(2024/09/24)高円寺~中野 : 猫額洞の日々
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2024年 09月 25日

(2024/09/24)高円寺~中野

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 今日の写真が、昨日書いた件のタイニートリアのショウウィンドー。
 上の青い薊柄のカップがいいな。でも、手に入れられたとして、
どこに飾る? 落としたりせずに無事に使い続ける確信がある? 
ないでしょう?

 わたしは欲望を野放しにしていると、全身、レースや刺繍や
フリル、オーガンジー、小花模様、小さなプリーツその他その他
で飾り立てないではいられなくなりそうな気配を感じるので、
長年、その手の欲望を我が身に禁じてきた。着るものはできるだけ
シンプルにまとめることを強いてきた。
 ある夏の夕方、たぶん国分寺辺りの線路脇ですれ違った、全身
フリル・固太り・中年女性を目にして以来のタブーである。以来、
数十年、余生はそんなにないと知っているが、いまさら禁制を解く
ってもなあ、その勇気が出ない。

 昨日はクールダウンのために高円寺のほうへ歩いた。高円寺カト
リック教会の猫さんに会えないかと期待していたが、いない。猫が
潜んでいた小さな物置もなくなってるし、しかし、教会グッズショップ、
天使の森 が開いている日に行けば会えるかもしれない。

 JR高円寺駅のガード下にできたタリーズで休んでみようかと、入った。
平日は空席がある。居心地は? やっぱりガード下。

 中野で食料を買うのだが、Sが、
 「JRで行くことしか考えてないでしょ? 大久保通りからバスでも
行けるんだよ」と示唆する。
 大久保通りの手前には 古書サンカクヤマ がある。必然的に入る。
 ああ、大判のハードカヴァ、モランディ画集に会ってしまった。スキラ版。
印刷がすばらしい。初期からの変遷が見られる。細部のクロースアップも
ある。いい本だ、すばらしい。でも持って帰ることができる重さだろうか?
買える値段ではあるが。
 躊躇っても買ってしまう。金村修/タカザワ ケンジ『挑発する写真史』
(平凡社)も買う。ソフトカヴァって軽いなあ。常盤新平『片隅の人たち』
(中公文庫)も。文庫本はさらに軽いなあ。

 なんとか部屋にたどり着いた。

 今日の昼間、調香師 L から電話があり、明日、銀座で会うことになる。
奥野ビル313号室 中松商店で、

<とっておきの写真 その2 人物写真
 人物写真を3点ご紹介します。被写体は、木村伊兵衛、白井晟一、篠田桃紅。>

とあって、写真家名の記されていない展覧会が昨日から始まったのだ。
30日(月)まで。13:00-18:00、但し29日(日)は15:00-18:00。

 覚えたての英語だと、We're going to hang out with L at Ginza
tomorrow. とか言うのだろうか? でも hang out する主体は老人たち
なのだが、それでも使って構わないだろうか?




 Stop the Gaza Genocide 




 自民党裏金リスト(選挙区別一覧)___顔写真と名前の下の左側、
プロフィール図柄(?)を開けると当人の公式サイト、右側を
開けると自民党サイトの彼・彼女の紹介になる。











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by byogakudo | 2024-09-25 21:33 | 雑録 | Comments(0)


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