景品フィルムは、麓フィルム「カリブ」だった。
2023年10月28日(土)に、銀座で開催された「中古カメラバーゲン2023」へお邪魔してきました。このイベントは、中古カメラ検索サイト「J-カメラ」の展示即売会で毎年開催されているようです。昨年はいけなかったので今年は気合を入れて10時のOpen直後に行ってみました。因みに、先着の抽選券は、何やら9時から配布されていたみたいですでにありませんでした。
でも、下記のように、購入者には「買ったら引けるプレゼント抽選くじ!」を引くことが出来ました。実は、この抽選のことも、景品のことも全然知らずに「くじ」を引いたら「F賞」が出てきました。
「F」ってどんなけ下の賞やね~んって感じで、ティッシュペーパー等の粗品かと思ってたら、受付のお姉さんが”満面の笑み”で「フィルムで~す」って、この「カリブ」というフィルムを渡してくれました。あらま「オレ、デジ一眼しか撮ってない・・」。。。
実は、この展示即売会では「カメラのロッコー」さんから、ジャンクの Kiev4 (シャッターは切れる)を、Sマウントの取り出し用に購入していたので、この偶然のつながりに「フィルムで撮影しろや」という ”神のお告げ” を感じたのでした。
とはいえ、このkiev4はフィルムを巻き付けるスプール(軸)が付いていなかったのと、動作確認が出来ていなかったので、新しくカメラを入手することになりました。
そのカメラについては下記をご覧ください。。
麓フィルム「カリブ」について
麓(Fumoto)フィルムについて
2023年に新しく出来たフィルム会社(ブランド?)みたいですが、サイトやフィルムのパッケージにも、会社の名前や住所などの連絡先情報が一切記載されていません。謎のフィルムブランドです。※でも、カメラのキタムラの北村写真機店でも販売されていました。
この「麓フィルム」からは、「芸予(げいよ)」と「カリブ」という2種類のフィルムが販売されているようでそれぞれ下記のような特徴があります。※共にISO400、24枚撮りです。
「芸予」粒子の粗いノスタルジックな雰囲気が楽し めます。やや軟調で淡い印象。
「カリブ」粒子粗めのノスタルジックな雰囲気が楽しめます。やや硬調でコントラストの強い仕上がり。
エモい雰囲気満点のお洒落写真用のフィルムのようで、パッケージとパトローネにかわいいイラスト付きです。
「カリブ」というフィルムについて
「カリブ」は、ISO感度400、24枚撮りの35mmカラーネガフィルムです。粒子粗めのノスタルジックな雰囲気が楽しめ、やや硬調でコントラストの強い写真になります。パッケージとパトローネがかわいいのも特徴です。(Google検索の生成AIによる解説より引用)
写りを見てみよう
今回は、頂きものということもあって、フィルムの特性をちゃんと知らずに撮影してしまったのですが、なるほどノスタルジックな写りですね!今度機会がありましたら、ちゃんと特性を考えて撮影したいと思います。。
参考情報
麓フィルム(メーカーサイト):カリブ
写真の文明堂:カリブの作例
Tomoo Ichigami(YouTube):【フィルムレビュー】麓フィルム 芸予・カリブ
コメント