334. 読書メモ : 『謎解きはディナーのあとで』
2013年 01月 06日
・『 謎解きはディナーのあとで 』
・東川 篤哉
・小学館文庫
<あらすじ>
国立署の新米刑事、宝生麗子は世界的に有名な『宝生グループ』のお嬢様。
『風祭モータース』の御曹司である風祭警部の下で、数々の事件に奮闘中だ。
大豪邸に帰ると、地味なパンツスーツからドレスに着替えてディナーを楽しむ麗子だが、
難解な事件にぶちあたるたびに、その一部始終を相談する相手は〝執事兼運転手〟の影山。
「お嬢様の目は節穴でございますか?」
暴言すれすれの毒舌で麗子の推理力のなさを指摘しつつも、
影山は鮮やかに事件の謎を解き明かしていく。
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面白かったのは面白かったものの、話題になっていただけに
ちょっと期待が大きすぎた感が拭えず。
でも、続編が文庫化されたら、やっぱり買うと思います。
それにしても、引っ越し後、読書のペースがすっかり落ちてしまいました。
行きも帰りも、通勤電車の中では爆睡してしまっているのが大きな原因です。
新生活に慣れたら、読書のリズムも戻るかしら・・・。