いに辛うじて道筋が見えますが

不用意に足を踏み入れても怖いので

止めておきます




かつて積雪のある低山で迷い

沢沿いに歩いて更に迷い 何とか自分の足跡を見つけて山頂に戻れたという

苦い思いをしたことがありますので



ところでテンティピの設営に当たっても

リペアする箇所がいくつか残されてます




テンティピは1本のペグが引くコードが

上のように二股に分かれているのですが

その下側が引く先のひとつです




本来はこのように

幕体下部にしつらえてあるコードに金属製のループがあり

ペグコードからのテンションをフロアに伝えるのですが…




先日そのループのうちのひとつが

割れてしまいました

なのでこれを求めてあります




ステンのWリング




サイズ的にはこれが同じ物




Wの表記とおり二重になっているので

テンティピデフォルトのシングルより強いはずです




内径サイズもピッタリでした

あと4つあるので次が割れてもしばらく大丈夫でしょう


さらにもう一箇所…




ペグにかかっているリングですが

この部位いちばんテンションがかかる場所で

すでに16箇所中7箇所は同じ部材でリペア済み




デフォルトはこうですが

長年テンションがかかると接合がはずれます




これで半数のリングがはずれたことになりますが

リペア材はこちら




8ミリのステンシャックル

これまではそのまま付けかえれば大丈夫だったのですが

10年近く使っているとコードもヘタリが出たり

伸びたりするみたい…




シャックルを通すコード部分

ハサミで細くしてバリをライターで焼いて溶かし

ほつれが出ないようにする必要がありました







猟犬の足跡を拭き2箇所のループを付けかえて

ようやく起ち上げることが適います





もちろん手が冷たくないように

ニトリル背抜きの用意も忘れてはいません






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tag : 道志の森キャンプテンティピペグコードリングシャックルステンデフォルトより強い

道志の森の裏山すぐは狩猟犬が活躍する場所なのです



今年に入ってからほとんど雨も雪も降らないのは

受験生をかかえる我が家にとって

もう少し湿り気があった方が

ウイルス性疾患などの勢いは収まるのにと思う一方で…




ごく私的な部分ではありがたく感じることもあります

特にキャンプに出る週末は嬉しい限り

長男には申し訳ないのですが 大人だって平日は

お仕事を頑張っているのです





まずダイエー津久井店で食材の買い出しを済ませて

次にふと思い出し こちらの店にも立ち寄りました




三ヶ木のコメリ

ここには薪スト用の薪が置かれていたことを記憶しており

あるいはと思って寄り道したのですが

売り値までは覚えていなかった…

一束700円の値札シールに呆れて

手ぶらで店を後にします





まだもう少し辛抱が必要なのでしょう

今回も安定の迂回ルートで道志へ




Yahoo!カーナビの大元には

この迂回路データが一部入力された模様

以前はこの道路がルートに表示されることはありませんでした




今回の目的地は大渡みずくみ場で清水を汲んでいくことが必須です

現地にも渓流からの水を引いている場所があるのですが

椿荘ACより標高が高い場所です

もっと高い確率で凍結している可能性があるため

5ガロンのイグルージャグに湧き水を注水しておきます


しかし…




前週末前の天気予報は甲信地方に雪マークがあったはずですが

ここにいたるまでも西沢林道にも

雪の「ゆ」の字すら見当たりません

あの予報は外れていたのだとやっと知りました


西沢林道ということはつまり…




今回は道志の森キャンプ場


管理棟は開いておらず スタッフ巡回時の支払いになること…

それに加え 規定の退出時刻を守るべきとの掲示文を見つけ

自責の念に駆られます

過去の冬場の閑散期 たまたま管理者様と会って

おかけ頂いた言葉に甘え 長居させてもらうことが何度かありましたので…(m_m)




退出定刻は12時であることを心に刻みつつ

場内を進むと こんな光景が…




なんと東沢林道のこちら側しか利用できないとは…

三ヶ頼川の向こう側 林間サイトに渡る橋には

進入防止のパイプが掛けられています


こうなると定番の天然プール脇に設営しても良かったのですが

すでに何度も設営している場所だしなぁと

新しいエリアを開拓することにして彷徨うこと30分…



見つけました





道志の森のサイト図でいうところの

C6エリア







管理棟の脇の細い道を通らないと辿り着けないところですが

こんな手付かずの沢が残された場所です







三ヶ瀬川の対岸はソロ客さんがいますが

管理棟からのこちら側の岸には

ワタシひとりだけです





道志の森でこの空間を占有できるのは

今の季節ならではの贅沢でしょう


さっそく設営に入りますが

まずはこの道具をリペアしました




ペグ打ちに使っている玄翁

これ年末のKBソロでクサビが抜けて

柄から頭が外れてしまったんですよね




新しくクサビを求めてあったので

それを打ち込んで無事に復活





これで冬場の凍った大地に

テンティピのデフォルトペグだけで対峙しても

余裕でペグダウンすることが再び可能になりました





しかしここで珍客が襲来…

なんとワンコです




それも大型犬

これと同じ毛色のレトリバー系の雄で

その首にはこんなアイテムが…




GPS付きの首輪ということは つまり狩猟犬

道志の森のすぐ裏の山は

猟師の方々が活動されている場所ということですが


彼は迷っていたのか混乱していたのか

しばらくこちらの顔色を伺いながらウロウロとし…




うーん…

敷いたばかりのテンティピフロアの上に

泥だらけの足跡を残してくれるとは…(^^ゞ






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飛び石ガラス修理は保険を使う方が安いってホント?



昨年は激減したキャンプ出動数ですが

足枷がいくつかなくなったり軽くなったりして

今年は快調な滑り出し




しかし新たな重しも生まれてしまった…


昨年末に飛び石をもらってヒビが入った 

デリカのフロントガラスです…

タイミング悪く 年末年始休み直前のことだったので

とりあえず知り合いの自動車工場へ見積依頼だけは済ませてあったのですが…





年末はこれくらいだったのが

年が明けた初出勤の朝のこと…




正直 ヒビリました


バキッ! という爆裂音とともに

これまでの3倍以上の長さにヒビが走り

亀裂が80センチ以上に伸びてしまったので…




とりあえず上のコンビニ前で

伸びた亀裂に予備として持っていたUVレジン液を流し込みましたが

それだけでは安心できず…


慌てて知り合いの自動車工場へ直電入れて

見積をすっ飛ばし とりあえず修理をお願いしました


ではなぜ初出勤時に突然 亀裂が伸びたのか

その理由ですが これが原因だった…




正月ボケというヤツです

飛び石による亀裂を抱えていることをすっかり忘れ

フロントガラスの結露を溶かそうと

デフロスターを最強に設定して稼働させてしまったのです…


真冬の早朝に 車外は氷点下なのに

車内からは強烈に暖められてしまえば当然です

ヒビの入ったガラスは割れやすくなります




整備士さんにも見てもらいましたが

車のフロントガラス2層のうち亀裂は外側の層にしか走っておらず

これ以上酷い状況になることはほぼないだろうと言われ

一安心…


そして修理費は実費なら約15万とのことでしたが

自動車保険を使った方が結果として安く上がる !

との話をいただきます


これどういうことかというと

飛び石によるガラス破損 保険上は事故扱いになりますが

軽度の扱いになるらしく 保険条項にも依りますが

ユーザー側の実費負担はゼロになること




これ否純正の安いほうですがそれでもほぼ4万円 もっと高いものもあります


また保険修理することで保険の等級は1つ下がる…

つまり支払額は上がるものの 次回更新時までに無事故なら

確実に元の等級に戻ること ちなみに我が家の場合はちょうど3年後です

さらに等級が下がることでの差額は 3年間でのトータルでも

2万円以下に収まるとのこと…

1年契約の場合は差額は2万を超す場合もあるみたいですが





つまり等級が下がるのを嫌って実費で修理すれば

15万円もかかるものが 次回保険更新時までの期間に

トータル2万円ほど多く出費するだけで直るのなら…




15万と2万 単純に金額だけで天秤にかけるとなれば

安いほうを選ばない理由はありません




とにかくこの状態では

次の車検だって通らないと分かっているのですからね


そして先の週末 亀裂発見から25日で

ようやく修理完了




新しく三菱純正のフロントガラスに交換が済みました


しかしその修理の日を…

否 正しくは三菱純正ガラスの入荷を待つ間も

前回キャンプで見つけた課題のことは頭から離れず…




保険修理なのでメーカー純正パーツ以外の選択肢はなし

そのためと 年末年始明けで修理工場が混んでいることもあって

修理日が伸びたのです





フロントに80センチの亀裂をひっさげたまま

野に出る自分がおりました… (^^ゞ

結果としては整備士さんの言ったとおりで 大丈夫だったのですが…




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